みんなのシネマレビュー

紳士協定

Gentleman's Agreement
1947年【米】 上映時間:118分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[シンシキョウテイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-29)【Olias】さん
公開開始日(1987-10-09)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督エリア・カザン
キャストグレゴリー・ペック(男優)フィリップ・グリーン
ドロシー・マクガイア(女優)キャシー・レイシー
ジョン・ガーフィールド(男優)デーヴ・ゴールドマン
セレステ・ホルム(女優)アン・デトリー
アン・リヴェール(女優)ミセス・グリーン
アルバート・デッカー(男優)ジョン・ミニフィ
ジェーン・ワイアット(女優)ジェーン
ディーン・ストックウェル(男優)トミー・グリーン
サム・ジャッフェ〔男優〕(男優)フレッド・リーバーマン教授
ロバート・ワーウィック(男優)アーヴィング・ワイズマン(ノンクレジット)
城達也フィリップ・グリーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子キャシー・レイシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中信夫デーヴ・ゴールドマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子アン・デトリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本モス・ハート
エリア・カザン(脚本修正・ノンクレジット)
音楽アルフレッド・ニューマン
編曲エドワード・B・パウエル
撮影アーサー・C・ミラー〔撮影〕
製作ダリル・F・ザナック
配給東宝東和
特撮フレッド・サーセン(特殊撮影効果)
美術マーク・リー・カーク(アート・ディレクター)
ライル・ウィーラー(アート・ディレクター)
ポール・S・フォックス(セット・デコレイター)
トーマス・リトル(セット・デコレイター)
衣装チャールズ・ル・メイル
編集ハーモン・ジョーンズ(編集監修)
字幕翻訳進藤光太
あらすじ
ライターのフィル(グレゴリー・ペック)は、新聞社から依頼を受け反ユダヤ主義に関する記事を書くことになった。社会正義のため、迫力ある、人の心をうつ記事にしたいと考えた挙句、フィルはユダヤ人になりすまし、自らの差別体験を書くことに決めた。 ユダヤ人であると名乗ったフィルとその家族は差別にさらされ、徹底してユダヤ人として振舞うフィルの行動は、やがて愛し合う婚約者との関係にも暗い影を落とすことになるのだった。

poppo】さん(2004-04-20)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(6点検索)】

別のページへ(6点検索)
1


8.日本にも様々な差別が昔からある。それは人種差別だけではなく同民族内にだって差別はある。人は自分より劣っていると思う人を知らず知らずに見下したり哀れんだりしている。そして少しの優越感に浸ったりしているものだ。身近なところで言えば、イジメもそうだろうと思う。イジメをする者、される者、関わる者、そして関わりたくない者。この図式が大きくなって人種差別や下手すると戦争の様な規模になるのだと思う。自分はキャシー同然に"関わりたくない者"だったけど、できるだけ関わる者で有りたいとは思っている。でも声高々に言いすぎても逆に差別を意識しすぎる様な、うーんー、、、って事を改めて考えた作品。そしてグレゴリー・ペックのハンサム感がピーク時かも!!かっこいい! movie海馬さん [地上波(字幕)] 6点(2013-01-21 02:38:23)

7.《ネタバレ》 「反ユダヤ主義」なるものがどこから来ているのか、そのあたりがよくわからないので、見ていてもピンと来ません。一応、それにとどまらず差別一般に当てはまる内容にしてありますが。キャッシーの使い方などうまいと思いますが、ややロマンス過多という気がします。また、キャッシーに問題点を理解させるのが結局ユダヤ人であるというところが、この映画の限界を示しているように思いました。本当にユダヤ教徒になるつもりはないのだから、ある意味主人公の「負け」でしょう。最後に提示される問題点はいまだに生き続けているので、そこは評価すべきというか、結局人間はそういうものなのだというべきか。それと、アンの扱いはひどいなぁ。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-29 10:36:54)

