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侍タイムスリッパー

2023年【日】 上映時間:131分
アクションドラマSFコメディ時代劇ロマンス
[サムライタイムスリッパー]
新規登録(2024-09-19)【sim】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2024-08-30)


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監督安田淳一
助監督沙倉ゆうの
キャスト山口馬木也(男優)高坂新左衛門
冨家ノリマサ(男優)風見恭一郎
沙倉ゆうの(女優)山本優子
峰蘭太郎(男優)殺陣師 関本
井上肇(男優)撮影所長 井上
脚本安田淳一
撮影安田淳一
配給ギャガ
編集安田淳一
照明安田淳一
その他東映(協力 東映京都撮影所)
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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4.《ネタバレ》 単純に面白かったですね。 笑いあり涙ありの娯楽作品として高い評価なのもよくわかります。 飛行機や車やテレビなどに驚く侍。という笑いなのかと予想していましたが、そういう部分は少なく もっともっと侍としての生き方にフォーカスしているんですね。 人に薦めたい映画です。 東京ロッキーさん [映画館(邦画)] 9点(2024-11-14 09:37:02)
《新規》


3.《ネタバレ》 ごめんなさい完全に舐めてました(汗 「侍が現代にタイムスリップする?ああwあるある(半笑い)。侍が「馬より速い鉄の箱があ!」とか「こんな小さい箱に人が入っとる!」とかパニックになるやつね。 そんで現代人にない純粋な価値観で周りの人の閉塞感を変えたり、侍ならでは戦闘技術を使って現代で知り合った人たちの危機を救ったりするんでしょ?」 全然違いましたね。 この映画が描きたいのは「タイムスリッパ―」ではなく、あくまで「侍」でした。 だからタイムスリップ物にありがちなカルチャーギャップネタは控えめ…どころか、周囲の現代人は(主人公が語らぬがゆえに)彼がタイムスリップしてきた本物の侍である事すら最後まで知りません。 大事なのは「侍」が未来に来て、そしてそれがゆえに、自分が置き去りにしてしまった「過去」や「自分が大切に守ろうとしていたもの」がどういう悲惨な結末を迎えたのか、「歴史」として知ってしまったという事。 そしてそれを今更どうにもできない彼が、現代社会ではほとんど無力な「武士」である彼が、果たして何を為せるのか、何を為すべきなのか…煩悶しつつ彼なりの答えを見つけ、最後に実行する姿を描き切る事なのです。 その決意を聞いた時、劇中でただ一人主人公の正体を知る男が涙します。 この場面、僕も目頭が熱くなりました。そしてそれゆえに、その男と主人公がクライマックスで繰り広げる「虚」と「実」がない交ぜになった闘いは熱く、激しく、見る人間の心を揺さぶる名勝負だったと断言できるのです。 大鉄人28号さん [映画館(邦画)] 9点(2024-10-26 09:14:08)(良:2票)

2.《ネタバレ》 時代劇(特に殺陣)愛にあふれた素晴らしい作品でした。 見た方なら納得していただけると思いますが、監督はタイムスリップ映画ではなく時代劇映画(時代劇がテーマの映画という意味で時代劇そのものではない)を作りたかったんだと思います。それはタイムスリップとタイトルにありながら「どうやって元の時代に戻るか」には全く重点が置かれていない(そればかりかラストのオチのネタにもなっている)ことからも分かると思います。これは私の想像ですが、真剣による殺陣(という設定)を見せたい、それには本物の侍を登場させるという設定にすればいい、それなら侍をタイムスリップさせればいい、という流れで決まったのではないでしょうか。また、撮影所が舞台という設定も現在の時代劇が置かれた状況を説明したい・時代劇を復興させたいというもう一つの目的にもぴったりだったんだと思います。 みなさん感じると思いますが、ラストの真剣での斬り合い(という設定)はすごく迫力がありましたし、タイムスリップした者同士の会話には涙が出ました。 今は「インディーズ映画だけど大反響」みたいな流れでマスコミで評価されているようですが、面白いに大手もインディーズもないと思いますね。 MASSさん [映画館(邦画)] 9点(2024-10-06 18:35:12)

1.《ネタバレ》 脚本の出来が良いです。面白い!定番の「タイムスリップで生じる時代ずれが引き起こす笑い」も上手いんだけど、コメディにとどまらず幕末に侍として生きた男たちの生きざまをも見据える胸アツかつ骨太な物語です。 上手い役者と、すごく観易いカメラと、流れるような殺陣。 本作の殺陣のシーンは白眉と言っていい。ここ数年に観たアクションもの全般の中でも飛び抜けて迫力があって美しかった。「あの夜の続き」である決戦は手汗がにじむほどの、どえらい緊張感がありました。劇中スタッフが「本物の侍がいる」と言ったけど、山口馬木也も冨永ノリマサもほんとに140年前の日本人に見える。彼らの放つ凛とした武家人の気概に酔っ払いそうになりました。 館内の皆と一緒に笑い、息をつめて見守ってそして(少なくともわたしは)泣いた。 ラストのオチも思いがけなくて洒落てて(?)、もうひと笑い。うまいなあ! 低予算でも映画への情熱が連鎖してこんなに素敵な作品が作れる。他国の豪勢な作品と比べてどうこう言う必要全く無いよな、とここ数年邦画に誇りと喜びを再び見出すことができてとても嬉しい。(でも予算はあるに越したことはない) tottokoさん [映画館(邦画)] 9点(2024-09-28 23:40:28)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.80点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 10.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

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