みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
83.これは実話に基づいているとの事なので、命からがら生き延びる後半の奇跡の連発も「んなアホな」と言わせない映像の説得力を感じる。もう他の映画でエイドリアン・ブロディを観てもシュピルマンにしか見えない(笑)トーマス・クレッチマンも存在感があり上手かった。目を背けたくなる映像も、現実ではもっと酷かったのだろうなと思うと、ドキュメンタリーに感じてきて怒りと恐怖が湧いてきた。シュピルマンが爛れた街を絶望のまま歩く引きのシーンは作品のジャケットにもなっているが、映画のスケールの大きさが、あの1枚の画からだけでも伝わってくる。ポランスキーってやっぱり凄い監督なんだなと再認識した戦争映画の名作だと思います。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-03 16:58:37) 82.《ネタバレ》 「シンドラーのリスト」より先にこっちを見たので「シンドラーのリスト」を見たとき「そっくりすぎーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」とかなり驚いた記憶が・・・・まぁそれだけナチスが同じような事をやったっていう証拠だと思いますけど。色がついてる分こっちの方が随分生々しい光景の連続でしたが、主人公以外の動きは結構忠実で伝わってくる物がありました。 たださー、逃げすぎだよ主人公。実際のことだからしょうがないのかもしれないけどどうしても映画としてみちゃうから主人公が納得いかなかった。最後も助けてもらったんだからもっと早くくれば良いのに(実話だから助けにいけなかったのが真実だったとしても)と「映画」だから思ってしまうのです。最後が納得いかない。ていうか終盤がだらだらすぎてそれがリアルでもあり退屈でもあったって感じです。後重い映画は1回見れば充分だなと思いました。そうそう忘れられるものではないので。 【ハリ。】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-12-04 13:26:20) 81.《ネタバレ》 これと「ライフ・イズ・ビューティフル」によって、ナチスが許せなくなりました。なぜこんなことを。おかしを小さく切って家族で分け合う貧しさ、家族との別れ、孤独感。そんな中弾くピアノは美しくも儚いものだった。幸運なことにナチス軍にも心やさしき人がいて救われた。当時もこのような人がたくさんいたことを祈ります。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-28 17:36:21) 80.戦争、特にホロコーストものには弱いなあ。戦争の渦中、一人の人間が生へ固執する物語。人物本位の映画なので教科書的要素はあまりないけど、エイドリアン・ブロディの演技や廃墟の映像美など見所は色々あると思う。ただ家族との描写があまりにも希薄な気がした。自分だけ生きればそれでいいのか、と。当時としてはそんなことも言ってられないんだろうけど。エイドリアン・ブロディのあの日本人にはありえない鼻の高さには憧れる 笑 【スペクター】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-04 22:11:37) 79.実話だと言われたらハイそうですかと答えるしかないんだけど、それにしてもうまくいき過ぎてる気がする。後半の逃亡劇はもう奇跡につぐ奇跡。思わず「そんなにうまいこといくか!」って突っ込みたくなる。嘘のような現実をいかに嘘っぽく見せないかも、映画としては重要なんじゃないのかなぁ。でも『シンドラーのリスト』ほどワザとらしくはなかったし、色々と考えることの多い名作だったと思います。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-29 00:50:26) 78.戦争の惨さ、ナチスドイツ兵の残虐さはここで初めて語られたものではない。誰もがある程度の事は知っている。新たな発見は無さそうだ。そこでシュピルマンという実在のピアニストにスポットを当てる。才能ある実在の人物が戦争で生き残った。いつ死んでも不思議のない状況をくぐり抜けて。まるで奇跡体験アンビリバボーだ。映画としての感動には少々かける。が、あの状況下でたま~に見せる人間臭さ(想像でピアノ弾くシーン、缶詰のシーン等)の演出が良かった。ドイツ兵のコートを何故着ているかと聞かれたとき、「寒いから」と答えた所も何となく良かった。 【ちゃか】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-02 17:30:15) 77.後半、主人公が廃墟で潜んでいるシーンとピアノを弾くところは退廃的だけど物凄く奇麗でした!!どうせ死ぬのが解っててユダヤの人が抵抗しない場面が多いのは意図的なもの? 【わーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-05 00:01:37) 76.TVの前で「服脱げ!」「打たれるぞ!」とつい言ってしまった。(笑)まぁ主人公にとってはそういう状況判断もできなかったという事か。。。 【トシ074】さん 7点(2004-12-16 19:49:49) 75.《ネタバレ》 戦争のこういった映画を評価するのは少し抵抗があります。私のこの映画に対する不満点は主人公の役者の顔があまり好きでは無いという事ぐらいです。でもこれはなかなか重要な事です。映画を観てる間中「何か嫌だなぁ」と思いながら観なければいけません。そしてエンディングですが、あれだけドイツの大尉に助けてもらったんだから、自分にゆとりがある時くらい、もっと必死になって大尉を助けてあげなよ、ピアノ弾いてないでさ~。大尉はソ連軍にやられてしまったので、何か薄情に映ったんですが・・・。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-12-13 02:21:38) 74.《ネタバレ》 すごく重い。。。いろいろ考えるな。でも、戦争ってのは現実で。この映画も実話が元。ん~。大尉にピアノを聞かせるシーンのピアノが無傷ってのも気になりませんでした。それくらい、重かった。 【海賊】さん 7点(2004-12-13 00:10:08) 73.素晴らしいピアノ演奏も戦争の前には全くの無力である。・・・何だかんだと言ってもこれが現実なのではないでしょうか?この映画はその現実を嫌と言うほど見せてくれます。結局、ピアノは己一人の命を助けるのに役立っただけですから。虐殺のシーンなど目を覆いたくなるようなシーンが一杯ですが、隠れ家の窓から見える戦争がリアルで印象的。 【ばたあし】さん 7点(2004-12-12 23:52:02) 72.《ネタバレ》 ユダヤ人…大変だったんですね。主人公が生き延びたのは意志の強さもあったような気がしました。彼を助けたドイツ兵にはちょっと救われた気持ちがしましたが、彼が収容所で亡くなってしまっていたのは残念だった。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-12 23:28:31) 71.全篇ピアノはA・ブロディ自身が吹き替えなし?たしかに実際弾いてはいるけどヤーヌシュ・オレイニチャクの演奏に音は差し替え。誇大宣伝なのでちょっとマイナス。 【mimi】さん 7点(2004-12-07 02:21:34) 70.悪くはないです。悪くはないですが、カタルシスに欠けると思います。そもそも、何故戦場でピアノを弾くのか、必然性が無い。実話だから?だったら「タイタニック」ばりの強引な脚色をして、映画としての完成度を高めた方がよかったと思います。あ…ポランスキー監督にそれを言っても無意味か…。ピアノを弾くシーンが少なかったという一点に於いて、「海の上の~」に軍配を上げます。 【金子淳】さん 7点(2004-11-10 19:00:41) 69.前半までは、一方的に人間のおぞましさを見せられただけで どこが感動する話なんだろうって思ってたけど、後半エイドリアンブロディが極限の中で見せた眼光の鋭さに思わず魅入ってしまった。あの表情だけでオスカーに値する。 【michell】さん 7点(2004-10-31 03:38:32) 68.いろんなことを考えさせられた映画でした。 【泉州 力】さん 7点(2004-09-03 23:41:28) 67.穿った見方をすると、ホロコースト物は普通に作っても感動的になると思うのだが、その割にちょっと感動が薄かった。あの有名なシーンは、バラード1番じゃなくて2番をやってほしかった。 【ぱんちどらんかー】さん 7点(2004-08-06 05:27:31) 66.ユダヤ人、ユダヤ人、難しい背景がある。明白には映画のいや戦争の中身は見えてこない。言葉を徐々に話さなくなり、無音と疲労だけが伝わってくる。その中で奏でられるピアノの音こそピアノの音なのかもしれない。 【杉下右京】さん 7点(2004-07-21 05:49:00) 65.《ネタバレ》 見ていて辛すぎる映画だった。主人公を助けた人はみな助からない。財産を持ち逃げされ、自身は栄養失調に陥る。それでもなぜ彼は生きようと思ったか。それは、やはり音楽に対する情熱が彼を支えていたからだと思う。ピアノを頭の中で演奏するシーンがあったけれど、実際に弾かなくともああして少しの間空想することで、彼は辛い生活を乗り越えられたんじゃないかと思う。戦争で心優しい人が助かるわけではない。どんなにすばらしい人間であっても、敵国民であるというだけで殺されてしまう。この作品は、そのようなひどい時代を生き抜いた一人の男の奇跡の体験ととらえるべきであると思う。 【トナカイ】さん 7点(2004-07-07 23:36:02) 64.《ネタバレ》 第2次大戦のナチスによる迫害を扱った映画の中では1番良かった、ちょうどナチス・ドイツというやつに興味を持ってたころで本とか読んで、どういう時代だったのかという事は頭の中に入っていた。それだけによく出来ている映画だと思ったし、面白みがあった。シュピルマンが家族と離れ離れになっても、たくさんの大切な人を失っても強く生きていく姿には脱帽。そしてそこには必ず沢山の人々の助けがある、シュピルマン本人も「私が生きているのは、多くに人の助けがあったから」といっています。「やっぱ、人間ってのは1人では生きていけないもんだな」と思ったりもw 【PPOSSTU】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-06-25 21:44:22)
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