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ひろしま(1953)

1953年【日】 上映時間:104分
ドラマ戦争ものモノクロ映画学園もの歴史もの実話もの
[ヒロシマ]
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タイトル情報更新(2019-09-02)【イニシャルK】さん


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監督関川秀雄
助監督熊井啓
キャスト岡田英次(男優)北川先生
月丘夢路(女優)米原先生
神田隆(男優)千田先生
原保美(男優)伊藤先生
加藤嘉(男優)遠藤秀雄
河原崎しづ江(女優)遠藤よし子
山田五十鈴(女優)大庭みね
利根はる恵(女優)保母
薄田研二(男優)仁科芳雄
三島雅夫(男優)医者
花沢徳衛(男優)幸夫のおじ
信欣三(男優)科学者
梅津栄(男優)錯乱する男
永田靖(男優)
龍岡晋(男優)
河原崎建三(男優)
松山英太郎(男優)
下條正巳(男優)
織田政雄(男優)
脚本八木保太郎
音楽伊福部昭
撮影中尾駿一郎
製作伊藤武郎
美術平川透徹
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.実際見てみると言うほど反米という印象は受けませんでした。直接米国への怒りを表明するようなシーンがあるわけでもなくどちらかというと被爆者の苦しみに寄り添うことに比重が置かれていると思います。今までほとんど封印作品のように扱われてきたのは不思議に思えますが、時代の経過のおかげである程度相対化して見られるというのもあるのでしょうね。大きく三つのパートに分かれている構成で、序盤は戦後の広島の学校が舞台となりこのパートは教育や地元紹介目的のビデオのような演出です。中盤は原爆投下前後の広島の様子の再現です。ここが一番時間も長く製作費もかけられた部分でしょうが、今見ると時代の制約上致し方ないのですが絵の具を塗りたくっただけのような特殊メイクには真実に迫った力があるとは言い難いです。そして終盤は戦後の焼野原となった後の広島で生きる子どもたちの姿が描かれます。これが今見ると一番新鮮で、ハングリーとも呼ばれる原爆孤児たちや島から脱走をはかる子どもたちの姿がまるではだしのゲンのようで面白いです。この終盤のエピソードを膨らませて一本の映画としたら面白そうですが、やはり今でははだしのゲンの影響力の方が大きすぎてそちらで十分ではありますね。 Сакурай Тосиоさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-10 23:40:54)

3.《ネタバレ》 まずは冷静にこの時期に、この映画が製作された背景・経緯を理解するべきだろう。作品中にも出てくるが、朝鮮戦争特需があり、警察予備隊の結成があり、そして日教組が反対の意思表示として製作された非常に政治的作品である事に留意する必要がある。また、本作品は反米的であるとして、お蔵入りになったようであるが、純粋に作品としても出来がよいとは思えない。しかしながら、戦後8年で当事者が多数参加して制作された事を考えると、臨場感というか意気込みや気迫が伝わってくる。それにしても宮島で頭蓋骨が土産物として売られていたというのは本当なんだろうか?今日的感覚では信じられないが。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 6点(2019-09-12 01:43:43)(良:1票)

2.現在であればCGなどをふんだんに使って制作できるところを全てセットとエキストラで対応してここまで
の臨場感を演出したことに驚きます。
まだ原爆の記憶が残っていて実際に体験した人たちも参加しているということが、さらにリアルさを出して
いるのだと思うし、あの時代でなくてはこの作品は制作できなかったと思う。

それにしても松竹が削除を求めた箇所(①爆弾投下した米パイロットが地上にいる市民に同情などしないとい
う告白が学校で放送されるシーン、②病院で米国は無辜の市民を原爆のモルモットにしたと高校生が語るシーン、
③原爆で死んだ人の頭がい骨を集めて米人に土産物として売ろうとするシーン)がもし削除されていたら、この
映画の価値は半減していたと思うので、苦渋の決断だったとは思うけども、要求を断った制作側には敬意を表
したい。

それにしても終戦特集でEテレで放映されるまでこの映画の存在は知りませんでした。まさに忘れられた映画と
なっていたということ。その理由が、この映画がイデオロギー色が強く、東西冷戦が激化するなかで米国を刺
激しないようにとの忖度が働いたというのは、あまりにも酷いはなし。
平和や反戦を求める声に「アカ」と罵声を浴びせる風潮が今も残っているのは悲しいこと。 キムリンさん [地上波(邦画)] 6点(2019-08-20 16:40:00)

1.この時にこういった映画が作られていたとは知らなかった。
観続けるのは少し苦しい面もいろいろあるが、一度は見るべき作品だと思う。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-08-19 16:23:26)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.55点
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