みんなのシネマレビュー

散歩する侵略者

Before We Vanish
2017年【日】 上映時間:129分
アクションドラマホラーサスペンスSFラブストーリーコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
[サンポスルシンリャクシャ]
新規登録(2017-07-16)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2017-09-09)


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監督黒沢清
キャスト長澤まさみ(女優)加瀬鳴海
松田龍平(男優)加瀬真治
高杉真宙(男優)天野
恒松祐里(女優)立花あきら
長谷川博己(男優)桜井
前田敦子(女優)加瀬明日美
満島真之介(男優)丸尾
児嶋一哉(男優)車田
光石研(男優)鈴木
東出昌大(男優)牧師
小泉今日子(女優)医者
笹野高史(男優)品川
脚本田中幸子
黒沢清
音楽林祐介
和田亨(音楽プロデューサー)
撮影芦澤明子
製作松田美由紀
日本テレビ(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
日活(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
WOWOW(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
松竹(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
読売テレビ(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
ポニーキャニオン(2017『散歩する侵略者』製作委員会)
配給松竹
日活
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
美術安宅紀史
編集高橋幸一
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
一組の夫婦が居て、夫がある日行方不明になった後帰ってきたが何か様子がおかしい。家に居てもぼーっとしてたり、とんちんかんな事を言ったり‥‥暇さえあれば散歩に出かけるし‥‥。一方である殺人事件の現場を取材に来たジャーナリストの桜井は、宇宙人と称する少年に出会い、"ガイド"になってくれないかと持ち掛けられる。その少年の話によると宇宙人による地球侵略がすでに始まっていて、もうすぐ宇宙人に乗っ取られるとかなんとか。果たして人類の未来はどうなるのか?という壮大な物語。

ヴレア】さん(2018-06-22)
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【クチコミ・感想(3点検索)】

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1.《ネタバレ》 SFでもなくホラーでもなく舞台演劇の印象が強い。基本設定はSF風でも隙間だらけで骨組みさえまともにできていないようだが、これはそもそも話を作るためのご都合設定に過ぎないわけで、SFでは許されないが演劇なら突っ込まないのがお約束と思われる。ちなみに全体的にコメディではあるかも知れないがどう見てもホラーではない。
やっていること自体もそれほど面白くはないので2時間強を見続けるのがつらい。中盤あたりで最後のオチがもう見えた気がして、どうせそうなら長々と引っ張らないで早く終わらせろと思っていたら、本当にそうなって終わってしまったのがまた拍子抜けだった。
さらに「概念」をネタにして観客にものを考えさせようとする態度が煩わしい。共産主義者は戦争をしない、という主張はどこまで本気だったか不明だが、愛は地球を救うの方は大真面目だったようで、こういうのはもうコメントする気も失せる。
ほか特に好きな女優が出ていないこともあり、自分にとっては単純に取り柄のない映画で終わった(「予兆」の方を見る予定だったので本編も見なければならない気がしただけ)。

ちなみに、そもそも好きになれない映画の解釈を考えるのも何だが思いついたので書いておくと、聖書の記述はともかくとして教会の少年少女や主人公の発言にもあったように、一言で「愛」といっても幅が広すぎて単一の概念としてイメージするのは困難なわけだが、その中で、例えば主人公が宇宙人に提供したのはいわば「与える愛」だけであって、「与えられる愛」は事前も事後も欠乏したまま同じだったということではないか。そこを宇宙人だった夫が一生かけて満たしていこうとするラストだったのかと思った。 かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 3点(2018-12-07 18:52:20)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.04点
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200.00% line
313.70% line
4414.81% line
5933.33% line
627.41% line
7311.11% line
8725.93% line
900.00% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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