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ラヴィ・ド・ボエーム

La Vie de boheme
1992年【フィンランド】 上映時間:100分
ドラマモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
[ラヴィドボエーム]
新規登録(2004-01-25)【藤堂直己】さん
タイトル情報更新(2021-09-15)【イニシャルK】さん


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監督アキ・カウリスマキ
キャストマッティ・ペロンパー(男優)ロドルフォ
アンドレ・ウィルム(男優)マルセル
カリ・ヴァーナネン(男優)ショナール
ジャン=ピエール・レオ(男優)ブランシュロン
サミュエル・フラー(男優)ガソット
ルイ・マル(男優)
原作アンリ・ミュルジェール「ボヘミアン生活の情景」
脚本アキ・カウリスマキ
音楽セルジュ・レジアニ
撮影ティモ・サルミネン
製作アキ・カウリスマキ
配給シネセゾン
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 貧しくても、何とか乗り切っていく知恵。これがあると、貧しくとも女はいるし、酒も飲めるし、ぼろいが車もある!何より共に生きていってる仲間は絶大だ!恵まれてるじゃん!?不思議、不思議。故郷にも帰るとこなくて、都会でボヘミアンやってるのかしら?けだし名言!「餓死するほどの勇気があるなら、腹一杯食って死ぬこともできる」う~ん、芸術家たちのこの暢気さは、無敵だ。でもそれなのに、主人公の恋人、死んじゃうし・・・気づいたときは手遅れってか。恋人、幸せにしたかったら、働きなさいよ、まったく!恋人にふるまう料理が犬のしゃぶってた骨のだし汁だし、贈る花はそこらへんの雑草だし、食事をしに行ったら、無銭飲食で警官くるし、彼女に「金持ってない?」なんて聞くし、それでもこの女性、結局この男性のもとに帰ってくるし!?でもこんな男性たちのこだわる芸術があの演奏じゃ、別れたくなるのはもはや当然か!?ラスト、「雪のふる町を~」なんて日本語の歌聞きながら、日本語の字幕読んでて、頭が変になりそうだよ、まったく!!!そんな寂しそうに歩く姿で終わるなら、きちんと生きなさいよ!アキカウリスマキの美学は一体?って思ってたら、最後、「ヨルマ・カウリスマキに捧ぐ」なんてクレジット出てきて、え?この監督、恋人殺しちゃったの?でも死期が迫ってきて、かつての恋人のもとに帰ってくるこの女性にも問題あるのかしら?結局、私はこう思うことにした。貧乏でも愛を忘れぬ男のもとで女は死にたいのだと・・。でもそれなら、「貧乏耐えられないの」と他の男のとこに行かないで、「私を愛してないの!」と毎日喧嘩してた方が建設的な気も・・・。女もめんどいんだろうね。男もめんどい。生きるのがめんどい。でも愛は忘れない。そういう人たちのドラマでした。 トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-04-02 01:48:39)

2.《ネタバレ》 フランスのボヘミアンたちの生活と恋を描いた作品。墓に原作者のアンリ・ミュルジェールの名前を出している辺りに「ボヘミアン生活の情景」への並々ならぬ思いを強く感じます。この時代のカウリマスキ監督の映画は登場人物がものすっごく惨めなんだけど優しい人間として描いており、ただ現実の厳しさに喘ぐ様も同時に描けている点が好きです。 民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-12 22:21:19)

1.《ネタバレ》 この人の映画では、ついてない人がやたら出てくる。その自分の「ついてなさ」にうんざりしているのに、「ついてなさ」を過剰にどんどん受け入れていってしまう。その勢いに奇妙な爽快感すら感じられる。少なくとも彼らは、同情してほしいような素振りを見せない。まるでそれらの不幸が、自分が自由であることの証拠とでも思っているのか、人出に渡るのを惜しむかのように手あたりしだい受け入れていく。で本作、「若くて貧しい」芸術家のメロドラマが、カウリスマキの手にかかると、「もう若くなくてしかも貧しい」に変換されてしまうのだ。芸術家として名を成せるかどうかもう自信も挫けてきたころの、ふっと華やいだ一場面を掬い上げたよう。ピクニックのシーンがいい。これを若い連中がやってたらハナモチならない気分になったかも知れない。それをもっさりした中年男たちと、反メロドラマ的としか言えないミミというキャスティングでやられると、なんとも切なくていいのである。繰り返し現われる「花」のモチーフも彼らが冴えないからこそ生きてくる。まっとうな連中なら仕事をしているような時間に、中年の男女が花を摘んだりしていることが、ユーモラスであると同時に、どうしようもない切実さも伴って観客の前に展開するのだ。これを観ていると「貧乏なんて若者には贅沢すぎる」とつい思ってしまうのだ。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-31 12:12:08)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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