みんなのシネマレビュー

GODZILLA 怪獣惑星

2017年【日】 上映時間:88分
SFアニメシリーズものモンスター映画
[ゴジラカイジュウワクセイ]
新規登録(2017-07-31)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-11-17)
公開終了日(2018-05-16)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督静野孔文
瀬下寛之
森田宏幸(副監督)
宮野真守ハルオ・サカキ
櫻井孝宏メトフィエス
花澤香菜ユウコ・タニ
杉田智和マーティン・ラッザリ
梶裕貴アダム・ビンデバルト
諏訪部順一ムルエル・ガルグ
小野大輔エリオット・リーランド
三宅健太リルエル・ベルベ
堀内賢雄ウンベルト・モーリ
中井和哉ハルエル・ドルド
山路和弘エンダルフ
洲崎綾ハルオ・サカキ(少年時代)/管制官
石谷春貴ジョシュ・エマーソン
原作虚淵玄(ストーリー原案)
脚本虚淵玄(シリーズ構成/脚本)
村井さだゆき(シリーズ構成)
音楽服部隆之
東宝(音楽制作)
製作東宝
制作ポリゴン・ピクチュアズ
配給東宝(東宝映像事業部)
作画森田宏幸(絵コンテ)
美術渋谷幸弘(美術監督)
録音グロービジョン(音響制作/録音スタジオ)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


1.まず冒頭のプロローグ的なニュース映像の中で最初に登場する怪獣が、カマキラス、そしてドゴラだったことがマニアックで、思わず喜色を浮かべた。
地球が滅亡したくだりを伝えるこのオープニングクレジットは、非常に端的であり、かつ東宝特撮映画ファンの心をくすぐる娯楽性に溢れたものだった。(“ヘドラ作戦”が気になる!)

“ゴジラファン”でありながら、今作に対してはあまり良い評判が聞こえてこなかったので、今の今まで鑑賞を先延ばしにしまっていた。
随分とハードルを下げきったことが逆に良かったのかもしれないけれど、今作は、想定を大いに超えた満足感を得られるれっきとした“ゴジラ映画”だったと思う。

タイトルが「GODZILLA」となっているように、そのキャラクター性を含めたゴジラの造形や世界観のテイストは、2014年のハリウッド版「GODZILLA」の方向性に限りなく近い。
ゴジラ自体の姿形もハリウッド版とほぼ同じフォルムであり、「破壊神」と称されるに相応しいその巨躯はこのアニメ版においても迫力があった。
その一方で主人公をはじめとするキャラクターたちの台詞回しや、作戦進行を中心としたストーリーテリングにおいては、2016年の「シン・ゴジラ」を彷彿とさせる要素も垣間見れ、個人的には適切なバランスで両国版の「ゴジラ」が融合している印象を受けた。


一般的な評価はやはり低く、「ゴジラ映画として認められない」という意見も多いようだけれど、「ゴジラ」を初めてアニメーション作品で描く上で、実写での特撮映画では実現が難しい試みに挑んでいることは、正しい映画作りのあり方だったと思う。

そして、この映画には「ゴジラ映画」として相応しいテーマがしっかりと備わっているとも思う。
そのテーマとは、ゴジラに対する人類の「畏怖」の念だ。
第一作目の1954年「ゴジラ」しかり、「シン・ゴジラ」しかり、玉石混交のゴジラ映画シリーズの中で確固たる傑作として輝いている作品は、ゴジラという大怪獣に対する「畏怖」をどれも等しく描きぬいている。

今作に対しては手放しで「傑作」とは言い切れないけれど、人類のゴジラに対する「畏怖」については、どの過去作よりもダイレクトに描きつけられていると思う。
突如地球に出没した“破壊神”ゴジラの「災厄」としての存在感を突き詰め、人類文明を明確な「滅亡」に至らしめたのは、今作のゴジラが初めてである。
「ゴジラによって地球の人類文明は滅亡しました」というイントロダクションから始まる今作の豪胆なストーリーテリングは、今作が実写シリーズとは一線を画したアニメ映画だからこそ成し得たものだったと思う。

SF、アニメ、トリロジーというフィールドを最大限活かして、これまで誰も見たことがない「ゴジラ映画」を見せようと試みたこの映画プロジェクトの精神は、まったくもって正しいと思うのだ。

極限的に壮大なストーリーのわりに、主人公をはじめとする登場人物たちの言動が直情的でやや希薄に感じたり、諸々の設定がさすがにぶっ飛びすぎているというような「粗」が溢れかえっている作品ではある。
ただ、そういった雑多な映画的テイストもまた「東宝特撮映画」の文化であろう。

とりあえず今は、続編2作品を続けて観られることが楽しみで仕方がない。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-17 15:08:57)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 4.59点
000.00% line
115.88% line
2211.76% line
315.88% line
4529.41% line
5317.65% line
615.88% line
7317.65% line
815.88% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS