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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(8点検索)】
3.《ネタバレ》 ダイアンは行動障害の息子を持つシングル・マザー。子を持つ母としてなら、私はダイアンであり、カイラでもある。息子を想う気持ちも、一人で生計を立てねばならないシビアさも、共感どころか我が事のように感じて途方に暮れる。ダイアンが息子の幸せな将来を夢想する場面は切なすぎた。
つらいこと
・ダイアンの空元気。若作りな恰好や年甲斐の無い反社会的な振る舞いは弱気を見せないための防御壁。ラストの一人号泣には胸を突かれた。
・共に頑張ってくれたカイラと、決断後は心の距離ができてしまったこと。あの数か月、うまく行っていたときの輝きが眩しいだけに辛かった。
・「愛だけではどうにもならないことがある」ということ。冒頭、施設の職員に言われた言葉。ダイアンは反発していたけれど、やはりこの言の軍門に下るよりなかった。
ラストシーンは「自由」を求めて走り出すスティーブ。「希望」を捨てない、とダイアンもドラン監督さえも語っていた。彼らがそう言うのなら私もスティーブやダイアンの目の強さにそれを信じるしかないのだろう。正直大変だけれど。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-24 23:53:47)
2.切ない。。。障害を持った子供の親御さんの苦労は計り知れない。切なすぎます。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-13 00:12:39)
1.《ネタバレ》 カナダでも、地域社会が壊れて、家庭の問題が孤立してしまった感がある。母子の格闘が、ひたすら家庭の問題としてのみ描かれ、社会の手が差し伸べられるのは、隣人の女性教師のみだ。しかし、その女性教師も去っていく。この母親は壊れてしまいかねないラストである。母と子。最強の絆すら、きしんでいて、悲鳴が出そうな状況だ。ドラン監督の表現しているのが、これほど迫力があるのは、それがリアルだからだろう。カナダは今、SOSなのかもしれない。それにしても女優の表情が、今までの映画では見たことがないほど、絞りたて感がある。きっとカナダの素朴さを映画文化というミキサーが、抽出し始めているからだろう。ジューシーだが、我々は味わうだけで良いのだろうか?とも思ってしまう。しかし我々も問題を抱えて、悲鳴を出しっぱなしの状況だ。古き良き共同体の良さが、あちこちで失われて、みんな悲鳴を上げている。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-02 23:51:30)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 16.67% |
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6 | 1 | 16.67% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 3 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 16.67% |
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