みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 何とも気味の悪い映画。体調がすこぶる良い時でしか観てはいけない映画。それほど「負」のパワーに満ちている特異な映画。 はじまりのヤクザ犬?の「なんじゃ、こりゃ」から、ラストの大団円かよ!と叫びたくなる場面まで、異常とも思える「負」のテンションが続きます。それは、観る者を特急列車から突き落とすくらいの疎外感を与えます。しかし、チープな映像手段でもって 魅せる、この力押しの勢いはなんなんだろう。理屈じゃなくて、 情念やある種の信念で撮られたワンシーン、ワンシーンが何故か 胸に突き刺さって忘れられません。映画にならない題材を映画にした、その力量に降参です。ちなみに私の妻は大絶賛!よせばいいのに、会社の人に薦めたら、観たひとから「あんた、大丈夫?」と心配されていました。 【映画小僧】さん 7点(2004-02-18 19:53:14) 1.《ネタバレ》 何処が恐怖大劇場やねんてゆうたら、あんた名古屋の人間やないやろと 突っ込まれそうなのでやめとくが、旅館のシーンは、つげ義春氏の 旅もの漫画の雰囲気を映像化した感じで好きな人にはお勧めします。 牛頭や、尾崎のあにきの再生を、何かのメタファーだとかそういう うがった見方を一切拒否するかのようなエンドロールの牛頭の唄は、 ある意味この監督さんのコアの部分の表出ではなかろうか。反面、 淡々としたロードムービーを三池さんが撮ったらいい作品ができそうな 予感がしました。(興行的には厳しいでしょうが) 【iris】さん 7点(2004-01-14 16:56:26)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS