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MAY -メイ-

MAY
2002年【米】
ドラマホラーサスペンス
[メイ]
新規登録(2004-04-20)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2004-10-08)【c r a z yガール★】さん


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監督ラッキー・マッキー
キャストアンジェラ・ベティス(女優)メイ
ジェレミー・シスト(男優)アダム
アンナ・ファリス(女優)ポリー
ジェームズ・デュヴァル(男優)ブランク
ニコール・ヒルズ(女優)アンブロシア
ケヴィン・ゲイジ(男優)メイの父
ラッキー・マッキー(男優)(ノンクレジット)
ジョン・ヴェーグ(男優)(ノンクレジット)
脚本ラッキー・マッキー
音楽ジェイ・バーンズ=ラケット(劇中音楽/音楽監督/音楽プロデューサー)
ラッキー・マッキー(音楽監督)
アンジェラ・ベティス("Deviation on a Theme"演奏)
主題歌ジェイ・バーンズ=ラケット"Deviation on a Theme"
挿入曲ジェイ・バーンズ=ラケット"Prowler" "Made to Love You" "Autopheresis" 他4曲
撮影スティーヴ・イェドリン
製作総指揮ジョン・ヴェーグ
特殊メイクエヴァ・ローゼ(メーキャップ&特殊メイク)
ランディ・ウェストゲイト
特撮ヴァージル・サンチェス(特殊効果)
あらすじ
内気なメイは動物病院で助手を勤める女の子。幼い頃、斜視と弱視であることが切欠で、友人に恵まれない人生を送ってきた。そんな彼女の唯一の親友は、母の手作り人形スージー。ただし、ケースから出すことを禁じられた、触れることの出来ない友だった。そんな彼女は、ある日自動車修理工場に勤めるアダムを見初める。ただし、彼女にとって最高なのは、彼の「手」だった。彼女は、やっとのことで彼と会話を交わし、彼のガールフレンドとして受け入れられるが… 常軌を逸した切なく哀しい愛の物語。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2005-01-23)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》  小さい頃から自分だけを見てくれる『スージー』
 でも生きている人間のお友達が欲しい。
 『勇気を出して、仲良くなれそうなアダム。』
 『なぜか向こうから好意を寄せてくれるポリー。』
 私にも友達ができるかも。
 あれ、なぜ私だけを見てくれないの。私の何が気に入らないの。
 やっぱり私だけを見てくれるのは、あなただけよ、『スージー』。
 あなただけが本当の親友だと、やっと気付いたわ。
 ああ、唯一の親友『スージー』がばらばらになっちゃった。
 思い出す母の一言。
 『友達ができないなら、創っちゃいなさい。』
 アダムの手。ポリーの首。アンブロシアの脚。最高のお友達を創るわ。
 簡単にまとめるとこんなお話。
 サイコ野郎のサイコ野郎によるサイコ野郎のための物語。
 MAY主観でストーリーを構成しているため、観る者はMAYへの共感を多少は覚えるかもしれません。
 ですが主観が変わればこれはやはりただのサスペンスホラーであります。
 アダムもポリーもメイに対して優しい人間。それに対し、自分の事しか考えていないメイ。
 もちろん、彼女には間違いなく発達障害があったのでしょう。だからと言って、理不尽に人の命を奪って良い理由にはならない。
 彼女に同情の余地はなく、こんな人間が精神鑑定を理由に罪が軽くなったりしたらたまりません。
 不快感と後味の悪さしか残らない作品です。
 とは言え、映画としては面白い。
 『私を見て』という一つのテーマがぶれることはありません。破滅へのストーリーが、ガラスケースがひび割れる音とともに刻まれていくストーリーテリングは不穏で最高。
 衝撃のラストは文句なし。
 ただ手が動いちゃうのは、余計ですけどね。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-01-20 15:16:14)

4.《ネタバレ》 友達が出来ないから、相手のいい部分だけを切り取って、最高のお友達を作ろう!っていう大胆なホラー映画。
もちろんホラーなのでそれなりの残酷描写はありますが、彼女に感情移入できると、ただの残酷描写もとても意味のあるシーンに見てとれると思います。

彼女の行動は寂しさや嫉妬心からくるものなので、観てる側としては何とも切ない気持ちになります。ラストも衝撃を受けましたが、個人的にはいいラストだったと思います。 抹茶御膳さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 15:40:27)(良:1票)

3.根暗な不思議ちゃん、ものすごく不幸なアメリみたいな主人公は憎むに憎めない。前半は主人公のメイが変人ながらも可愛かっただけに、その後の展開が痛ましくて観ていられない。恐怖よりも哀れみが勝ってしまった。  雰囲気がよく、印象的なシーンがいくつかある。オープニングや挿入される短いモノクロ映画、レズビアンの友達の首を切るところ、あと縫合に失敗した犬のエピソードも気がきいている。とくに強烈だったのが、盲目の子供たちとメイが割れたガラスのなかを這いずり回って血まみれになっていく場面。なんて残酷で美しいシーンなんだろう。メイの心を面白半分に、無神経にずたずたにしていく「普通」の人々の残酷さが上手に表現されている。  おぞましいのに、どこか美しい。そんな不思議な魅力がある作品。 no oneさん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-24 03:39:51)

2.《ネタバレ》 後味わるーい映画なんだけど、こういうの結構好きです。現代版キャリーとでもいった感じです。夜中に1人で観ると、何とも退廃的な気分になります。冒頭で出てくるハサミで目をくり抜くシーンは無かった方が良かったかなぁ。最後にいきなりの方が絶対インパクトあったと思う。 (^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-19 03:13:36)(良:1票)

1.一言「ホラー」と片付けてしまうべきではない作品。表現は少しグロイけれど、単純なホラーではないですね。少女の哀しさ、淋しさがひしひしと伝わってくるアンジェラ・ベティスの演技が素晴らしい。「17歳のカルテ」やTVシリーズ「キャリー」の演技と合わせ、この手のキャラクターを演じさせたらトップクラスじゃないかと。(ちなみに少し牧瀬理穂似?)
この愛の形、どこかアジア的だなぁ~。 タコ太(ぺいぺい)さん 7点(2005-01-23 14:34:16)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.39点
000.00% line
100.00% line
215.56% line
315.56% line
4211.11% line
5527.78% line
6422.22% line
7527.78% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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