みんなのシネマレビュー

ボックス!(2010)

2010年【日】 上映時間:126分
ドラマスポーツもの青春もの小説の映画化
[ボックス]
新規登録(2010-06-03)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-05-22)


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監督李闘士男
キャスト市原隼人(男優)鏑矢義平
高良健吾(男優)木樽優紀
筧利夫(男優)沢木一至
香椎由宇(女優)高津耀子
清水美沙(女優)丸野祥子
宝生舞(女優)鏑矢こと美
山崎真実(女優)鏑矢昌美
谷村美月(女優)丸野智子
斎藤嘉樹(男優)
三浦哲郁(男優)
原作百田尚樹「BOX!」
脚本鈴木謙一
音楽澤野弘之
撮影佐光朗
製作島谷能成
島本雄二
細野義朗
東宝
ハピネット・ピクチャーズ
WOWOW
TBS
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
毎日放送
配給東宝
特撮オムニバス・ジャパン(VFX)
編集宮島竜治
照明三善章誉
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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3.勝つかな、と思ったら負け、今度は勝つかな、と思ったらまた負けて。でも、負けてからの方にドラマがあって面白かった。中年の感想になってしまうけど、市原隼人が先輩を手酷くKOした稲村(超高校級のターミネーターみたいな奴)に突っ掛かるシーンを見て、唐突にカーロスの件でホセ・メンドーサに食って掛かる矢吹丈を思い出しました。最後まで観て尚更「あしたのジョー」を平成の青春ものに焼き直したような印象を覚えました。破天荒な天才型で、ナイーブな面を秘めて、女性とのコミュニケーションが可愛いほどいびつで、負けて彷徨ってから帰ってくるあたりがソックリ。破滅型ではないところが昭和のボクシングものとの違いだろう。登場シーンからしてかなりマンガ的だけど、そんなマンガ的キャラを実写で再現しながら見応えがあったのは、市原と高良健吾の練習の賜物じゃないかと思います。実はどのエピソードも観たことのあるようなものだし、都合よく進む部分も多いのだけど、その二人の魅力と実際に流しているであろう汗で引っ張ってくれました。試合のシーンでは市原と一緒にアタマを左右に揺すって相手のパンチをかわしながら観てました(笑)。市原は評価している若手だけど、彼の良さがとても活かされる役どころだったと思います。最近、何も考えずに打ち込めることが少なくなってきた自身の環境を省みて、久しぶりにちょっと刺激をもらった映画でした。 アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 8点(2010-07-06 20:32:42)(良:1票)

2.テレビ局が制作した映画にしては、作り手が何とか凝った映像を見せようとしていた点には好感が持てました。まあ連続するスローモーションや、余り意味が無いスプリットスクリーンには少しイライラしましたけど。あと非常に駄目だと思ったのが、敵キャラである名門校ボクサーの強さを表すのに、鋭い眼光をいちいち見せる演出は余りにもダサい。ダサすぎて笑えます。
市原隼人と高良健吾の半裸体や彼らがイチャイチャしている所を観たいファンの為に作られたんでしょう。全編にわたってホモっぽい展開はキツかった(私見ですが友情を飛び越えている様なイチャつきっぷり)。
ストーリーですが、下手にステレオタイプの敵キャラを投入せずに、性格が正反対の主人公二人の関係をじっくりと描いてほしかったです。 民朗さん [映画館(邦画)] 5点(2010-06-18 21:55:07)

1.《ネタバレ》 気持ちのいい映画でした。繰り出されるスピーディな関西弁そのままに歯切れのよい展開で。ともすればウザいキャラの市原隼人を、すんなり受け入れられただけでなく、気持ちのいいキャラとして昇華できたのは、あえてコテコテな大阪のノリの中に存在させているからかもしれません。周囲がきっちりツッコミ入れまくってますもんね。物語は『ピンポン』にかなり似ております。子供時代のヒーロー、親友同士、どちらが天才なのか? その点ではちょっとオリジナルな魅力に欠けてしまっていたのですが、魅力的なキャラで映画の世界を作るという点で良く出来た作品だったと思います。ボクシングシーンにしても、ちゃんと体を作って見せて誤魔化しなし。ベタだけど真っ直で爽快な青春映画でした。ただ、クライマックスの大切な試合シーンで亀田興毅をゲスト出演させてしまったのがねぇ。サービスのつもりかもしれませんが、あそこで「おっ!」と嬉しい気分になれる人がどれだけいると思っているのやら。私はさーっと冷めましたね。あんな盛り上がらなくちゃいけないところで突然現実に引き戻すようなキーワードを組み込んじゃいけません。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2010-06-14 17:08:30)(良:2票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.74点
000.00% line
100.00% line
228.70% line
314.35% line
4313.04% line
5730.43% line
614.35% line
7313.04% line
8417.39% line
914.35% line
1014.35% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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