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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(10点検索)】
3.《ネタバレ》 物凄く良く出来てた。正直このタイトルと日本の裁判制度に疑問を投げかけてるって聞いた時点で裁判の結論は分かってたけど、それにしても歯がゆかった!なんだこの判決!!って思った。この映画が本当だとしたら、有罪を受けるその過程と言ったら酷いもの。この映画によって少しでも多くの人が‘裁判=なんか難しいもの’に目を向けてくれれば本当にいいんじゃないかな。見てる間自分も次の尋問を考えてみたり、傍聴席にいる気分になったり、最後は主人公と同じ、証言台に立たされてる気分にもなって、物凄くのめりこんで見られる映画だった。名言も多かったと思う。とにかく良く出来た映画。面白かった!・・にしても、裁判物の映画ってなんか大概面白いね。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-02-01 04:50:26)
2.去年の年末、名古屋高裁で名張毒ぶどう酒事件の再審開始決定が取り消された。再審請求人は最高裁で死刑が確定してから35年も獄中から無実を訴え続け、齢80を越えている。ようやく開かれた重い扉が、再び閉ざされてしまった。再審開始を勝ち取るため、弁護団は科学的な実験も行い、今は消えてしまった証拠を新たな見地から導き出したという。「最高裁が下した判決に間違いはありえない」という強い意志が感じられる再審の取消決定。
裁判所は法の下において人を裁く場所ではない。法廷は、官僚である裁判官が主役の「舞台」なのである。裁判官は裁判官として自らを立派に演じ切れば、その後の立身出世も思いのままだ。この映画はドラマではない。いやむしろ実際の法廷の方がもっと馬鹿げたドラマを生み出すこともある。ほとんどの人が裁判の実態など知らないだろうから、映画を観ても作り話にしか思わないかもしれない。しかしこれが日本の裁判制度の現実だ。
だからこそ思う、周防監督の偉大さを。
今は悲惨な事件が多く、被害者救済の声が大きくなっている。それはもちろん大切なことだが、そのために無実の人が裁かれてはいけない。心の叫びをかき消すような時代の渦となってはならないのだ。 【denny-jo】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-01-26 00:07:59)
1.満員電車は
右手は上げて摑まって
左手は鞄を持って
乗りましょうってことですな…コワイコワイ
蛇足:某元大学教授が保釈されたのもタイムリーでした(認めりゃいいのに) 【栗頭豆蔵】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-01-23 13:40:56)
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【点数情報】
Review人数 |
225人 |
平均点数 |
7.60点 |
0 | 2 | 0.89% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 0.89% |
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3 | 4 | 1.78% |
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4 | 6 | 2.67% |
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5 | 6 | 2.67% |
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6 | 22 | 9.78% |
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7 | 43 | 19.11% |
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8 | 76 | 33.78% |
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9 | 41 | 18.22% |
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10 | 23 | 10.22% |
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【その他点数情報】
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