みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(3点検索)】
12.《ネタバレ》 -Rules of Engagement- =ROE “交戦規定”だそうです。 応戦や交戦をする際の手順、どのタイミングで武器を使うかを定めたものですね。原題が映画の内容に沿ったタイトルなのに対し、邦題はちょっと突飛な気がします。 You Tubeとかで当時の予告が見られますが、まるでチルダーズ大佐が市民を殺した冤罪で裁かれる映画のようにも見えます。『殺人者か、英雄か』と。実際の銃撃事件が最後の方に出てくるなら、もっと楽しめるサスペンスになったと思います。 もういきなり撃っちゃうんだもんな大佐。兵士「女子供も撃つんですか?」「そうだあの悪党どもを撃て!」英雄もクソもないですよ。数百人のデモ隊の中に、仮に20人テロリストが混じってたとして、十把一絡げに撃ったらだめでしょう。あれがもし全員アメリカ人だったとしたら撃てたのか?と。素人考えでもまずは下の群衆に威嚇射撃しつつ、一番厄介な狙撃手から仕留めた方が良さそう。 大佐が最初から「下から撃ってきている」とか言ってるならともかく、部下も狙撃手から撃とうって提案してるくらい下は無警戒なのにのに、狙撃手を無視する意味が解らない。後出しでどんどん下から撃つテロリストが増えていって、足を失った女の子まで銃を撃ってるのには言葉を失った。だって狙撃手でさえ、住人のお母ちゃんに「やめなさいアンタ!」って頭叩かれてるのに。女の子が銃構えたら周りの大人が止めるでしょ。イエメン人なめんな。17世紀に超大国のオスマン帝国を一回追い出したくらい強いんだぞ。イエメンなめんな。 百歩譲ってあの女の子は大佐の妄想として、他に目撃者がゼロなのはどうなんだ?反撃の時に敵が銃持っているか、アメリカ兵あれだけいて、誰もテロリスト見てないのか?揃いも揃ってメクラ撃ちか?撃ち終わったらどうしてすぐ下降りて死体確認しない?そこで銃とか見付けていれば話は変わってたぞ。 裁判もどうかと思う内容で、政情不安定なイエメンからクソ忙しいお医者さん呼んだり、大使も国旗の件ですぐバレる嘘ついたり。ビデオテープの存在についても杜撰。輸送品目録に出てるなら別な空テープ用意しておくとか出来るだろうに。イエメンのカセットテープも、あんなモノ死ぬときまで大事に持っていたり、大使館に置いてきたりする意図がわからない。壁の銃撃痕見たら、屋根から撃ったか下から撃ったかなんて解るだろうに、無検証。あんなモヤモヤしたまま審議に入る裁判で無罪になっても全くすっきりしない。 私がモヤモヤするのは、群衆の中にテロリストが居たかどうかでなく、無関係な群衆に向けて発泡命令を下したこと。私の中では最初っから有罪で、その気持ちが覆る事はなかった。あのフリードキンがこんな変な映画創るなんて。違う意味で変な映画は創る人だけど… 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 3点(2022-10-07 11:40:00) 11.《ネタバレ》 戦争はスポーツでは無い。反戦派ではないが、戦争を美化しすぎだと思う。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-06 15:25:16) 10.見どころはトミー・リー・ジョーンズとサミュエル・L・ジャクソンの全然なってない若作り。ウィリアム・フリードキンはディレクターズカンパニーを解散した時点で隠居した方が良かった。これ以上映画を作っていても恥の上塗りでしょう。ヘタにもがき続けなければ伝説の巨匠でいられたのに。 【anemone】さん 3点(2004-01-02 12:36:52) 9.作り手は観る側に何を求めて作ったんだ?感動?問題提起?普通の人は後者だとは思えないだろう。トミーリージョーンズすごく好きだしみせ方もうまかった、よく作られた映画だと思う、でもコンセプトに納得できない。戦友を殺した敵に対しどのような状況であっても敬礼はできない。そこへ感動を持ち込んじゃいけない。異常な状況の中で善と悪に分けて考えること自体が私の肌には合わないです。 【らいぜん】さん 3点(2003-11-26 23:04:37) 8.ほんと、サミュエル・L・ジャクソンって被告人がよく似合うよ。 【ガーデンノーム】さん 3点(2003-10-31 11:46:18) 7.この映画を見ていて「愛媛丸事件」をなぜか思い出した。ニュースでやってた時はただ漠然と見ていただけなのに、この映画を見てたら妙にイライラした。 【ディーゼル】さん 3点(2003-10-12 12:00:18) 6.うーん・・・正直おもしろくありませんでした。冒頭の銃撃戦とかはスゴイけど、後の方のダラダラとしたストーリー展開は嫌でした。あとラストにサミュエル・L・ジャクソン(目がデカすぎです。アップの顔が怖い)が無罪になるのは簡単に予想できました。だからもう見ません。とわいえサミュエル&トミー・リー・ジョーンズがとても良かった。 【ピルグリム】さん 3点(2003-09-14 15:23:29) 5.ヴェトナム人あれでいいのか? 【ロック】さん 3点(2002-03-06 21:38:53) 4.こういう現状がある中で見たからかもしれないが、どうにも共感出来ずじまい。「アメリカの行動には常に正義がついている」的な概念の基に作られてる気がした。 【wood】さん 3点(2002-01-18 11:53:34) 3.これも実話かあ。実話と言えど軍人賛美はどうもね。最後にベトナムの将校と敬礼し合うというのもどうもね。大体、いきなりぶっ殺せはないだろう。映画そのものの盛り上がりもいまいちだった気がする。良かったのは大使館の戦闘シーン、なかなか鬼気迫るものがあった。関係ないが僕はこの映画吹き替えで見ました。トミーリーの声役の人が味があって良かった。ベトナム戦争の平均生存期間16分て本当なのかな?あれには、素直に驚いた。所で、実際は、アメリカという国は一人を守るために国をあげて戦争するような国だと思う。そうじゃなきゃ兵士も戦わないでしょう。良くも悪くもすごい国だと思います。でも、そういう単純明快なアメリカの論理が、今の戦争にも繋がった部分もあるわけで、そういう意味でこういう大政翼賛会的な映画は評価できませんです。はい。 【えむおう】さん 3点(2001-12-04 19:45:41) 2.軍人賛美は苦手。映画のなかでは軍人は悪者であるべき(暴論) 【DD】さん 3点(2001-06-03 12:36:57) 1.『交渉人』と『評決の行方』をたして、「物足りなさ」で割った感じかな 【侍ジャイアンツ】さん 3点(2001-03-13 19:50:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS