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白雪姫

Snow White And The Seven Dwarfs
1937年【米】 上映時間:83分
ファンタジーアニメミュージカルファミリーロマンス小説の映画化
[シラユキヒメ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1950-09-26)


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監督デイヴィッド・ハンド〔監督〕
ピント・コルヴィグスリーピー/グランピー(ノンクレジット)
ビリー・ギルバート(1894年生まれ)スニージー(ノンクレジット)
ジェームス・マクドナルド〔1906年生・声優〕ヨーデルの声(ノンクレジット)
小鳩くるみ白雪姫(日本語吹き替え版【1980年】)
里見京子女王(日本語吹き替え版【1980年】)
熊倉一雄先生(日本語吹き替え版【1980年】)
槐柳二くしゃみ(日本語吹き替え版【1980年】)
北村弘一ねぼすけ(日本語吹き替え版【1980年】)
滝口順平ごきげん(日本語吹き替え版【1980年】)
千葉順二おこりんぼ(日本語吹き替え版【1980年】)
大木民夫魔法の鏡(日本語吹き替え版【1980年】)
谷育子ナレーター(日本語吹き替え版【1980年】)
北林谷栄女王(日本語吹き替え版【1958年】)
東野英治郎先生(日本語吹き替え版【1958年】)
三津田健おこりんぼ(日本語吹き替え版【1958年】)
坊屋三郎くしゃみ(日本語吹き替え版【1958年】)
村上冬樹魔法の鏡/狩人(日本語吹き替え版【1958年】)
原作グリム兄弟「白雪姫」
音楽リー・ハーライン
ポール・J・スミス
製作ウォルト・ディズニー
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給大映洋画部
ブエナビスタ(1969年リバイバル)
東映(1980年リバイバル)
東宝(1985年リバイバル)
日本語翻訳金田文夫
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【クチコミ・感想(9点検索)】

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11. 1937年と言えば日中戦争が勃発した年である。実に66年も前にライブ・アクション方式を駆使した斬新さと流れる如きモーションの滑らかさは殆ど反則!と言っても過言ではなかろう。この偉業の前にはグリム兄弟の原作に忠実か否かなど些末な問題に過ぎないと思わしめるだけの魅力が本作にはある。ウォルト・ディズニーの人柄そのものを想起させるような七人の小人たちの絶妙なアンサンブルと佳曲「ハイ・ホー」も見事。世界初の長編カラー・アニメーションを生んだ偉大なるウォルト氏に敬意を表して…9点。減点の理由?原作に対する読者の想像力を奪う可能性も秘めており、個人的にチト疑問が残るから…。 へちょちょさん 9点(2003-02-23 02:51:04)(良:1票)

10.《ネタバレ》  世界初の長編カラーアニメーション映画。1970年代後半のアニメーションブームまっただ中に学童で、"映画ファンの前にアニメーションファン"だった自分には、もう聖典のような存在。実際には、監督として別の人がいるにもかかわらず、ウォルト・ディズニーの映画。彼の思いが込められた、彼の映画と感じる。恐らく世界中の人がそう認識しているだろう、アニメーションの神様の映画。
 今見返してみても、白雪の動きは素晴らしく、「いつか王子様が」のメロディも美しい。また、この装束をまとえば、必ずそれと認知されるほど有名な、白雪のコスチュームも見事。実写の俳優の動きを転写した白雪の動きと、目一杯デフォルメした小人たちの動きが、ちゃんとひとつの世界観の中にまとまっているのは、さすが神様の映画だ。7人の小人たちの描写も、今時の感覚で笑うかというとそうではないが、ユーモラスで「ハイホー」の歌も楽しい。
 物語的には、細かい設定を全部ぶっ飛ばしていて、女王が母または継母というのも描かれないし、何度も暗殺に失敗しているのも省略だし、Wikipediaによると住まわせてもらう条件だったという掃除洗濯も、白雪の優しさへと変更されている。でも、それがシンプルでいいし、なんだか受動的な感じを受ける従来のお話よりも、明るく愛らしい少女の個性になっている。
 ディズニー映画の、童話をミュージカル仕立てで見せるというのは、この一作目からの伝統のようだ。ところが最後は、なんだかサイレント映画のようにセリフがない。しかし、この最後のキスから生き返るシーンの、絵と音楽だけで見せる手法が、この映画の魅力の一つだと、今見てみると思う。実際には、小人たちとわかれる部分で、「グッバーイ」とセリフがあるが、それだけ。王子のキスと目覚める所、重要な部分に説明的なセリフを排して、動きだけで見せる。さすがは、アニメーションの神様だ。 Tolbieさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-07-11 14:57:31)

9.《ネタバレ》 (2008年映画メモより)
このアニメ作品を見たとき「本物だな」と漠然と思った。
アニメもここまで美しいと芸術としか思えない。
すべてが神秘的なまでに美しい。
森も動物も生き生きと表情豊かに描かれます。
白雪姫がまた美しい。
白雪姫の動きが女性的に美しく色っぽいです。
踊った時にスカートが風になびくところまで丁寧に表現されます。

魔女はとても迫力があり、恐ろしい魔女の姿が見事です。

動物達とお掃除をする場面は本当に楽しいです。
夜の音楽会も楽しいです。
キャラクターが生きていて躍動感があります。
白雪姫の歌声も曇りなく美しいです。

作り手の作品にこめる思いが伝わります。丁寧さがあります。
表現が魔法のように生きています。
この作品はとても古い作品ですが、その古臭さがまた神秘と幻想性を増してます。
素晴らしい世界です。

吹き替えのレベルも非常に高いです。 ゴシックヘッドさん [DVD(吹替)] 9点(2012-03-01 01:57:59)

8.◆長編アニメの基礎を作り上げた作品であり、後のアニメにとっての大きな壁でもあるこの作品。井戸に波紋が立つシーンを見ましたけれど、・・・いや・・ねえ・・そりゃ戦争にも負けますよ。1937年ですよ。どんだけリアルなんですか?目を疑いますよ。CGでしょう?◆それから、なんですかあの動物の使い方、どんだけキャラがたってるんですか?最後に、なんですかあのパイの切れ端の使い方、なに文字書いてるんですか?普通切れ端で文字を書こうと思いますか?もう、アイディアがおかしいです。 もりたろうさん [DVD(吹替)] 9点(2005-12-12 22:33:17)

7.1937年って、昭和12年ですよ~ 盧溝橋事件の年ですよ~ ジャック・ニコルソンやロバート・レッドフォードがおぎゃあと産まれた年ですよ~ その頃に、これだけのクオリティの長編アニメーションを作って、きらびやかなプレミアを催し、観る者をうっとりさせたアメリカっていう国は、世界のリーダーを自称するだけの事はある、すごい能力を持っているなぁと、ひたすら感心してしまった。今見ても、古めかしさは確かにあるけれど、それを超えた美しさと夢がギュっと詰まっていて、あの動物たちの動きのリアルさとか、ただただ見ほれてしまう。白雪姫という名作を「コミカル」にして、子供たちの想像力を奪ってしまった罪は大きいけれど、それだけの影響力を持ったビックな作品であったという証拠でもある。ひたすら凄い。 ともともさん 9点(2004-06-21 08:44:31)

6.本作品において特に個人的な思い入れはあまり無いが、やはり、ディズニー長篇映画の第一弾にして、以後どれだけ多くの作品に影響を与えたのか…。最大評価すべきは、やはりアニメのカテゴリの中でこれだけ緻密でリアルに表現したと言う…、当時としては大変画期的であったろう手法を余すところなく使い、全財産をこの映画に懸けたウォルトの心意気にただただ拍手。古い作品は大抵リメイクが出来るものだが、現代になった今も変わらず観賞できるのは、半世紀以上も前でありながら当時の技術がいかに高かったのか…という事を再認識させられる。ディズニーが、原作をすっかり自分のものにしてしまった…という、ある意味アイロニーな契機になってしまった観が否めないのは確かだが。 _さん 9点(2003-06-29 17:51:35)

5.やわらかくてやさしい声。なめらかな動き。これが最初の長編カラーアニメだったとは。何度観ても、やわらかさ、美しさに感動です。 あでりーさん 9点(2003-04-14 19:26:45)

4.白雪姫と動物達のお掃除?シーン(うろおぼえなのですが・・)が、大好きで何度も巻き戻ししたのを憶えてますー。皆さんおっしゃる通り、ホントに名作です。 こゆさん 9点(2002-03-09 03:42:51)

3.↓お2人のおっしゃるとおりです。これと「ダンボ」を見ずしてディズニーとアニメを語るなかれ。 koshiさん 9点(2002-02-02 14:56:45)

2.やっぱりディズニーが資産を全てなげうってモノクロをカラーにしただけの出来はあると思います。 奥州亭三景さん 9点(2001-11-29 18:51:48)

1.全ての長編アニメはこれからはじまったのです。この動き、色、すばらしい!まさに芸術!ほんと、すばらしいよ。 あろえりーなさん 9点(2001-10-15 13:04:57)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 7.55点
000.00% line
111.61% line
211.61% line
300.00% line
423.23% line
569.68% line
646.45% line
71219.35% line
81524.19% line
91117.74% line
101016.13% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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