みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
38.皆さんには関係の無いことですが、『七人の侍』とは幸運な出会い方をした。まだビデオが存在しない1970年代半ば、近所のマーケットの2階にあった汚い名画座で、土曜オールナイトの黒澤特集があった。「名物にうまいもん無し。クロサワってのもどうせ**みたいに評判倒れなんだろな。でも、暇だし観るか」と思って、観てビックリ。お も し ろ い じゃないの。古典的名画は、もう無理なのといつまでも面白いのとはっきり分かれる。これはいつまでも面白い方の代表格。 【哲学者】さん 9点(2004-06-17 13:48:20) 37.村の中、侍と百姓の視点のズレが凄い隠し味。 【aksweet】さん 9点(2004-04-28 01:43:15) 36.素晴らしい映画だと思う。モノクロという事も画像の汚さも見ているうちに関係なくなる。菊千代の最後のシーンのカメラワークに鳥肌が立った。 【高級つぶあん】さん 9点(2004-04-08 23:38:58) 35.ようやく、ようやく観ることができたっ!レンタルビデオ屋で常に貸し出し中の本作品。でも、それも観て納得っ!リピーターも多いのでしょうね。現状では間違いなくチャンバラ映画ナンバーワンです。50年前の映画がナンバーワンというのもどうかと思うのですが・・・。「かっこいい!」「シブイ!(特に久蔵)」とか言いながら観てました。自分が特に好きなのは侍達が走るシーンですかね。殺陣がしっかりしているせいか走る姿も良いし疾走感があるし。ただ、ボロいテレビで観たためか、セリフが聞き取りづらかったの難点でした。 【中岩無洋】さん 9点(2004-03-08 11:15:47) 34.七人の救世主が崩壊寸前の村を救う。それだけでワクワクしますね。単純な話ではあるが、そこは黒澤さんだけに普通には描いてません。だってこんな単純な話で3時間を超えるハズがないふつう。黒澤さんの作品(すべてを観たわけではないが)で思うのは明るさと暗さのバランス。それは照明の事ではなく陽気ではなく、陰気でもないバランス。どちらかに偏れば軽くなりすぎメッセージ性が損なわれ、どちらかに偏れば重くなりすぎ観終わったあと疲れる。またいつか見よっと。 【wish】さん 9点(2004-02-22 18:27:51) 33.この手の映画の基本となる映画。この映画が発表されてから現在に至るまで、相当の数の監督・演出家がこの映画を参考にしてると思う。 【Я】さん 9点(2004-02-13 06:14:59) 32.世界の黒澤世界の三船、あんたらサイコーです。 【ヒューマンガス】さん 9点(2004-01-24 13:42:50) 31.宿場で志村喬を説得する人足、人の優しさに涙ぐむ。野武士を追いつめる村人の眼、「大衆」の心の持つ恐ろしさに恐怖する。人間は良くもあり悪くもある。計り知れない底知れぬ恐怖と全てを包み込む温かな優しさを兼ね備える。だからこその人である。ただの娯楽時代劇ではないこの凄みが、この映画の後味を爽快さだけに終わらせてくれない。 【紅蓮天国】さん 9点(2004-01-22 17:19:28)(良:1票) 30.先日十数年ぶりに再度観る事になりました。すごいと思わずにいられない迫力。昭和29年という戦後の復興もこれからと言う時期に、勝ったのは農民だと言い切る志村喬の言葉は、敗戦の焼け野原から復興していく日本そのままであったでしょう。ラストサムライでハリウッド化された日本のサムライ像と比較するのも野暮な話ですが、真のサムライはこの映画にあり!と今こそ語るべきではないでしょうか? 【クルイベル】さん 9点(2004-01-08 10:57:53) 29.うかつに評価できない、超ナイーブ作品。この作品に影響を受けた監督、役者、作品は数知れずなワケで、それ以前をほとんど見ていないが為、率直な感評価でいくと、作品・ストーリーに7点、久蔵に1点、時代描画に1点。菊千代は狙ったキャラとしか思えないので±0。面白い頃の日本映画ってのはこんな作品がたくさんあったのだろうか、と思える一品。 【もた】さん 9点(2004-01-08 03:26:34) 28.以後、黒沢は結局これを超えることができなかったと思う。 映画の全てのエッセンスが詰まった作品。 絶対テレビの小画面でみて評価してはならない映画。 これこそ、シネマックスで大公開すべきだろう。 【うさぎ】さん 9点(2004-01-02 11:33:59) 27.《ネタバレ》 見るまでは堅苦しい映画だと思っていましたが結局のところ村を救うために7人の侍を集めて守ってもらうという単純なシミュレーションゲームのような感じだったので非常に分かりやすく面白かったです.それにしてもこういう戦いものの映画で人を数人斬った刀はその脂で切れなくなるといった細部までこだわっている映画は少ないと思います.安っぽい時代劇とは違う,こだわりを感じさせる映画でした. 7人の侍の中では個人的に平八が好きですね.ですので死んだ時にはホントに泣きました. この平八役の千秋実さんは凄い好きになったのですが,最初に見たのがこの映画で良かったです.「隠し砦~」とかだとどうしようもない役ですもんね. 【wataruBEC】さん 9点(2003-12-22 00:09:19) 26. 【虎尾】さん 9点(2003-12-13 00:33:29) 25.おもしろい。私としては乾いた感じの絵なのに愛があるというふうに受け取った。風の音や映像が荒廃とか殺伐とした感じなんだけど、人の表情などに情がある。平和になってお百姓さんたちが歌ってるシーンはその前の殺伐とした感じと対照的な絵だ。 【yukaori】さん 9点(2003-12-08 03:00:35) 24.この作品は見る前からいろいろな予備知識を持っていた。とりわけ、雨の中での戦のシーンは「七人の侍」を語る上で必ずと言っていいほど出ていたので余程迫力があるのだろうと思っていた。いざ見てみると思っていたほどではない。しかし、映像から見てとれる迫力を越えるものがこの映画にはある。まず七人の人選からして惹きつけられる。そして何より対野武士の戦術だろう。見ていてゾクゾクする。戦術より大切なことが団結するためのコミュニケーションだったり、百姓達の士気を上げるための渇やリラックスさせるための談笑だったりとそのあたりの描写も心憎い。最後、百姓達は侍達に感謝してチャンチャンと終わるのかと思ったら、何事も無かったように歌いながら農作業に精を出す。そして勘兵衛の、勝ったのは百姓云々のセリフ。菊千代が泣きながらに訴えた、百姓とは云々のセリフが見事な伏線となっている。 【R&A】さん 9点(2003-11-26 13:37:48)(良:1票) 23.《ネタバレ》 どろどろしていた。あの雨の中の戦闘シーンを筆頭に、人間同士のからみ合いも濃密。このどろどろは、やっぱり日本人ならではの「情」なのだと思う。ヨーロッパの映画にこういうのはないだろう。それから、人間の「恨み」のパワーに驚いた。結局一番恐いのは百姓だったんじゃないか。 【アイカワ】さん 9点(2003-11-15 11:52:40) 22.シンプル イズ ザ ベスト!本当にコレ、50年も前の映画なの!?ってくらい古臭さを感じさせない。風景とか綺麗なのにカラーで見れないのが惜しい。台詞で分からない所とかあったから、今度は字幕付きでもう一回観てみようかな。 【c r a z yガール★】さん 9点(2003-11-08 22:05:00) 21.面白い。・・・のだが、無駄に長い気もしないでもない。別に、時間が長ければ大作ってわけでもないと思う。この映画には削れる箇所がないらしいが、それイコール面白いになるかというと疑問におもう。よって9点。 【のほほん息子】さん 9点(2003-10-31 04:23:13) 20.ディテールにいたるまで優れてるとこはあるけど、アクションの臨場感ある演出にはストレートに驚かされる。50年も経ったのに、これを超えたっていえるエンターテイメント映画出ないなー。 【ウメキチ】さん 9点(2003-10-28 23:19:47) 19.「勝ったのはあの百姓達だ。俺達ではない。百姓は土と共に何時までも生きる」この名セリフに尽きます。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-10-28 22:18:30)
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