みんなのシネマレビュー

博士の愛した数式

The Professor and His Beloved Equation
2005年【日】 上映時間:117分
ドラマロマンス小説の映画化
[ハカセノアイシタスウシキ]
新規登録(2006-01-17)【4th Officer Boxhall】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-01-21)


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監督小泉堯史
柘植靖司(スーパーバイザー)
キャスト寺尾聰(男優)博士
深津絵里(女優)杏子
齋藤隆成(男優)ルート
吉岡秀隆(男優)先生(ルート)
浅丘ルリ子(女優)未亡人
頭師佳孝(男優)少年野球の監督
井川比佐志(男優)家政婦紹介所所長
茅島成美(女優)家政婦
原作小川洋子「博士の愛した数式」(新潮社刊)
脚本小泉堯史
音楽加古隆
作詞小泉堯史(訳詩)
撮影上田正治
製作アスミック・エース(「博士の愛した数式」製作委員会/製作プロダクション)
IMAGICA(「博士の愛した数式」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「博士の愛した数式」製作委員会)
小川真司〔プロデューサー〕(製作総括)
プロデューサー椎名保(エグゼクティブプロデューサー)
配給アスミック・エース
美術酒井賢
柴田博英(装飾)
衣装黒澤和子(衣装コーディネーター)
編集山下健治(編集助手)
録音紅谷愃一
藤丸和徳(録音助手)
照明三善章誉(照明助手)
その他江夏豊(SPECIALTHANKS)
野上照代(SPECIALTHANKS)
村木与四郎(SPECIALTHANKS)
原正人(SPECIALTHANKS)
朝日放送(映像提供)
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【クチコミ・感想】

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38.素数好きなもので、この原作は大好きだったんだが、映画には向いてなかった。でも映画で生きそうなところもあったのに使ってない。制限時間が80分ってのなんかすごく映画的に使える気がするが、あまり興味を示さない。2日目の訪問をナレーションで済ませてしまうもったいなさ。終盤の次第に時間が短くなっていくサスペンスも省かれた。周囲を牧歌的な風景にして、「癒し」の話にしてしまった。この監督は素数にドキドキした経験がないのではないか(たとえば最近ではおととし2011年が素数年だった、次は2017年だ、2040年から2052年までは素数の暗黒時代だが、2080年代には4回素数がめぐる、というようなことにドキドキするかしないか、ってこと。素数とは違うが今世紀最大のドキドキは2の11乗の2048年)。タイガースの試合を観にいくのを、周囲の牧歌的風景に合わせてリトルリーグに変更したのは、手間を省いたってことでもあるんだろう。それでも「友だちとしてきたんです」のところではホロッとしてしまった。 なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-04 09:25:57)

37.うまい映画。
ちょっといいけどふだん食べないような素材を、素材が生きるように、万人受けするようにうまく料理したような映画。
自分の数学の先生だったおじいちゃんを思い出した。
変なじいさんだったけど、今となればいい思い出。
先生ってのは変な方が記憶に残っていい。

おでんの卵さん [DVD(邦画)] 8点(2013-08-25 15:04:48)

36.原作未読だが、ラジオドラマの方は聴いたことがあり、ラジオの方がよかったかな。先生の回想形式ってのがどうも違和感があった。数学の細かい知識の説明はいらないでしょう。また、深津絵里ではちょっと若くて、カワイイ感じがしてしまって家政婦っぽくないような。子役が吉岡秀隆の子供時代にそっくりでびっくりした。よく見つけたなあという感じ。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-29 12:10:27)

35.細かい突っ込みどころは有りつつ、私はほんわかしたこの作品好きですね。まるでおとぎ話のように進んでいくお話。ファンタジー映画のジャンルに入れます。博士が愛らしい。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-08-01 02:41:09)

34.とかくむずかしいと敬遠されがちな数学だけど、博士やルートの神秘な数の世界の話を聞いているときっと好きになるかも。私自身完全数や友愛数など、結構勉強になった。
原作のすばらしさもだが、映画の雰囲気が実に良い。配役が良いのか監督が良いのか、その両方なのだろうと思う。
ところで些細なことかもしれないけど、数の字の筆順が違うのが気になった。 ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2012-07-14 08:29:14)

33.ルートが黒板の前で話しているシーンが印象的で良かった。数学に親しめるかどうかは、教えてもらう先生によって左右されますからね。選べないので当たり外れの世界。全体として「ほのぼの」した感じ。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 5点(2011-03-21 10:56:44)

32.哲学ちっくでなかなかよかったです。情緒あふれる風景も良。深津絵里は自転車が似合うなあ。ただ生徒のリアクションはあざとかった。 すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 7点(2011-03-08 10:43:42)

31.私にとって数学は天敵でありこの世で一番嫌いなものである。数学を愛する者などみな異常者だ。よってこの映画のタイトルは博士の異常な愛情がふさわしい。 Arufuさん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-09 01:42:01)

30.博士の愛した数式。その数式ですが、まったく意味が分からなかった。数学大嫌いな私からすれば公式を見るだけで拒否反応がでてしまいます。 でもその一見意味不明な英数字の羅列ですが、不思議なことに温かみを感じるんですよね。 ライトニングボルトさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-05-16 20:33:47)

29.博士の記憶が80分しか持たなくなったのは事故後のことである。
「僕の記憶は80分しか持たない」ということを覚えてること自体がおかしい。
80分後には「記憶が80分しか持たない」ことも忘れてしまうのが正しい。
80分後には忘れてしまうということを80分後に覚えているのは記憶が80分以上あるからである。
つまり80分後以降に再び「僕の記憶は80分しか持たない」と言う事が可能なのは、
そのことを80分以上覚えているからなのである。
これを公式にすると、まず80分で記憶が消えてしまう場合は、博士の記憶= 1- 経過分 ÷ 80分
となり、80分後に 1- 1 = 0 となるが、もし80分以降に再び「僕の記憶は80分しか持たない」と言うのであれば、
博士の記憶= {1- 経過分 ÷ (80分+α)}となりα分が加算されなければならない。
しかも忘れないためにはαは増加し続けなければならない。αが増加し続けると、記憶はゼロにはならない。
しかしこれは博士の記憶=80分に矛盾する。
だがもし博士が80分以内に「僕の記憶は80分しか持たない」ことを思い出した場合は、
博士の記憶= 1- 経過分 ÷ (80分×思い出した回数)となり、80分以内に思い出すことを続ければ
記憶は消えることは無い。だが睡眠中は80分を越えてしまうので記憶が残らないはずである。
また起きている間も思い出し続けることは不可能である。
つまり「僕の記憶は80分しか持たない」と記憶することは不可能である。  
答  博士は大嘘つきである。 デヘデヘさん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 16:25:48)

28.小説は面白いのですが、映画は駄作でした 確かに数学の知識がない人のために、ルートが大人になり数学の教師になって、説明するという発想はすごいなと思いますが、それがむしろ余計でした キャラメルりんごさん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-28 13:52:42)

27.前半は、ほのぼのとして良かったのだが..最終的に、何をどう伝えたかったのか、良く分からない..博士が愛した数式の説明も、分かりづらかった... コナンが一番さん [地上波(邦画)] 4点(2007-06-18 12:11:48)

26.ありゃ、ずいぶんと評価低いなぁ~、、、。すごくいい映画でしたよ~。とても温かで、やさしい気持ちになれる作品です。博士とルート先生のお話、すごくためになります。オイラーの公式や、直線の話なんか、うまいことストーリーと合わさって、いやぁ、実にいい。原作が素晴らしいんでしょうなぁ。僕の学生時代にも、ああやって先生が教えてくれれば、数学嫌いにはならなかったかもしれないのにな~。 あろえりーなさん [地上波(邦画)] 8点(2007-06-17 22:37:18)(良:1票)

25.結局何なんだ?っていう話ですね。モチーフとしての博士の病気や、頭の良さが全く活かされていないです。義理の姉?ですか。怪しい化粧してますね。いくら大女優でも大昔の映画じゃないんだからねぇ・不自然でした。毎回思うのですが深津さんって誰が見たいとおもってるんでしょうか?良いでも悪いでもいいんだけど何かしらの女優ランキングに入っているのを見たことがありません。こういう人をキャスティングすると本当に一般の人が観たい女優と業界で使う女優が違うんだなということを強く思います。あとガキの演技が下手すぎ!頼むから鼻かんでからしゃべってくれ。きき取りにくい。監督がこの作品を通して何を伝えたいのかが全くわかりませんでした。プロが作る作品ではないですね。 たかちゃんさん [地上波(邦画)] 2点(2007-06-02 08:53:07)

24.こういったゆるい映画、最近好きなんですよね。昔だったら間延びして大嫌いなはずの映画なのに。自分も年を取ったんだなあと思いました。映画では吉岡秀隆の数学の授業になるほどと妙に感心。同時期にテレビで観たパッチギよりおもしろかった。 ぽじっこさん [地上波(邦画)] 7点(2007-05-22 11:22:51)

23.つ、つまらない……。 すねこすりさん [地上波(字幕)] 3点(2007-05-21 13:23:32)

22.見る前は「少々退屈かなぁ」と思っていたが、意外とそうでもなかった。物語的には単調で淡々と話が進むものの、退屈しなかったのは幸いであった。「記憶が80分しかもたない」という重苦しいテーマにも関わらず、見終わった後何だかイイ気分になれるのがこの作品の良いトコかも。ラストシーンは「良かったなぁ」と思えて好きだね。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-29 01:35:35)(良:1票)

21. 単調さはみなさんもおっしゃるとおり。それでも、数式を楽しそうに語る博士のあたたかさが、見る人をほのぼのとした気持ちにさせてくれます。見る時の気分によると思いますが、良い作品だと思います。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-21 17:19:31)

20.スティーヴン・ホーキング博士も「数学は神の言語である」と仰ってたと記憶してますが、神が造り賜うたとされる世の森羅万象を的確に説明できるのは詩人の言葉ではなく、確かに学者の弾き出した数式のみ。解を求める行為は正に神との対話。常に神の言葉を読み解こうとしてる数学者は、聖書の研究に明け暮れる聖職者に近いかもしれない。本作の博士はそれに加えて、記憶という「汚れ」も付かないイノセントな存在。彼は周りの魂を癒し、浄化する神の使いでもあるのです。確かに合点のいかない部分も散見されますが、私は一種のファンタジーとして楽しめました(数学音痴の私には非常に有難い映画でもありました)。ところで、本作で最もキーとなるべき数字「80」には何か意味があったんでしょうかね、6点献上。 sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-04 00:14:41)

19.それぞれの人が思いやりを持ってて、こういった作品は結構好きです。とっつきにくい数学をあんなに優しく丁寧に教えてくれる先生がいたら、もう少し私も勉強したかな~って思いました。学校で教えているシーンは『そりゃないだろ』ってトコは多かったですが・・。そして、残念ながら、最後の方式は私の頭では全然理解できませんでした・・・・。浅丘ルリ子の昭和の女性らしく、芯がある女性として、とてもよく描かれてると思いました。 さらさん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-26 09:42:54)(良:1票)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 5.77点
000.00% line
111.23% line
233.70% line
367.41% line
4911.11% line
51518.52% line
61720.99% line
71619.75% line
81012.35% line
933.70% line
1011.23% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review10人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review8人
4 音楽評価 6.40点 Review5人
5 感泣評価 6.33点 Review6人

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