みんなのシネマレビュー

ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

2010年【日】 上映時間:127分
ドラマサスペンスシリーズもの犯罪ものロマンスエロティック
[ヌードノヨルアイハオシミナクウバウ]
新規登録(2011-01-23)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2021-05-31)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2010-10-02)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督石井隆
キャスト竹中直人(男優)紅次郎(村木哲郎)
佐藤寛子(女優)加藤れん(多絵)
宍戸錠(男優)山神直樹
津田寛治(男優)
伊藤洋三郎(男優)
飯島大介(男優)
井上晴美(女優)田中桃
大竹しのぶ(女優)加藤あゆみ
東風万智子(女優)安斎ちひろ
脚本石井隆
音楽安川午朗
製作角川映画
石井隆
配給クロックワークス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(9点検索)】

別のページへ(9点検索)
1


2.《ネタバレ》 漫画家でもある石井隆監督の最高傑作だと思う。
そして竹中直人の魅力をここまで引き出した作品もこれが最高!
俳優は名が売れてくると、探偵役か刑事役のシリーズものを背負うのだが、
竹中の場合、代行屋だった。
前作も切なかったが、本作の方が竹中の味が思う存分引き出せてたと思う。

クライマックスで薄幸の女性、レイの怒りの最期を見届けたのが、
代行屋の竹中だった。
石切り場でのアクションは、哀しさすら感じさせる名場面である。
もう最後はエロスを超えて、宗教画の世界である。

代行屋の再生に女刑事の手弁当と猫だったというのが、なんと優しい。

(石井さんの作品には「ナミ」が出てくるのが多いが、本作にもチラリと名前が出ているのが嬉しかった) トントさん [DVD(邦画)] 9点(2020-12-26 19:18:13)

1.《ネタバレ》 確かにエロさの面でも圧倒されるのですが(笑)、エロさ以上に、映画の中で展開される世界に圧倒される作品でした。
冒頭からいきなり凄惨な場面が登場し、もう先が思いやられるわい、トホホ、ってなもんですが、一方で登場するのは竹中直人演じる冴えない中年男の「何でも屋」。滑稽でもあり哀愁も漂わせていて好対照、さてこの2つの世界がどう交わっていくのか、と。
竹中直人は芸達者だから、一見冴えない・でも時に勘が鋭く・結局は自らの誠実さに負けていく男を熱演しているし、大竹しのぶも芸達者だから、壊れかけのオバチャンを熱演しているし、井上晴美はこれはもう持って生まれた意地の悪さがそのまんま出た適役(知らんけど多分そんな気がする)。そんな中で、佐藤寛子だけは、ニュートラルな、映画の中でどんな色にも染まりうる存在となっています。
いや、ニュートラルというのは違うかな。彼女は作中でこれでもかと脱ぎまくってますが、シャワー、主人公の妄想、事務所の夜、ラストの廃坑、4回あるハダカのそれぞれが、映画の節目になっているとともに、彼女の多面性を象徴する場面にもなっています。彼女は、誰よりも同情されるべき存在なのか、それとも3人の女の中でも飛び切りのワルなのか。最初の2つのハダカはそれぞれに対応しているようであり、3つ目の一番エロい(笑)場面は、彼女の二面性、いや存在の二重性をそのまま表している(だからこそ、この緊張感)。で、ラストで彼女は自らを一体化させようとし、しかしもはや、分裂していくしかない。おお、まさにエロの起承転結とはこれのこと。
それにしてもこのラストで舞台となる廃坑、スゴいですね。深海のような世界、まさに人外魔境。しかし、前半で竹中直人が彷徨う東京の街も、こんな風に底知れぬ闇を湛えていて、このラストシーンと呼応するものが感じられます。
異世界へのいざないに抗えず引き込まれて行ってしまう主人公を、かろうじてこの世界に引き留めうる存在・東風万智子、いつも、忘れた頃に絶妙のタイミングで姿を現すんです。ナイス。
いや、見事な作品でした。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 9点(2016-10-18 12:13:21)

別のページへ(9点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.25点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6337.50% line
7225.00% line
8112.50% line
9225.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS