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元禄忠臣蔵 前篇

1941年【日】 上映時間:112分
ドラマ時代劇シリーズものモノクロ映画歴史もの戯曲(舞台劇)の映画化
[ゲンロクチュウシングラゼンペン]
新規登録(2004-09-21)【--------】さん
タイトル情報更新(2021-03-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(1941-12-01)


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監督溝口健二(演出)
助監督酒井辰雄
キャスト河原崎長十郎(四代目)(男優)大石内蔵助
中村翫右衛門(男優)富森助右衛門
小杉勇(男優)多門伝八郎
清水将夫(男優)加藤越中守
山路義人(男優)梶川与惣兵衛
山路ふみ子(女優)お喜世
市川莚司(男優)竹林唯七
南光明(男優)近藤平八郎
市川笑太郎(男優)堀部弥兵衛
市川右太衛門(男優)徳川綱豊
河原崎國太郎(五代目)(男優)磯貝十郎左衛門
三浦光子(女優)瑶泉院
山岸しづ江(女優)りく
河野秋武(男優)大石瀬左衛門(名義「山崎進蔵」)
原作真山青果
脚本依田義賢
原健一郎
音楽深井史郎
作曲深井史郎
撮影杉山公平
製作松竹(京都撮影所)
配給松竹
美術水谷浩
新藤兼人(建築監督)
渡辺竹三郎(建築助手)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.《ネタバレ》 誰もが知っている『忠臣蔵』を、溝口健二が撮った。 それが『元禄忠臣蔵(前篇・後篇)』だ。 前篇と後篇合わせて、怒濤の224分! しかも私、恥ずかしながら『忠臣蔵』そのものが初体験。 そんな私に果たして本作の224分が耐えられるのか?! まずはオープニングから。 溝口作品を観るに当たっての楽しみの一つに「オープニング」がある。 特に溝口作品の中でも、時代劇系の作品はオープニングがカッコイイことが多い。 本作は超大作ということもあり、予想通りのかっこよさ。 大体この時代のオープニング・ロールって短くてアッサリ気味のものが多いのだが、本作は違った。 長い長い。 しかも重厚でかっこよすぎ。 しょっぱなから大満足である。 そして本編のはじまりはじまり・・・ しかしいきなり問題発生。 『忠臣蔵』のストーリーを私はほとんど知らなかった。 しかも本作はフィルムの保存状態が悪くセリフが聞き取り不能な部分が多数あったのだから致命傷。 そしてかたぐるしい文語調の昔言葉。 さっぱり分からないのだ。 しかも冒頭から浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけてしまうというシーンから始まり、『忠臣蔵』のストーリーを知っている人なら難なく理解できたであろう場面が、その時の私には全く理解できなかったのだ。 結局、前篇が終わるまでストーリーを把握しきれず終了。 このまま後半も終わってしまったらどうしよう・・・という不安に襲われつつ、後篇へ。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 7点(2021-06-03 21:34:47)(良:1票)

1.「ことば」が難しい。私的な会話はともかく公の場での会話に使われる「ことば」が難しい。歌舞伎に慣れ親しんだ人なら問題ないのだろうが、私のようなその時代の「ことば」に慣れていない者には、長回しで語られるその難解な「ことば」は、それを追うことにかなりの集中を要してしまって疲れる。もちろんリアリズムに徹したからなのだろうし、徹した結果の世界観は、その時代の封建的社会や武士の忠義、幕府の絶対君主制を見事に再現していたのだろうが、もう少しセリフを少なくしてくれたほうが助かったような。それでも退屈させずに見せてしまうのは巧いということなんだろうなぁ。↓のお二人もご指摘されている冒頭の松の廊下のシーンで城内をじっくりゆっくりじわーっと見せる長回しと浅野内匠頭が切腹へと向かう、塀の外から塀の中へと見せてゆくシーンは圧巻。単純に「城内は広い」ということを思い知らされたのですが、そう思わせた時代劇はこの『元禄忠臣蔵 前篇・後篇』だけである。 R&Aさん [映画館(邦画)] 7点(2007-04-18 11:25:42)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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