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【クチコミ・感想(8点検索)】
5.3度にわたって流れる「舟歌」がいい。高倉健と倍賞千恵子がだいたい同じシチュエーションで聞いているわけですが、2人の心象風景は3度ともまるで違う。1度目はほっこり、2度目はメラメラ、そして3度目は冷え冷え。それを、セリフで多くを語らず、2人の表情だけで見せる演出にグッと来てしまいました。
ただし、倍賞千恵子といえばやはり「さくら」のイメージが強くあります。今でさえそうなのですから、「寅さん」がバリバリ現役だった封切り当時、観客に違和感はなかったのでしょうか。この作品をもっと楽しむためには、「寅さん」をいっさい見ず、ついでに「ハンカチ」とか「遙かなる」とかもスルーしておくのが一番かもしれません。そう思わせるほど、ザ・日本的情感たっぷりの良作でした。
それにしても、宇崎竜童って稀有な存在ですね。稀代のチンピラ顔にして、稀代のヒットメーカーでもある。「舟歌」もいいけど、続けてラストに流れる曲もさすがという感じです。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-15 00:35:18)
4.2013.12/28 鑑賞。健さん、いいね! 題名からは刑事ものとは思わなかった。北海道の雪を舞台に美しく、ドキュメント風に時代が映し出されていた。居酒屋の二人のシーンは好きだ。年末紅白歌合戦、八代亜紀「舟歌」のシーン秀逸。さすが倍賞の演技。追記 +1点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-28 22:01:47)
3.正月休みにになると熱燗飲みながら見るのが恒例になってますが、真夏に見てもいいもんですな・・やっぱり熱燗がほしくなりました。三上刑事の十数年にわたる人生を冷徹なまでに淡々と描いている作品ですが、何度見ても見始めると最後まで見入ってしまうのは何故なんでしょう?冬の北海道を描き切った圧倒的な映像の美しさも、直子・冬子・すず子・桐子のそれぞれのエピソードでみせる表情のアップもたまらなく大好きです。 【ダダ】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-09-01 16:27:43)
2.ロス五輪の開会式で、北朝鮮バリの整然とした一糸乱れぬ
行進で日本は入場してきました。ところが最後のアメリカは
まったくバラバラ、笑顔で観客に手を振ったり、手持ちのカメラで
記念撮影したり。次のソウルの開会式から日本もアメリカを真似するように
なってきましたが、まさに
このころから日本人が変わってきたように思います。
この映画では、紅白や円谷選手の遺書、熱燗など
日本人がどこか郷愁を覚える「かつては絶対的に日本人的と思われていたもの」が
効果的に使われています。良い映画だと思います。
良くも悪くも日本人的感性を刺激されてしまいます。 【amicky】さん 8点(2004-06-19 00:08:07)(良:1票)
1.高倉健には、雪の北国がよく似合う。こういう映画を見た後は、やけに熱燗を飲みたくなります。“舟唄”が、やけに胸にしみるなあ。男は、、、やっぱり無口な方がいい、、。 【fujico】さん 8点(2003-11-28 16:59:49)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
44人 |
平均点数 |
6.36点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 3 | 6.82% |
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4 | 1 | 2.27% |
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5 | 5 | 11.36% |
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6 | 13 | 29.55% |
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7 | 13 | 29.55% |
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8 | 8 | 18.18% |
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9 | 1 | 2.27% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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