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スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション

Scream 4
2011年【米】 上映時間:111分
ホラーサスペンスシリーズもの
[スクリームフォーネクストジェネレーション]
新規登録(2011-09-06)【3737】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-10-29)


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監督ウェス・クレイヴン
助監督ニコラス・マスタンドレア
キャストデヴィッド・アークエット(男優)デューイ・ライリー
ネーブ・キャンベル(女優)シドニー・プレスコット
コートニー・コックス(女優)ゲイル・ウェザース
エマ・ロバーツ(女優)ジル・ロバーツ
ヘイデン・パネッティーア(女優)カービィ
アンソニー・アンダーソン(男優)パーキンス
アダム・ブロディ(男優)ホス
ロリー・カルキン(男優)チャーリー
メアリー・マクドネル(女優)ケイト・ロバーツ
マーリー・シェルトン(女優)ジュディ
アンナ・パキン(女優)レイチェル
クリステン・ベル(女優)クロエ
シェネイ・グライムス(女優)トルーディ
ヘザー・グレアム(女優)
アリソン・ブリー(女優)レベッカ
根谷美智子シドニー・プレスコット(日本語吹き替え版)
宮本充デューイ・"ドュワイト"・ライリー(日本語吹き替え版)
佐々木優子ゲイル・ウェザーズ(日本語吹き替え版)
日笠陽子ジル・ロバーツ(日本語吹き替え版)
高垣彩陽カービィ(日本語吹き替え版)
平川大輔チャーリー・ウォーカー(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ジュディ・ヒックス(日本語吹き替え版)
戸松遥オリヴィア・モリス(日本語吹き替え版)
原作ケヴィン・ウィリアムソン(キャラクター創造)
脚本ケヴィン・ウィリアムソン
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影ピーター・デミング
製作ウェス・クレイヴン
製作総指揮マリアンヌ・マッダレーナ
ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
ケヴィン・ウィリアムソン
アーレン・クルーガー
配給アスミック・エース
特殊メイクゲイリー・J・タニクリフ
特撮ジェイミソン・スコット・ゴエイ(視覚効果スーパーバイザー)
美術アダム・ストックハウゼン(プロダクション・デザイン)
編集ピーター・マクナルティ
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》  ホラー映画の「ファイナル・ガール」になりたい少女が、その願望を叶える為に「殺人鬼」になるという映画。  こうして文章にしてみると、非常に複雑なテーマを扱っているはずなのですが、それをサラッと分かり易く作ってあるのが見事ですね。  思えば初代の時点で主人公シドニーは「注目を浴びたくて嘘をついた」と周りに陰口を叩かれてるし、1&3の犯人も「生き残った被害者に成り済ます」という手口を用いているしで、スクリームシリーズに自然と馴染む「動機」と「トリック」なんです。  そしてなおかつ、犯人であるジルを「主人公シドニーが守るべき、お姫様ポジション」として描いておいたから「犯人の意外性」も高まってるという形。  スクリームの伝統である「共犯がいる」というトリックを活かし「殺人鬼から電話が掛かってくる場面」「襲われる場面」にて、ジルが被害者側にいる事が多い為、観客としても自然と彼女は犯人候補から外して考えちゃいますし、この辺りの描写は本当に上手かったと思います。  理想の「ファイナル・ガール」になる為、ジルが偽装工作する様も面白かったし、傷だらけで報道陣に囲まれ、幸せそうに微笑む姿も良かったですね。  ジルは悪役だし、母親まで殺してるような罪深い子なんだけど、ちゃんと感情移入出来るキャラクターに仕上がってたと思います。  そんなジルの夢破れた死に顔に、彼女をヒーローと称える報道が重なって終わるのも、実に皮肉が効いてて素敵。  そして、なんといっても主人公シドニーの描写が、抜群に良かったです。  「殺人鬼の相手なら任せて」とばかりに、経験を活かして適切な対応を取る様が、凄く恰好良い。  正直、前三作の彼女には全く魅力を感じなかったんですが、本作では大いに成長して「私こそがスクリームの主人公」という貫禄を得ていたように思います。  今の映画のルールで生き残るのは「処女」ではなく「同性愛者」だと語る場面や「冷蔵庫が閉まる度にドッキリ」などの台詞も面白い。  他にも、デューイの着メロが「ビバリーヒルズ・コップ」だったりして、映画オタクがニヤリとしちゃう小ネタが散りばめられているんですよね。  スクリームって「ホラー」や「スラッシャー」や「ミステリー」という以上に「オタク映画」だと思いますし、四作目になってもその芯がブレてなかった事にも、拍手を送りたいです。  とはいえ、良い伝統だけじゃなく悪い伝統も受け継いでおり、特に「シドニーを殺す前に、共犯者を刺し殺す不自然さ」まで1と同じってのは、如何なものかと思えましたが……  まぁ、そういうのも全部ひっくるめてスクリームなんだから、これはもう仕方無いですね。  「ほらっ、またシドニー殺すの忘れてるよ」って、優しくツッコんであげるのが正解なんだと思います。  あとは「前作のキンケイド刑事が出てこないのが寂しい」とか「ジグソウを好きと言ってた女の子が意味深に包丁を手にしていたけど、特に何事も無く殺されて拍子抜け」とか、不満点としてはそのくらいかな?  今回、スクリームシリーズを一気見する前は「1が一番面白く、それに次ぐのが4」という認識だったのですが、今は「4が一番面白い」って評価に変わっちゃいましたね。  十段階で評価する為、点数としては同じ「7点」って形になりましたけど、自分としては1より4の方が好み。  スクリーム2にて「続編はオリジナルを超えられない」という台詞がありましたが……  同じシリーズの続編である4がそれを否定してみせたんだから、実に痛快な話だと思います。  いずれ訪れるであろう「5」の公開も、今から楽しみです。 ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2021-11-03 09:21:23)(良:1票)

4.新旧女優さん2人とも好きだったので、内容もなかなか良く、昔からのファンも満足できると思います。ロバーツが以外にも、最後まで引っ張ってしまう点が少しマイナスです。それでも、昔からのテイストのまま、生き残ったキャストも出ているし。私的には大満足でした。月日は流れるもので。。劣化は仕方ないかと。 たかちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-08 21:29:16)

3.これは邦題考える人も迷ったんじゃないですかね。映画のタイトルのロゴを見ると「SCRE4M」となっている。これを参考にして、日本語タイトルで「4」に似た文字を探すととりあえず「ム」の字が目につき、おそらく邦題の第一案は『スクリー4』あたりだったんじゃないですかね。でもやっぱりこれじゃ“スクリーム”とは読めません。泣く泣く現在の邦題になったものと想像しております。さて第4弾の本作。マンネリと云うなかれ、世にホラー映画がある限り、ヤツは必ず戻ってくる。ヤツって誰よ。それは言えません。果たして今回のマスクの中身は一体誰なのか。観ている間はあまり詮索しない方が楽しめるとは思いますけれど(ま、謎とき映画ではありませんから…)。しかし、月日が流れど、これまでのシリーズの登場人物たち、多少お歳は召されたとは言え、皆さん元気そうで何より。舞台となる町の雰囲気もそのまま、映画の雰囲気自体もそのまま。そう、マンネリと云うなかれ(いや言ってもいいですけど)、毎度毎度、ちゃんと「あの雰囲気」を再現してくれる(まとめ撮りならともかく、久しぶりの今回ばかりはそうもいきません)のが、素晴らしいじゃないですか。マンネリですけど(笑)。そしてホラー映画の世界に様々なブームは有れど、変わらぬ伝統の「語法」を語り続けている。こういうかつてのホラーがあってこそ今のホラーがるのだよ、と。いやあ、ウェス・クレイヴンも偉くなっちゃったもんだ。ちょっとヤな感じですね(笑)。 鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-13 09:06:12)(良:2票)

2.旧シリーズの登場人物らは流石に老けてましたね。ノリは相変わらずで、テンポも良くて好きです。犯人当てはヒントが無いので当てるのは難しいですね。新ビバヒルのアニーがチョイ役で出てたのは何か新鮮でした。 真尋さん [DVD(吹替)] 7点(2012-03-29 19:41:29)(良:1票)

1.《ネタバレ》 「今さら続編かよ?」という観客の思いを初っ端から登場人物に語らせる大胆さ。これが『スクリーム』だよね!と、もうノリノリで楽しめた。ネーブ・キャンベル以下「生き残り組」は随分老けた印象だが、新ヒロインが結構可愛い。真犯人は当てられませんでした(泣) フライボーイさん [DVD(吹替)] 7点(2012-03-04 16:20:19)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
415.56% line
5316.67% line
6527.78% line
7527.78% line
8316.67% line
915.56% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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