みんなのシネマレビュー

ジャンヌ・ダルク裁判

The Trial of Joan of Arc
(Proces De Jeanne D'arc)
1962年【仏】 上映時間:65分
ドラマ法廷もの戦争ものモノクロ映画歴史もの伝記もの
[ジャンヌダルクサイバン]
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監督ロベール・ブレッソン
脚本ロベール・ブレッソン
配給ATG
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【クチコミ・感想(5点検索)】

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1.《ネタバレ》 ジャンヌ・ダルクに関する話なので、内容は既に知っていた。
興味は、ロベール・ブレッソンが、その題材をどう料理するかであった。

結果として、ジャンヌに関する裁判が中心テーマになっており、史実に極めて忠実なる内容だった。
又、火刑に処せられるシーンは、間接的な描写に留まり、むごたらしさはそれほど感じられない。

ブレッソンは、ジャンヌという人物にまつわる伝記を、映像に残したかった。
ただ、それだけだったように思う。

それが賛否を分けると考えるが、個人的にはただ観流した感じに終わってしまった。
裁判のシーンが断続的にただ流れるのを観るのは、正直、退屈感があり、決して面白いとは言えない。
というより、この題材自体が面白いものではない。

楽しむために観る作品ではなく、ブレッソンスタイルそのままに、有名なジャンヌ・ダルクの最期を、映像として観るというスタンスが、正しい観方のような気がする。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 01:32:35)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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