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スケルトン・キー

The Skeleton Key
2005年【米・独】 上映時間:104分
ドラマホラーサスペンスミステリーオカルト映画
[スケルトンキー]
新規登録(2005-09-18)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2011-03-17)【8bit】さん


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監督イアン・ソフトリー
助監督ゲイリー・マーカス(第1助監督)
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストケイト・ハドソン(女優)キャロライン・エリス
ジーナ・ローランズ(女優)ヴァイオレット・デヴェロー
ジョン・ハート(男優)ベン・デヴェロー
ピーター・サースガード(男優)ルーク・マーシャル
ジョイ・ブライアント(女優)ジル
デヴィッド・ジェンセン〔男優・1952年生〕(男優)Country doctor
脚本アーレン・クルーガー
音楽エド・シェアマー
編曲ロバート・エルハイ
撮影ダン・ミンデル
製作イアン・ソフトリー
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮クレイトン・タウンゼント
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術スティラット・アン・ラーラーブ(美術監督:ニューオーリンズ)
ジョン・ビアード[美術](プロダクション・デザイン)
編集ジョー・ハットシング
その他クレイトン・タウンゼント(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
看護師志望のキャロラインは、南部の町外れにある豪邸で住み込みの看護職に就く。屋敷に住むのは、全身が麻痺しているベンと妻のバイオレット。彼女は屋敷の全ての部屋を開けられる合鍵を与えられるが、ひとつだけ合わない屋根裏の開かずの間の鍵。彼女はその部屋に興味を持ち、ある日その中へ入る。室内には不気味なものが並び、彼女は過去にその屋敷で起きた悲劇を知ることとなる。悲劇の裏に隠れた呪術の存在。そして、ベンの「HELP」というメッセージ。やがて彼女は恐ろしい真実を知ることとなる…

タコ太(ぺいぺい)】さん(2006-08-06)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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7.《ネタバレ》 ジョン・ハート出演作という事で鑑賞。会話が出来ないという役柄もあって物足りなさを感じながら寝転がって観ていたエンドロールにあった Gena Rowlands に「え~! 貴女でしたか!」
飛び起きて速攻で正座して最初から観直しました。独特のオーラを放つ人だなぁと魅入ってた人が私の敬愛するジーナ・ローランズと気付かなかった自分の間抜け加減に凹みつつ、夢の共演を堪能させてもらいました。
「ここから出してくれ」の意味が解る、救急車の二人が示す結末は救いが無い恐ろしさで見事な脚本に唸らされます。
名優が出演するに相応しい一級品のサスペンスでありました。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-20 15:57:01)(良:1票)

6.《ネタバレ》 弁護士ルークは見るからに怪しくて、絶対あとで悪者キャラを全開させると分かってはいた。

だが、まさかジャスティファイが何人もの人間にとりついてきたその最新バージョンの姿だとは想像もできなかった。

あの屋敷があやしさ100%なのに、なんであのオバアチャンは無理にそこに住んでいるのかなぁ・・・と、不思議に思ったけれど、つまりはあの屋敷でコキ使われていた黒人の召使いが「お屋敷ごと乗っ取ってやったぞ、クワッハッハッハッ!」ってことなのですね。

屋敷の子供たちの体をのっとって身代わりとして殺させたり、屋敷の主の夫妻を死においやった時点で彼らの恨みは晴れたのだから、その後もああやって延々と若い体に乗り移り続ける理由はよく分からなかったのですが、ディズニーの「プリンセスと魔法のキス」もニューオリンズが舞台で、ママ・オーディという200歳設定のブードゥー教の呪術師が登場していたことから想像するに、ひょっとするとニューオリンズの呪術師は”長生き願望”が強いのかもしれませんね?

でもそうなるとギネスの長寿世界一は、常にニューオリンズの呪術師さんってことになって面倒ですね?笑


その「プリンセスと魔法のキス」でも、ブルースが頻繁に出てきたり、黒人、沼地、ワニ、そして呪術が出てきたりしていたのだけど、実際に「スケルトン・キー」で同じものがリアル映像として出てきて、実際のニューオリンズのジメっとした質感が分かって、なかなか興味深かった。

それにしても、あの呪術が載っている本。英語で「パパ・ジャスティファイのレシピ本」と書かれていて、なんだか、のどかな料理本みたい笑

「フードゥー」じゃなくて「マーボードーフ」のレシピとか載ってそう。 フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-16 19:34:59)(良:1票)

5.《ネタバレ》 黒人の使用人たちが惨殺されたのではなく入れ替わっていた子供たちが惨殺されたってことか・・・。ワザワザ客がたくさん来ているとこでそんなまじないをしてたとこに引っかかったけど、非道な両親に自分たちの大切な子供を惨殺させるための罠だったのね。。。なかなか良く出来た脚本。 映画大好きっ子さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-16 21:25:32)(良:1票)

4.《ネタバレ》 めっけもんでした、この映画。いけにえ=交換とは気付きませんでした。黒人女性も老婦人も、これ見よがしにタバコを吸っていて何か変だな、とは思ったのですが、まさか身体を乗り移ってるとは、ラストでケイト=主人公がタバコに火を付けたところで「はっ!」とわかりました。身体が老いていくと新たな身体を探すということだったか・・・。HELPと書かれたシーツや呪文のレコードをケイトが黙って隠し持ってたのを見つけながら、なぜ老婦人は何も言わないのだろうと思ってましたが、すべてがフードゥーを信じさせるためのシナリオだったとは...。ディテールも良くできている。例えば、若い弁護士とケイトが話しているのを老婦人が見つけて皮肉たっぷりに文句を言うが実際にジェラシーだったわけだし、若い弁護士が老婦人に言った「僕にはキミしかいないよ」という言葉はジョークっぽかったが本音だったわけだし...。寝たきり老人が、「ここから、逃がしくれ~!」というが、ラストシーンでも、ケイトの精神が移ってしまった老婦人が「ここから・・・」と言う、『ここから』とはそういう意味だったか!とわかる...。出演者は少なく約5人、ケイトの演技も捨てたものではないが、脇役に名優を揃え脚本の良さを引き立たせたと思う。完成度の高い映画です。 ぼぎーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-05 02:53:37)(良:1票)

3.《ネタバレ》 これまでのハウスものとは実は根本的に違っていたのだった。迫害され抑圧された人間の勝利のひとつの形ともいえる。しかし、じつは「誰々さんに乗り移られてしまった」と思いこんでいるだけの話かもしれない、ともいえる。それもまた勝利ではあるけれど。被害者側が、乗っ取る側の人間を良く知ってから(ここの経過は「呪いを信じるようにしむける」と言われる経過である)ことは行われるのだから、良く知らない人間が成り代わったのならともかく、「思い込み」説も消すことはできないのだ。ラストで現れた友人を「誰?」ということで「思い込み」説が打ち消されるかに思われるが、そうとまで言いきっていないのがこの作品と思われる。
タバコや指輪、レコードなどの伏線も慎重に配備され、スリラーとしてのデキもまずまず。
なによりも「ブードゥー」「フードゥー」と奴隷時代の黒人社会の関係をハリウッド映画で主軸に扱ったことは評価するべきであろう。なお、DVD特典の「ジョンハートの朗読」が素晴らしい。プランテーションにおいて、支配階級である白人が「黒人は知能が低くて人間未満である」と思い込んだそのワケが、おぼろげながら見えた気がした。答えは宗教だったのではないか。キリスト教では神様以外の人間はみな平等に価値があるのであるから、黒人を「人間である」と認めてしまったなら、奴隷労働に従事させることは、神様の決めたことに反してしまうのだもの。
カメオ出演のマーチンシーン、どっかの回想シーンで出てくるかと思ったけど出なかった。これの監督が、妙に悲しい目をしたイギリス人だったとはなあ。(K-PAXの) パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-29 14:16:07)(良:1票)

2.《ネタバレ》 後味の悪さはピカイチです。ピーター・サースガードはとにかく良い人か悪い人か判断しにくくて、この作品でも最後まで悩まされます。ラストで担架で運ばれながら、二人が見つめ合うシーンで「この人が彼で、この人が彼女で・・」と考えてしまって、もう1度初めから観直したくなりました。 よっさんさん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-16 01:18:48)

1.レンタル屋さんのお勧めコーナーに置いてあったので、あまり期待しないで借りてみたのですけど、意外と面白かった。信じるものは…救われないのね! 狼さん。さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-04 05:13:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.70点
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100.00% line
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300.00% line
400.00% line
5516.67% line
6620.00% line
71240.00% line
8723.33% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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