みんなのシネマレビュー

不連続殺人事件

1977年【日】 上映時間:140分
ミステリー小説の映画化
[フレンゾクサツジンジケン]
新規登録(2004-03-04)【_】さん
タイトル情報更新(2019-06-30)【かっぱ堰】さん
公開開始日(1977-03-15)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督曾根中生
キャスト瑳川哲朗(男優)歌川一馬
夏純子(女優)歌川あやか
福原ひとみ(女優)歌川加代子
金田龍之介(男優)歌川多門
泉じゅん(女優)下枝
田村高廣(男優)矢代寸兵
桜井浩子(女優)矢代京子
内田裕也(男優)土居光一(ピカ一)
内田良平(男優)望月王仁
小坂一也(男優)巨勢博士
殿山泰司(男優)南雲一松
初井言栄(女優)南雲由良
伊佐山ひろ子(女優)南雲千草
石浜朗(男優)三宅木兵衛
楠侑子(女優)宇津木秋子
神田隆(男優)神山東洋
絵沢萠子(女優)神山木曽乃
江角英明(男優)人見小六
根岸季衣(女優)明石胡蝶
木村元(男優)丹後弓彦
内海賢二(男優)内海明
松橋登(男優)海老塚医師
宮下順子(女優)諸井琴路
粟津號(男優)坪田平吉
岡本麗(女優)坪田テルヨ
梓ようこ(女優)八重
谷本一(男優)奥田利根五郎
浜村純(男優)片倉清次郎
長弘(男優)南川巡査
桑山正一(男優)平野(カングリ)警部
武藤章生(男優)荒(八丁鼻)部長刑事
清川正廣(男優)長畑(ヨミスギ)刑事
岡本ひろみ(女優)女中
原作坂口安吾「不連続殺人事件」
脚本大和屋竺
田中陽造
曾根中生
荒井晴彦
音楽コスモスファクトリー
撮影森勝
製作麻生誠
ATG
配給ATG
美術坂口武玄
編集鍋島惇
その他IMAGICA(現像)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


1.高木彬光がなぜ「能面殺人事件」で探偵作家クラブ賞を受賞したかというと、前年は傑作「刺青殺人事件」が、運悪く、文豪が発表した長編ミステリとタイミングが重なっちゃったからで。そりゃ新進作家にはチャンスのあろうハズもなく。それがこの、坂口安吾の「不連続殺人事件」。
しかし、私も自分の本棚をたまに見返すと、乱読したミステリの中にはトリックも犯人も思い出せないものがあったりして、情けない思いをしたりもするのですが、そんな中で、「不連続~」は、真相がかなり鮮明に印象に残っている作品です。多分それは、フーダニットとしてよく出来ているからというよりも、探偵役である巨勢博士が終盤に犯人を指摘するくだりのユニークさ、ゆえの印象であるような気がします。
そういう意味では、推理小説の真髄はしばしば、「探偵が最後に犯人の“名前”を告げる」という点にあって、文字で書かれる小説という媒体ではそれが有効である一方、映画では視覚が中心となって、登場人物の名前というものが付随的なものに過ぎない、というのが、ミステリの映画化の難しいところの一つ、であるように思えます。
実際、真相解明の部分における印象の強さというものはどうしても、この映画化作品よりも原作小説の方に、軍配が上がってしまいます。
しかしこの「不連続~」という作品。やたらと登場人物が出てきて、誰がどういう人かを読みながら把握していくよりも、殺人事件が発生して人数が減っていくスピードの方が早くって、あれよあれよと言う間に・・・という、ちょっと風変わりな作品でもあるのですが、映画監督にしてみれば、こういう作品を作るのって、結構、大変だけど楽しいんじゃなかろうか。登場人物多いので俳優多数起用し、豪華なセットに彼らをズラリと並ばせる。カメラは常に引き気味で、なんだか常時、妙に画面内の人口密度が高い。その画面の中で、台詞のある人ない人それぞれがうごめき続ける。
もうちょっと真相につながる手掛かり、というか伏線をうまく仕込んでもよかったんじゃないか、とは思うけど(その点は原作の方が上手い)、原作のカオスな部分をひたすら強調した点が、この映画の持ち味、と言えましょうか。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-15 19:47:02)(良:1票)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.62点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3337.50% line
4112.50% line
5112.50% line
6225.00% line
7112.50% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS