みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
257.詩読サークルというものが若者たちを惹きつけるってところでどうしてもひっかかっちゃうわけで、夜な夜な詩の朗読を秘密裏にすることの喜びが理解できない私としてはどうしてもそこに同性愛的なものを感じ取ってしまうんです。いかにもいい人そうなロビン・ウィリアムスがまたそっち系に見えてきちゃうから困る。見ている間になんとか国民性の差異や時代性を考慮し軌道修正に漕ぎ着けたものの、元来教師になんら期待を抱かずに高校生活を過ごした自分としては教師に導かれる生徒という構図自体がどうも白々しいというかアホらしいというか。そんな苦手意識の中でも好感を得たといえば、この教師の生徒の導き方が映画としてよかったということ。生かされるんじゃなくてちゃんと生きろ、要するに自立しなさいってことを言ってると思うんだけど、けして声に出してそういうことは言わない。規則に従うのも破るのも自分で決めなさい。なんてことも言わない。でもそう導こうとしているのがわかる。そのあたりの言葉を廃したシナリオがうまい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-16 10:37:27) 256.生徒の気持ちが分かる、こんな先生が理想の教師ですよね~ でも学校という保守的な世界の中では生きて行けない?.. そこが理想と現実の難しさ.. 結末がちょっと切なかったかな.. 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-11 13:03:25) 255.中学生の時も、高校生の時も、大学生の時も観た。そして、社会人になってまた観たけど、やっぱり私はキーティング先生は個人的に嫌い。ニールの死はキーティング先生のせいだと思っている。私の気分は、いつも、机の上に立たない生徒なのかもしれない。閉鎖的な、管理教育には悪い部分もたくさんあるが、その中でも子供なりに真面目に規律正しく節制のある大人になろうと、努力している生徒がいることを、ドリーマーな大人は認めてはくれないのだろうか? 子供時代にいろいろな大人に出会うことも、成長のきっかけではあるが、あまり出会いたくない教師だ。自由をはき違えているし、あまりに自分が正しいと思いすぎている。努力してきた価値観を勝手に突き崩し、生徒たちに混乱を引き起こす。この混乱は成長過程として必要なことかもしれないが、自分について来ない生徒を憐れむような真似をし、結局は中途半端に去っていく教師はいらない。そもそも言葉の持つ力を知る(詩の朗読)ということと、半端な自己主張というのは違うような気がするのだが。メッセージ性は認めるが、私には受け取れない。 【ルクレツィアの娘】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-10-07 11:37:25)(良:5票) 254.《ネタバレ》 この映画は学生時代に授業サボってガラガラの映画館の中で観てました。人は常に社会という枠の中で生きている。学生なら「校則」というルールの中で生きているし、社会人になればなったで「社会」及び「規則」いうルールの中で生きている。常にルールに守られながら生きていかなくてはならないのが人間の運命である。運命は人それぞれだけど、必ず守らなくてはならないそれが生きて上で最も重要であり、逆らうことの出来ない運命に対する逆らい、自分以外の人間が決めた価値観の元で生きているのが人間なのだと私は思う。そんな人の意見に対して聞き入れる気持ちと自分の事は自分で決めると思う気持ち、自分の道は自分で見つけようというあのラストの机の上に立ち上がる生徒達、あれこそ正しく自分の気持ちに素直になり、生きることの喜びを見出そうとする気持ち、勇気を持ってすればどんな苦しい事でも何とか乗り越えられるんだというものを見事に表している。正にこの映画は「生きる」映画!苦しい時、何かに対し、答えが見出せい時、この映画を見て勇気を貰いたいと思います。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-01 22:48:58)(良:1票) 253.《ネタバレ》 詩はその技巧を論じたり分析したりするものではない。詩を通して言葉の持つ力を説き、その言葉で自分の感じたことや主張をストレートに表現することの大切さを生徒たちに伝えたキーティングの教えが素晴らしかった。後半から終盤の展開はあまり好きになれませんが、机に立ち「我が船長」というたった一言と行動でストレートにその教えを生徒たちが実践するラストシーンは何度観ても感動します。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-08-26 01:44:04) 252.まあまあです。 【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-03 23:53:19) 251.《ネタバレ》 文学的というか、哲学的というか、押し付けがましい所もあるんですけど、 全体的に光り輝いてる映画だという印象。中学生くらいのころにテレビで初めて観て、 放送するたびに観てましたね。 イーサン・ホークの表情とか嵌りすぎてて、他の作品でイーサンを観ても、あんまりシックリ来ないくらいです。 やはりラストの机の上に立つシーンは全身が震えるくらいの感情が湧き上がりますね。 はいすくーる落書のスペシャル版?かなんかがオマージュしたラストだった記憶があるんですけど、これは良いシーンなんですよね。 金八でも同じようなオマージュしたら泣くだろうな、多分。わかっててもw あれ?コレ金八のハリウッド版か?気のせいか。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-04-08 07:25:06) 250.《ネタバレ》 机の上に立つところで 嗚咽をもらさないようにするのが 必死でした。 【kaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-03-29 07:34:54) 249.思春期の少年達の描写がリアルです。ラストが好きになれませんでした。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-05 19:40:24) 248.多少大げさな気もするが、青春とはそういうものです。熱中できるものに情熱を注ぐものです。熱い厚い話に涙。 【にう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-17 18:36:00) 247.これって青春映画で、中高生におすすめと言われているけど、本当は大人に観てほしい映画だと思う。だって、学生時代の自分はニールの取った行動が理解できなかったから。キーティング先生の言う「カーペディエム」に疑問がないわけではないけど、しっかりした作り、美しい風景、複線の効いた見事な脚本と素晴らしい映画のひとつだと思う。6点と迷ったけど、7点献上。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2008-10-11 15:56:59) 246.《ネタバレ》 後半のとってつけたようなきっかけがちょっとイヤだったかもしれない。 それまでの雰囲気が壊れてしまったように感じた。 それからキーティングの教え方は実際は将来につながることを授業中に何も教えておらず、それって職務から逃げてしまってはいないだろうかと思う。 教師は具体的な商業的な対象がその場で見えるビジネスではないから、こういったことをしてしまえるんだろうが、感化された子どもが本当に得たものはなんだったのかと考えるとかなり疑問が残る。 もし彼らがこの考えのまま教師以外の職業に就くために名門校に行けばあっという間に挫折するのではないかと思う。現実の自由や優れた発想はあっても、彼らが求めたキーティングが作った空想の自由な発想は、そこには存在しないはずだから。 自由な発想をするために必要な重要な土台や忍耐を捨ててしまうことで成功した人間はいると思うが、彼らのように自由な発想の人に型どおりに感化されてのめり込んだものがそうなったとは思えないからだ。 授業中は型どおりだが、最後の3分や放課後に突然まったく正反対の発想を教えてくれるような、実とそうでない部分が渾然となった先生像を作るなど、表面的な自由をもう一歩踏み込んで表現して欲しかった。 キーティングがいる間にしか仮の個性をもてず、それが本当の自分だと思ってしまっている様にしか見えない描かれ方がされていないのは、制作者側がそれを分かっているからだと思う。 こういう教師は現実にいるし、確かに在学中は本当に痛快だ。 でも、その役割を果たすのは本当はもっと身近な人であるべきだと思うし、それが上手くいかないのが現実なんだな、と思う。 だからこの映画を見たとき、キーティングが非常に痛快で、人生にこういう人間がいてくれたならと思い、最後には生徒と一緒になって悔しい思いをしたんだと思う。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-29 02:27:45) 245.《ネタバレ》 人気のある映画ですが、とにかく後半からのストーリー展開が嫌いです。穏やかな物語に抑揚をつけるために無理矢理登場人物を死なした感じがしてしまった。結局何の解決もしていないし、後味が悪いし、全然納得いかない。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-03-18 11:52:42)(良:2票) 244.最後はやはりグッと来ますね。勉強だけが全てではない、10人いれば10通りの考え方がありその全てが間違えでない。そんな自由な発想を尊重し育てていく。全ての人に適しているとは思わないが、こういう先生がいてもいいと思う。自分で先生を選べれば、キーティングのような先生を選びたい。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-20 23:38:59) 243.堂々と誇らしげに机に立つ若い船員達。“船長”への敬意シーンは何度見ても勇気をくれます。 一方、机に伏せこむ少年達の葛藤も感じ取れますね。。。 もし私なら船長を称える勇気があっただろうか? トッド・アンダーソンに拍手を送りたい。 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-19 22:11:51) 242. 中盤がどうしようもなく退屈でした。もう少し先生と生徒の関係にスポットライトを当てた方がいいような。ラストシーンは良かったです。 【Romanty】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-22 21:04:03) 241.《ネタバレ》 ニールを殺したのは父親である。「いい大学に入って勉強して医者になる。それがお前のためだ」と勝手に敷いたレールの上を歩くよう強要し、ついに演劇という自分の歩く道を見つけた息子の気持ちなど考えもせず真っ向からそれを否定。そして苦悩の末ニールは自殺する。父親は自分の思う「幸せ」を押し付けているに過ぎない。ただキーティング先生に言われたにも関わらず、ニールは父親に演劇への想いを語ることはしなかった。言ってもムダだということを本人は知っていたから言うまでもないということだったのだろうが、やはり自殺するくらいなら話すべきだったと思う。キーティング先生は自殺なんて教えてはいない。自殺を選択したということは、ニールにはキーティング先生の教えの本当の意味までは伝わらなかったのか、と考えると悲しくてやりきれない。最後にあの弱虫アンダーソンが自ら「oh captain, my captain」と机の上に立ち上がるシーンでは涙をこらえることができなかった。いまを生きる大切さと難しさを教えてくれた最高の作品である。でも一つ言うならノックスとクリスの恋がうまくいくのは納得できない! 【TK of the World】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-21 00:57:43) 240.みんなが言うほど・・・。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-26 20:50:09) 239.《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムスは「グッド・ウィル・ハンティング」でもそうだが、先生という役柄が似合いすぎる。ラストは印象に残り、そして感動した。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-21 15:58:26)(良:1票) 238.人と違うことを恐れるな、自分の信じたことをしろ、というキーティング先生の教えや、「carpe diem」「seize the day」の言葉、どれも私のいきる支えの一つになっています。 あと、ニールは父のせいで死んだというのはちょっと違うと思います。ニールはとてもやさしすぎて自分の核となるものを持てず最後に自分に負けたんだろう…。ニールには非常に感情移入してしまいました。 【まいった】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-04-08 12:29:43)
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