みんなのシネマレビュー

逆噴射家族

The Crazy Family
1984年【日】 上映時間:106分
ドラマコメディバイオレンス
[ギャクフンシャカゾク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1984-06-23)


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監督石井聰亙
キャスト小林克也(男優)小林勝国
工藤夕貴(女優)小林エリカ
有薗芳記(男優)小林正樹
倍賞美津子(女優)小林冴子
植木等(男優)小林寿国
岸野一彦アナウンサー
原作小林よしのり(原案)
脚本神波史男
石井聰亙
小林よしのり
撮影田村正毅
製作長谷川和彦
佐々木史朗〔製作・1939年生〕
ディレクターズ・カンパニー
ATG
国際放映
企画多賀祥介
プロデューサー高橋伴明
配給ATG
編集菊池純一
照明佐藤譲
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.シニカルもここまで行けば一つの芸になるという見本。これは傑作でしょう。家族として機能していない家族、という最近流行りのテーマを先取りした作品としても、大いに評価したいと思います。こういうドタバタから何も読み取れない人には辛いだけの作品だと思いますが、行き過ぎた疾走感や小林克也の暑苦しさに不快感を覚えない人には楽しめる作品だと思います。不毛な中にも、高度経済成長期を支えたニッポンのお父さんたちの心の叫びを切々と訴えかける、意外にも中身の濃い映画です。 anemoneさん 8点(2003-12-13 00:54:51)(良:1票)

4.家族のために買ったマイホーム、だけど、家族あってこそのマイホーム。家族がいなきゃ、意味が無い。
最初の方で皆で寿司を食べる場面があって、凄絶な紆余曲折があった挙げ句、最後はまた皆で食事をするシーン。
食卓を囲むから、家族なんだよね、と。
しかし、そこに至るまでに、いやはや、ここまで回り道をしなきゃいけないんでしょうか、という、果てしなきハチャメチャバトル。シャイニングも八つ墓村も真っ青、といったところ。
幸せって何だろう、という点では何の参考にもならないけれど、それを考えるキッカケにはもしかしたらなるかも知れないし、ならないかも知れない、そんな映画。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-01-31 22:31:36)

3.《ネタバレ》 とにかくパワフルな映画、これに尽きます。もー、アタマからケツまでやりたい放題。こんなに放送禁止用語を連発する映画は初めてですよ。素晴らしい!
もうちょっと真面目に言いますと、マイホームに執着する父、性的に欲求不満を感じているような母、受験勉強でノイローゼに陥っている兄、アイドルへのデビューを直向きに信じる妹、まるで老害の祖父、と全員がちょっと前の典型的なパラノイア像を象徴しているように思えます。まあこうやって真面目に書くだけ無駄な気もするんですが。 民朗さん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-04-24 23:24:48)

2.《ネタバレ》 テンションもすごい。大爆発後の白いご飯が印象的。家が崩壊するのを見守る家族たちの姿が「ロボコップ3」のラストシーンとカブリます。(たぶんそう見えるのはオレだけでしょう) ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 11:54:13)

1.石井監督の持つ破壊の美学が前面に出ている。物語は、ある家族がマイホームを購入したところ、サラリーマンの主人公の父親が居候に来て、それまで表面化されなかったか家族それぞれの病んだ一面が現れる。学歴狂の長男とアイドルオタクの妹、色情魔の妻に会社づとめに明け暮れストレスまみれのマイホーム狂信パパと元兵隊上がりのおじいちゃん・・・・・・・ラストのガス大爆発シーンと朝食シーンの対比が強烈なブラックユーモアであった。 ソフィストさん 8点(2001-09-25 06:02:34)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.29点
000.00% line
100.00% line
214.17% line
314.17% line
400.00% line
5312.50% line
6937.50% line
7416.67% line
8520.83% line
914.17% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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