みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
65.前作とは打って変わって、別の意味で半端ない熱量が迸る。菅原文太登場までが長い。女性の描き方が今ひとつだったり、それはドラマという意味での女性の描き方です。男臭さ満載の中での梶芽衣子の美しさ、前作には出てこない千葉真一の暴れぷり、成田三樹夫のスーツ姿の格好良さ、北大路欣也に小池朝雄、そして、そして、ヤクザ映画には違和感しかない前田吟がヤクザ映画に出てるという新鮮さと改めてこのシリーズは役者の演技、熱量が今の日本映画には無いものを感じずにはいられません。荒っぽさ、狂気、前作同様仁義なき戦いの名に偽り無し!改めて広島という街の雰囲気、一作目と同じく感じられてならない広島=ヤクザの街というイメージを決定ずかせてしまった作品ではないだろか! 【青観】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-12-28 18:12:48)(良:1票) 64.成田三樹夫と梶芽衣子さんに3000点。 【MEL】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-03-18 01:57:12)(良:1票) 63.山中のぎらぎらと光る眼が忘れられない。凄まじい暴力性、心の内に炎のような激しさを持ち、最後には謀略にのせられ、内なる炎で自らをも焼き尽くす。彼がヤクザの中で伝説的な存在になったのも納得できる。 ただ、妻と子供に対しては優しかったことも印象深い。組長を信じて一途に尽くす純粋な一面も持ち合わせていた。もちろん彼のしたことは許されないし危険な人物だったことは確かだが、彼が伝説的な殺人鬼である前に、一人の人間だったこともわかるのだ。たとえ犯罪者でも、その過酷な運命には胸を打たれずにいられなかった。 そして狂犬のような大野勝利もやっぱり忘れ難い。暴力を振るうことにまったく躊躇せず、人間の死体を銃の的にし、父親に絶縁を申し渡されてバックを失っても「かまわん、わしがほしいのは広島じゃ」とせせら笑う。勝利には山中のような人間らしさの欠片もない。 この二人の若い男の刹那的で危険な生き様には、一見の価値があります。 【no one】さん 9点(2005-03-01 00:13:57)(良:1票) 62.仁義なきシリーズの中では広能の出番は限られ番外編的な映画だが、ヒットマン山中のヤクザとしての苦悩、靖子との恋の行方、使い捨てされる男が死してなお伝説の男として使いまわされ姿を憤りを感じながら哀しく見守る広能、渋すぎる! 千葉ちゃんキレすぎる!梶芽衣子キレイすぎる! 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-11-23 16:31:30)(良:1票) 61.大友のキレっぷりが青春してますねえ。山守に負けず劣らずのオチャメっぷりも素敵です。梅毒のせいでところかまわず股をボリボリ掻く姿、ピストル向けられて慌てて紙で顔隠す単純さ、たまりません。 【もりしげひさや】さん 10点(2003-06-28 03:33:45)(良:1票) 60.前作よりはストーリー性はでたけど、はっちゃけた清々しさは薄まった気がする。鉄砲玉の悲哀というのがテーマかなあ。梶芽衣子の薄幸な美しさ光る。 【タッチッチ】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-05-15 15:54:01) 59.そもそもショウもない連中のショウもない話なのだが、今回の主人公さらに魅力が薄い。梶芽衣子の美しさに+1点。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-08-29 13:03:35) 58.シリーズ中、主要キャストに女性が含まれる唯一の作品ですね。北大路も梶もいいけれど、印象としては「千葉真一死闘編」という感じ。ヤクザというよりはチンピラ風のチャラい声で、すっかり主役を食っています。後の作品にも「大友勝利」は登場するのに、千葉真一は今回だけ。老成した千葉チャンも見たかったなと。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-01-18 00:15:57) 57.シリーズ2作目だが、1作目のほうが面白かった。 山中に焦点が当たっているので、実質的な主役は北大路欣哉。 ただ、あまりにも簡単に騙されているので、頼りなくて魅力を感じない。 出番は北大路ほど多くないが、狂犬のように暴れまわる大友を演じた千葉真一のほうが印象に残るくらい。 一番印象に残ったのは梶芽衣子で、驚くほどにキレイで魅力的。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2014-10-12 21:56:17) 56.もっと面白いと思ったんだけどなぁ。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-09-12 01:18:50) 55.このシリーズは個人ではない「組」こそが主役なので、それと無関係に成り立っている北大路欣也の出番が増えるほど勢いが止まってしまい、逆に組織内の立ち位置を踏まえてこそ格好良さが増す成田三樹夫の存在感がじわじわと染みてくるのです。