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グミ・チョコレート・パイン

2007年【日】 上映時間:127分
ドラマ青春もの音楽もの小説の映画化
[グミチョコレートパイン]
新規登録(2008-09-10)【TM】さん
タイトル情報更新(2014-01-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-12-22)


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監督ケラリーノ・サンドロヴィッチ
キャスト石田卓也〔俳優〕(男優)大橋賢三
黒川芽以(女優)山口美甘子
柄本佑(男優)山之上和豊
金井勇太(男優)タクオ(小久保多久夫)
高橋ひとみ(女優)賢三の母
山崎一(男優)賢三の父
峯村リエ(女優)タクオの母
浅野和之(男優)タクオの父
中越典子(女優)女教師
竹中直人(男優)楽器屋
鈴木慶一(男優)カメラ屋
ピエール瀧(男優)丹波風の男
田中哲司(男優)レコード店店員
峯田和伸(男優)AV男優
マギー(男優)(男優)2007年のカワボン
内田春菊(女優)窓口の女
甲本雅裕(男優)2007年のタクオ
大森南朋(男優)2007年の賢三
犬山イヌコ(女優)ジャイガー
松田まどか(女優)モロ子
緋田康人(男優)魚屋
森下能幸(男優)教師
森岡龍(男優)カワボン(川本良也)
山西惇(男優)ノイズバンド「自分BOX」のG.バイラス
原作大槻ケンヂ「グミ・チョコレート・パイン」(角川書店)
脚本ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽ゲイリー芦屋
配給東京テアトル
美術尾関龍生(装飾)
その他メディアボックス(宣伝)
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【クチコミ・感想】

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12.こんなバカ映画に危うく泣かされるとこでしたよ。 序盤はいまいち山口美甘子の良さが理解できず、死んだとか言われてもピンと来なかったんだけど、逢瀬を重ねていくうちにじわじわ来る。 もし後で死んだことがわかる構成だったら、こんなにもじわじわ来なかったかも知れないけど、じわじわ心の準備が出来たのでなんとか泣かずに済みました。 尾崎豊は盗んだバイクで走り出すけど、僕はどちらかと言うと盗んだブルマでお尻出す大槻ケンヂの甘酸っぱい青春に共感する。 それが彼の伝えたかった苺大福の苺の甘さなのかも知れない。 制服の山口美甘子は微妙だったけど、私服の山口美甘子はなんとも言えないエロさを醸し出しつつ親近感を芽生えさせ、やがて聖子ちゃんカットで遠い存在になってしまうという唐突で我侭な変化に僕は翻弄され、完全に魅了されてしまいました。 あと、ブルマの山口美甘子はどう考えてもただのエロ動画のはずなんだけど、何故だか溢れてくる涙を堪えるのに必死でした。 いい大人がブルマで泣いたら駄目だと思ったので頑張りましたよ。 見終わった後、無性におしるこが飲みたくなるいい映画ですね。 もとやさん [DVD(邦画)] 9点(2013-02-03 17:57:29)

11.原作の大槻ケンヂの冴えない青春時代を、ケラ流のアレンジで映像化。 高校生の悶々とした思いは、心当たりのある人も多いだろう。 あの頃がほろ苦い後悔と共に思い出されて、こそばゆくなるような作品。 飛鳥さん [映画館(邦画)] 5点(2013-01-06 00:55:21)

10.主人公が痛々すぎて、薄目で見てしまったシーン多数。 ということは、自分の青春に思い当たる部分が多々あるということ。 しかし、だからといって映画として共感できるわけじゃない。 むしろ、主人公にはどうも感情移入できないし、ヒロインも好きになれない。 青春時代の悪い部分に限定してスポットを当てられても、真実味は感じないということ。 ストーリーの根幹となる「事件」についても、納得できない終わり方だし。 まかださん [DVD(邦画)] 4点(2010-11-14 23:41:26)(良:1票)

9.この映画の黒川芽以みたいな子、いないかな~! eurekaさん [DVD(邦画)] 8点(2010-11-03 18:05:35)

8.まず、私は大槻ケンヂの原作本が大好きです!(特にグミ編) そしてその映画化と聞きDVD化を楽しみにしていたのがこの映画でした。 映画も原作ファンでも中々楽しめる内容でした♪ 初見の方ならばかなり新鮮な内容だったのではないだろうかと思います。 ここからは原作も含めた「グミ・チョコレート・パイン」(以下グミチョコ)の魅力について書きたいと思います。 一般的に青春映画というと、そのほとんどが部活などにその情熱を捧げるスポ根作品、あるいは学生ながらに素敵な恋に青春をかける恋愛作品に分けられるとするならば、この作品はどちらかというと、後者の恋愛作品といえるでしょう。 ただ、個々で描かれている主人公とヒロインの間にはとても埋められそうもないヒエラルキーが存在するのです。 そこの描かれ方が原作含めこの映画の一番面白いところなのではないかと思います。 日本人は確かに国民としては平等に扱われているかも知れませんが、 日本の高校には確かに見えない(恋の)カースト制度存在すると思います! そして、今までの青春映画ではそのカースト制度のスードラ、すなわちモテない帰宅部に属する学生たちが表に出る事はほとんどありませんでした・・・。 そんな彼らにスポット当てただけでも、グミチョコの存在意義はあります! ただ、そんな彼らに本当ならばクラスの南ちゃん(この作品の山口美甘子)が振り向いてくれるはずもないのが現実です。 だって同じクラスには男前でスポーツも出来るたっちゃんみたいな男子がいるはずだから・・・。 でも、この作品では「映画」というファクターで主人公の大橋賢三と山口美甘子が心の通う友達(ここ重要!)になってしまうのです。恋のカースト制度に反旗をひるがえしたわけです。 なんて素晴しい☆ ただ、若干映画版だと主人公である大橋賢三の悶々とした感が、オナニーシーンだけで済まされているのが残念でした。 原作だと彼はもっと病んでいます・・・。黒いマントの男とか出てくるんだけどな。 あえて言うならばそこが若干残念でした。 でもこの映画には間違いなく、美男美女、運動部という言葉では決して語られないであろう悶々とした青春が描かれています。 ある意味独特の存在感を放つ青春映画です。 観て損はないと思います! 吉祥寺駅54号さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-12 21:24:11)(良:2票)

7.ちょっと泣きそうになった。学生時代、映画ばかり観ていた。ロメロにカーペンター。学校の連中はつまらない奴ばっかり。友達なんかいない。でも好きなコはいる。一度も話したことのない女の子。20年後、風の噂で彼女が死んだことを知った。自殺らしい。でも彼女はぼくのことを1ミリだって覚えていなかっただろう。ぼくはもう地元を離れ、結婚していた。つまらない大人になっていた。でもぼくは、彼女の笑顔を忘れない。あれ、何の話だっけ?『グミ・チョコレート・パイン』。そう、それはぼくの物語に他ならない。 フライボーイさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 21:39:13)(良:2票)

6.「グミ・チョコレート・パイン」私の地元では「グリコのおまけ、チヨコレイト、パイナツプル」だった。当時は考えもしなかったが、今考えると7文字、6文字、6文字でほとんど変わりがなかったのね。誰にでもあることだと思うが、あの時告白してればよかったなっていう後悔。これを見て自分の青春も思い出してしまいました。 黒川芽以演じる山口美甘子はすごいいいですね。なんか自分の考えを全て見透かされているような感じがなんとも言えません。それはそうと自分の部屋があるだけ羨ましいですね。六畳二間で4人暮らしだった私はおかずすら隠す場所がなかったなぁ。 茶畑さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-16 23:51:58)

5.妙に生々しい青春と妙に嘘っぽい現在。 この人80年代ぽさだすの上手いなぁ。 現在も80年代ぽいけどw とまさん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-15 15:27:07)

4.おいらも母親に見られていたのかな。 みみちゃんさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-30 00:52:43)(笑:3票)

3.ケラさんは、この映画を撮ることになった時、大槻ケンヂに「(原作と内容を)変えるよ」と言ったらしい。できあがった作品を見た大槻ケンヂいわく「大林宣彦の漂流教室ほど(原作と)変えられてなかった」とのこと・・・この言い回しからすると、大槻ケンヂ的にはこの映画、あまり納得できていないと思われる。僕も、この映画、原作は未読だけど、あまり評価できない。感情移入できる登場人物がいないし、人に対する暖かさがない。でも、設定は悪くない。キャスティングもいまいちピンとこないけど、柄本佑はよかった。原作は気にかかるけど、まあ読まなくてもいいか。 フラミンゴさん [DVD(邦画)] 3点(2009-01-29 15:35:34)

2.この世代の人はどんぴしゃなんだろーなぁ。情けないけど共感してしまう青春映画でした。 しっぽりさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-21 21:33:51)

1.青春って、いいっすね。 たいがーさん [映画館(邦画)] 9点(2008-12-29 22:18:25)

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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.76点
000.00% line
100.00% line
214.76% line
314.76% line
414.76% line
5314.29% line
614.76% line
7523.81% line
8419.05% line
9523.81% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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