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【クチコミ・感想】
2.↓褪せたようなカラーだと思ったらこれが話に聞く銀のこしでしたか。17歳で反抗的な弟を母代わりの愛情で世話するしっかり者の姉。次々問題を起こす弟は唯一この姉には心を許し甘えている。リウマチで日常生活もままならない母は神にすがって愚痴を言うばかりだし、文筆家の父は放任のような大らかさ。ぎくしゃくしていた父母と弟の間だが彼が病気になって気持ちがほぐれ通い合っていく。このあたりは泣ける。けなげな姉役の岸恵子が生き生きしててとてもよかった。目の辺りが誰かに似てる、、と思ったら田中美里だった。父の森は幸田露伴・というより森鴎外といった雰囲気、田中は良妻賢母のイメージだがここではちょっと嫌味な母親。いずれも渋くていいです。あ、これじゃへちょちょさんのパクリだわ。語彙に乏しいのでお許しを、、、
【キリコ】さん 8点(2004-05-16 16:38:34)
1. 幸田文の原作も良いが、市川崑の演出が又素晴らしい文芸映画のお手本ともいうべき傑作。しかし、本作最大の功労者はセピア色の見事な色彩処理を見せた天才カメラマン宮川一夫だろう。グレた弟に川口浩てのはどうでもいいが、矢張り健気な姉を演じる若き岸恵子は可憐だし、両親を演じた森雅之と田中絹代は渋い存在感で脇をガッチリ固めており絶品。リメイク版の浅茅陽子・郷ひろみヴァージョンは…敢えて言おう、「カス」であると! 【へちょちょ】さん 8点(2002-12-30 04:13:54)
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【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
6.23点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 4.55% |
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4 | 1 | 4.55% |
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5 | 5 | 22.73% |
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6 | 5 | 22.73% |
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7 | 5 | 22.73% |
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8 | 5 | 22.73% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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