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-04-26 01:11:58) 54.群像劇っぽくもあった前作と比べると、今回は北大路欣也が実質的な主役。そういう意味では前作よりも分かりやすいかも。北大路欣也は、現在のザ・大物役者といったイメージしか知らなかったのだけど、こんなにかっこいい男前だったんですね。まるで触れると火傷しちゃいそうなギラギラした雰囲気が凄かったです。クライマックスはシリーズ全体で言っても、もっと言えば歴代邦画の中でも屈指の名シーンでしょうね。前作でさえスター俳優が次々死んでいったのに、新たなヤクザが次々現れ思わずクラクラしてしまうのも、続編ならではの魅力だと思います。菅原文太の出番はその代わり少なくなってしまったけど、その存在感はさすが。表舞台に舞い戻るキッカケも、「金に困った子分たちから、野良犬の肉を食わされた」という現状からなのが憎めません。 【ゆうろう】さん [映画館(邦画)] 9点(2014-01-22 10:38:00) 53.1作目とは全く異なる魅力を持っていますね。山中とやっちゃんの報われない恋愛に心臓撃ち抜かれたような気分です。梶芽衣子さんへの印象が大きく変わりました。千葉真一の怪演も素晴らしかったですが、出番が少なくて残念ですね。 相変わらずラストシーンは虫酸が走る憎たらしいものでこれまた素晴らしい。観客の感情を上手くコントロールする恐ろしい映画です。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-02 17:14:54) 52.2013.03/20 鑑賞。梶芽衣子が可憐な感じでビックリ(最近、鬼の平蔵シリーズ鑑賞中)。 【ご自由さん】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-24 23:35:17) 51.千葉真一目当てで見たが、成田三樹夫が艶あって気持ちイイ。梶芽衣子への印象も変わった。お色気女優の印象が強かったがリッパな方なんですねー。千葉真一は見てて心配になる!大したものだー。 【reitengo】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-05 10:12:46) 50.実録ものシリーズ二作目。 本作では、昭和20年代後半から30年代前半にかけてが舞台背景。 一応前作の流れは踏襲しているが、完全な続き物というわけではなく、 メインの俳優さんは菅原文太ではなく、北大路欣也のほう。タイトル通り、 今回も仁義もへったくれもない闘争を見せてくれて、悪賢い奴もたくさん出てくる。 主人公の苦悩もよく描かれているんだけど、やっぱり1作目のほうが面白かったかな。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-18 07:20:20) 49.千葉真一のクサレ外道っぷりが最高。前作に勝るとも劣らない完成度と面白さ。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-12-11 16:42:59) 48.シリーズの順番を違えて、第三弾「代理戦争」を観た直後に、第二弾である今作を観た分、余計に特徴的な個々人の人間描写が鮮烈に印象に残った。 何と言っても配役が凄い。 シリーズの主人公である菅原文太演じる広能昌三を脇に配し、北大路欣也、梶芽衣子、千葉真一がそれぞれ濃すぎるほどの芝居を見せつけてくれる。 それぞれが決して魅力的なキャラクターというわけではないのだけれど、台詞を発する一つ一つの息づかいや、ぎらつくような目つきに、目が離せなくなる。 特に千葉真一演じる暴徒のキレっぷりは圧倒的だった。文字通り男の血と汗がたぎる映画世界の中にあって、梶芽衣子の色香も極上。 それにしても、深作欣二が生み出した同シリーズは、オリジナル全5作品がたった2年間の間に立て続けに公開されたことに驚く。 これほどまでに濃い映画を、これほどまでに濃いキャストをもってして連発した当時の日本映画界のエネルギーは、とても今の映画界の裁量でははかれないだろう。 つくづくあらゆる面において、「圧巻」の一言に尽きる映画だと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-12 19:52:01) 47.シリーズ中唯一、個人にスポットをあてた作りとなっているので入門用に良いかもしれない。 千葉ちゃんのキレっぷりが素晴しすぎる。 梶芽衣子と成田三樹夫の演技がが光る。 【円軌道の幅】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-29 13:27:52) 46.ほんと成田三樹夫が良いね。北大路欣也が一瞬ブラマヨ吉田に見えた。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-10 18:37:42)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS