みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
9.《ネタバレ》 前作があまりに雑だったから今回は丁寧に作った。結果時間も伸びた。とにかく台詞が長い。だからテンポが悪い。そして最初から最後まで話の核となる悪役、一生懸命悪く魅力的に描こうとはしてるけど、しょせんお話の都合で作られたワルモノだからやっぱり観終わると存在感が薄く感じられる。 1969年の再現は素晴らしい。ディテールは良いんだよ。そこだけ一生懸命描きたかったんならそれでもいい。でもね、真面目に作れば作るほどあらわになってくる問題がある。 それは「エイリアン」という存在。変で訳わかんなくてふざけてて凶暴でいいヤツもいて面白くて特殊な能力ある奴もいて・・・それ、お前らの差別意識丸出しじゃない? この問題は1作目には感じなかったことで、それは1作目は「自虐」に満ちていたし異なる文化へのリスペクトもちゃんとあったからだ。しかし今作ではそれが単なる「超常能力」にすり替わっている。 ここにここまで引っかかるのは「1969年は黒人にとって辛い時代」というのが最初に提示されるからだ。しかしウィル・スミスが理不尽な目に合うのは最初の1回だけ。そのあとはひたすら映画の方から1969年のアメリカの言い訳を取り繕ってくる。 結局真面目に振ったらどこまでも突き詰めないといけなくなる。バカコメディに時代考証と感動だけ接ぎ木しようとしてもだめ。この映画は色々と魅力があって楽しめて感動もできるが、肝心な核が足りなかった。結局そこまでの技量がなかったんだろう。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-11-15 22:49:23) 8.1作目、2作目とワクワクさせて楽しませてくれたので少し期待していました。面白くは見れたけど、それだけという感じです。 最初のうちは面白かったけど、後半に行くつれてはちゃめちゃ感が減ったような気がします。 【omut】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-11-23 23:08:05) 7.《ネタバレ》 悪役は完全な狂言回しで、主演2名の関係を描いた作品でした。それがサプライズも含めて程良くまとまっている。「2」は褒められた出来じゃなかったのであまり期待していなかったけど、本作は楽しかったです。 初作から15年、前作から10年。この間延びした製作タイミングは、その間の経過を物語の背景に織り込むことで有効に使われていました。危なっかしい新米エージェントだったウィル・スミスがそれなりの役職に就いていて、トミー・リーが現役継続中。爺さんにアクションを演らせる無理をせず、舞台は過去に飛んで展開しました。NYのクライスラービルから、文字通り過去に「飛ぶ」シーンは、高所が苦手な私には強烈でしたね。爺さんを救うこと以外にも過去へ行った意義があり、作品の質が上がったと思います。エイリアンたちの描写がウリのシリーズですが、笑える範囲のグロさは健在で、この辺りは邦画には期待できないセンスです。 「4」は5年後の2017年あたり、テーマは爺さんの引退の花道かな…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-25 00:57:15) 6.本来、タイムトラベルとは関係がないSF作品の続編を作るために、無理くりタイムトラベルをぶち込んだ印象が強く、なんだかなぁ・・・(本音を言えば、1作目でやめておけばよかったと思う) 流石に14年も経つと、動きに切れがなくなるのかトミー・リー・ジョーンズの出番がなくて、少しかわいそうだった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-02 21:05:58) 5.《ネタバレ》 グログロのエイリアンの姿が少なかったのが少し残念。でも、五次元を見通す男(?)グリフィンは良かった。「奇跡は起こらないようで、よく起きる」。何もかもを俯瞰している彼に言われれば、この世で起こっていることは、確かにすべて奇跡の連鎖だと。そういや、その通りだ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-22 21:05:28) 4.《ネタバレ》 続編ものとしてかるーく観るにはいいかもしれません。 若き日のトミー・リー・ジョーンズを演じたジョシュ・ブローリンは良かったですね。雰囲気も似てたし。あれで29歳ってのがトミー・リー・ジョーンズの老け感を表わしてて面白かったです。 結構派手な脱獄劇から始まる今作ですがタイムジャンプのあたりからちょっと失速。 なんでもありのSFコメディなのでイイっちゃイイんですが、笑える風に使って欲しかったな。ラストはちょっといいお話。まぁこんなもんですかね。時間が短いのは好印象。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-25 15:44:40)(良:1票) 3.《ネタバレ》 イントロで、刑務所からの脱走を手助けした女性は、なんだったのでしょうか?シリーズものですから、これくらいでしょう。みて損したとはいいませんが、そこそこでした。『桐島』よりは、面白い。ボグロダイトの造型が、エイリアンやプレデターのそれなのは、潜在意識に訴えるステマの一種でしょうか? 【クゥイック】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-15 21:20:57) 2.《ネタバレ》 UFO目撃事件のあるところに現れ隠蔽工作をする奇妙な黒服の男たち、という都市伝説(本当かも?)を逆手に取り、粋でセンスの良いSFアクション映画にした本シリーズ。今回はKの過去編となっていて、若き日のKを演じたジョシュ・ブローリンの「どうみても若いK(トミー・リー・ジョーンズ)」という完璧ぶりもあって、それなりに楽しめると思います。しかし、年齢のせいか肝心のJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)の軽妙なやりとりがイマイチ発揮されておらず相対する時間も短め、敵の宇宙人も全く面白みがないのが残念。でも、あの1969年での出来事を見て1作目を見直すと感慨一入な気もしますね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-05-29 23:11:14) 1.ウィル・スミスもトミー・リー・ジョーンズも大好きな俳優さんなので、あまり悪い点数にしたくなかったのですが・・・・ だいたい、トミー・リー・ジョーンズの出番少な過ぎ。 で、内容もね。。。宇宙人ウヨウヨ出てき過ぎで、全くワクワク感なし。 何となく想像はついてたものの、観賞後心に全く何も残らない映画でしたぁ。。。 【しま】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-05-29 00:13:18)
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