6.40年代後半がひしひしと匂い立つ。アメリカとしては戦勝後の高揚、アメリカの正義の確認。ユダヤ人にとってはアウシュビッツの被害記憶がまだ生々しく、シオニズム運動の加速からイスラエル建国への高揚(この年にパレスチナの分割を国連が決議し、翌年独立)。と1947年に生まれるべくして生まれたフィルムかもしれない。その年の限界も当然あり、ホテルの前に立ち止まっただけで排斥されていただろう黒人はまだ視野に入ってなく、一人も登場しない。「見て見ぬふり」どころか「見えている」ことにも気づいていない(さらに海の遠くのパレスチナ人も)。また主人公をユダヤ人ではないWASPに設定してあるところも、絶妙の趣向のようでいて隔靴掻痒の感もあり、「自分たちの問題と捉えてほしかったからだ」という言い訳を用意しているだろうが、多くの観客であるWASPがユダヤ人に説教されることへの心理的抵抗を配慮したからではないか(こういうふうに異教徒であるべき主人公が強引にWASPに設定されるのは、最近の『アバター』にまで続く)。そういう40年代のアメリカの良心とその限界を知ることができる貴重な作品である、しかし映画としては面白くない。キャシーが「お説教は聞き飽きた」と怒るところで唯一ドラマとしてワクワクしかけるのだが、深くえぐるまでには至らず、けっきょくG・ペックの正義に飲み込まれていく。ペックが言ってることは実に正論で、そうやって少しずつ社会は良くなっていくのだろうし、こういう主張の映画が作られるアメリカの社会を尊敬はするが、贅沢を言うなら映画に期待するのは、演説よりもその正論を阻んでいるものの解析のほうなんだ。それは「正義を行なう勇気の欠如」だけで片づけられるほど簡単なものだろうか。それとあと一つ、アメリカ映画における母親の強さには独特の芯のようなものがあるなあ。開拓時代の「一家を守った母」の記憶にまで通じているのか。 なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-12 09:55:20)(良:1票)

5.描写自体は至って観念的であり、楽天的とすらいえるかもしれないが、この作品に強烈な印象を残しているのは、なりすましの案を思いついたときの一連のペックの演技。それが、設定に溺れないある種の生々しさをその後まで残している。それと、作品テーマの本質をついたタイトル(邦題も含め)が見事。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-18 01:08:09)

4.グレゴリー・ペックの婚約者の描写がよくできています。自分もああいう偽善者なんだよな、なんて思います。世の中の反応みたいなものを最後に入れてほしかったです。 色鉛筆さん [地上波(字幕)] 6点(2009-01-20 20:05:25)

3.《ネタバレ》 ユダヤ問題に切り込んでいったという点では革新的な映画だったのかもしれないが,出された結論があまりに一般的すぎてインパクトがなかった。差別偏見の問題に恋愛要素がかなり加わったことで,見やすくなった反面,どちらの点でも焦点がずれてしまい,中途半端で終わったような印象を受けた。グレゴリー・ペックにもっと熱く語らせて,もう1次元上のメッセージへ到達させるか,最高にいい女を演じたセレステ・ホルムに恋の勝者になってもらうかのどちらかにはっきりさせてほしい! さそりタイガーさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-26 21:38:17)

2.《ネタバレ》 無宗教な人が多い日本人にとって宗教映画を見せて理解せぇと言っても無理なんだよねぇ実際は。グレゴリー・ペックの演技はいいんだけどもユダヤのことについてはあんまり知らないので真剣にのめり込むということが出来ませんでした。アメリカにもユダヤ差別があったんだぁという驚きと社内の仲のいい人がユダヤ人だと知ると避けたくなる風景はちょっと都合よするような・・感じです。テーマが重いだけに内容がついていってないように思えます。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-24 10:45:16)

1.ご立派。ひねくれた見方をすれば、傲慢。つまり、差別する側の人間(主人公)が、被差別側(ユダヤ人)のふりをするというのは、結局上から見下ろしている、低いところへ下りていくという印象を禁じえない。「差別の実態を知る」なんていっても、そんなことはユダヤ人にしてみたら「何を今さら」だろうし、身をもって体験しないと分らないということ自体が問題。ユダヤ人のふりをすることによっていかに屈辱的な扱いを受けようと、正体を明かしてしまえば彼はまた以前の生活に戻れるのだから、所詮それは疑似体験に過ぎないわけで。なんだか動物愛護団体のような不遜な感じを受ける。乱獲するのも人間の傲慢、保護するのも人間の傲慢でしょ?それとも罪悪感? まあ、根が深い問題だけに、エリア・カザンのその後も含めていろいろ考えさせられる作品なのは間違いない。 愚物さん 6点(2003-05-02 12:21:42)(良:1票)

別のページへ(6点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 6.26点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4511.90% line
5921.43% line
6819.05% line
71330.95% line
8511.90% line
912.38% line
1012.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1947年 20回
作品賞 受賞 
主演男優賞グレゴリー・ペック候補(ノミネート) 
主演女優賞ドロシー・マクガイア候補(ノミネート) 
助演女優賞セレステ・ホルム受賞 
助演女優賞アン・リヴェール候補(ノミネート) 
監督賞エリア・カザン受賞 
脚色賞モス・ハート候補(ノミネート) 
編集賞ハーモン・ジョーンズ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1947年 5回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
助演女優賞セレステ・ホルム受賞 
監督賞エリア・カザン受賞 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS