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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 名脚本家のローレンス・カスダンによる群像劇。
「再会の時」のときのローレンス節がみられて、嬉しかった。
ケビン・クラインの偽善が、周囲を振り回すが、
ダニーグローバ演じる黒人は彼のそんな善意を楽しんで受け取る。
不倫した旦那(ケビン)にどこまで気がついているのか、情緒不安定な
奥さんは息子の旅立ちとともに、偶然見つけた捨て子を養女にすることに
邁進する。
ケビンの上司はアメリカの格差がグランドキャニオンの亀裂のようになり、
そこから生まれる怒りを吸収すべく、俺は残酷映画をとるのだと
暴漢からおそわれた怪我が治るとまた思うようになる。
とまぁこんな話だが、あまり不倫に目くじらを立てないのが
ローレンス調といったところか・・
この頃のアメリカは湾岸戦争前で、国内とくにロサンゼルスの治安が
ものすごく問題になってた頃の話。
そんなロスで暴力に不安を感じながらも、人間性を失わないで
生きていこうとする人たちの人間賛歌である。
特に尺度を持ってきて、裁く話ではない。
中東との戦争で、訳がわからなくなる前のアメリカのヒューマンドラマである。
今となっては懐かしい空気だ。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-10-18 02:48:16)
2.《ネタバレ》 時たま流れてくる穏やかな音楽とどうという事のない日常の雰囲気が見事なアンサンブルを奏でていてとても良いです。ちょっとしたことが人生の転機になる、そんなことを教えてくれる映画。群像劇ですが、人数も程よい数ですし、何よりも、ラストのグランド・キャニオンの雄大な景色は、冒頭でサイモンが言っているように、自分の悩みはなんとちっぽけなんだろうというような浄化の効果をもたらしてくれます。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-06 01:40:53)
1.「再会の時」もそうだけど、この監督は、ぜーたくな俳優陣を揃えて「地味ぃ」な映画を作るのが上手いね。登場人物がそこらへんにいそうな「ふつー」の人々で、妙な「演技」を感じさせないのがいい。コメディーではない、余計な力を抜いたケビン・クラインとスティーブ・マーチンが、良い。やっぱり彼らは上手い役者なのだなあと思わせる。 【ぶんばぐん】さん 7点(2001-01-09 18:38:57)
マーク説明 |
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
13人 |
平均点数 |
6.92点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 7.69% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 3 | 23.08% |
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7 | 3 | 23.08% |
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8 | 6 | 46.15% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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