みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.私もリメイク版を観てからの鑑賞です。春日太一著「あかんやつら」で取り上げられていたことも観るキッカケでした。さすがにリメイク版のケレン味やド派手なアクションシーンなどを観てからだと物足りない所もあります。けどそれはまあ、後出しジャンケンみたいなものなので仕様がないですな・・・。私が好きだったのは新左が新六郎を仲間に誘いに来るところ。リメイク版よりもこちらのほうが遥かに良かったと思います。新左の弾く三味線の音色が言葉よりも雄弁に語りかけてきます。侍として生きるにもそれ以外の道で生きるにも、相当な覚悟が必要だとよく分かるシーンでした。「お前は侍の身分やしがらみから逃げているのではなく、生きることそのものから逃げてはいないか?」と問われているようでした。戦闘シーンよりも好きかもしれません。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-06 02:32:41) 5.刺客が十三人もいたら、まとまりがつかなくなるのでは? と思ったのだが、 素直に面白かった。ストーリー自体が単純ということもあるんだろうけど、 それでも刺客たちと敵役たちの頭脳戦が至るところに織り込まれていて、緊張感もたっぷり。 途中で飽きることもなかった。役者さんたちは普通にいい。 合戦のシーンは「七人の侍」のような迫力はないけれど、 この時代は侍同士の斬り合いがほとんどなかったらしく、そういう視点で鑑賞すると、 皆ビビって腰が引けてて、とてもリアルに思えてくる。時間的な都合で、 刺客十三人のそれぞれのキャラは丁寧に描かれておらず、その内の四、五人程度ぐらい。 当然のことだけど、彼ら全員のキャラが把握できてたら、さらにもっと楽しめたと思う。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-07 03:40:33) 4.片岡千恵蔵の渋い演技が輝る。なかなか見応えのある時代劇として挙げたいと思う。この頃の時代劇と現在の時代劇とでは役者の質があまりにも違うと改めて思う次第であります。勿論、昔の時代劇の全てにおいて上である。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-19 19:33:52) 3.わずか十三人の刺客で、どのような戦法でもって参勤交代の道中の途上、暴君の藩主を暗殺するのか。アイデアとしてはおもしろく、しかも丁寧な演出も手伝い中盤あたりまでゾクゾクさせてくれたわけなんだが…。《以下ネタバレ》問題は本作の売りともいえる終盤の大殺陣シーン。そこそこリアリティはあるがこれが冗長に延々と続く。しかも「七人の侍」まんまの袋のネズミ作戦が、なぜか的中また的中でけっこうシラケ気味。ラスト、「待っていたぞ」のドンピシャの御対面シーン。絵に描いたような娯楽時代劇って感じでかなーり興醒め。絶対君主制である武家社会の不条理、武士として生まれた悲しい定めをもそれなりに描かれており、まっ佳作の域には達しているのでは。ところで本作の音楽ですが、巨大ダコや巨獣が出て来そうな雰囲気で、なんか曲調チガウような気もするんですが、ねー伊福部先生。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-09-27 15:15:39)(良:1票) 2.前半部はかなり緊迫感あってよかったと思う。後半、特に殺陣シーンになるとちょっと退屈だった。あまりチャンバラが長くてもつまらないし、敵が斬っても斬っても多すぎ。数えてないけどほんとに53人かよと思った。「七人の侍」とやや似てるし、点数も同じにしとくけどあっちのが面白かった。あと13人ってのが無駄に多い。実際見ても13人って誰とか挙げれないし、顔と名前が一致できるのは5・6人ぐらい。千恵蔵と寛寿郎が最初から戦ってれば楽勝だったんではとか思った。菅貫太郎はおそらく初めて見たけど、あの悪役振りは見事でした。印象に残るシーンはラストもそうだけど、冒頭で丹波に「死んでくれるか?」と聞かれた千恵蔵が「見事成し遂げて御覧にいれます」ってシーン。そこがまさにサムライな感じがした。 【バカ王子】さん 7点(2004-07-28 01:32:55) 1.西村晃と片岡千恵蔵と里美浩太郎の三人以外キャラクターがはっきりしない点が少々不満。でもさすがの迫力でした。 【かじちゃんパパ】さん 7点(2004-07-21 08:19:08)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS