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カトマンズの男

CHINESE ADVENTURES IN CHINA
(LES TRIBULATIONS D'UN CHINOIS EN CHINE)
1965年【仏・伊】 上映時間:109分
アクションコメディアドベンチャー小説の映画化
[カトマンズノオトコ]
新規登録(2006-08-01)【イビリー】さん
タイトル情報更新(2020-06-10)【イニシャルK】さん


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監督フィリップ・ド・ブロカ
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)アルチュール
ウルスラ・アンドレス(女優)アレクサンドリーヌ
ジャン・ロシュフォール(男優)レオン
ワレリー・インキジノフ(男優)ミスター・ゴー
ジェス・ハーン(男優)コルネリウス
青野武アルチュール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平井道子アレクサンドリーヌ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北村弘一レオン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲コルネリウス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
清川元夢ミスター・ゴー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
野本礼三ロカンタン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
増岡弘コルナック(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
前田昌明アルチュール(日本語吹き替え版【TBS】)
増山江威子アレクサンドリーヌ(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ジュール・ヴェルヌ「必死の逃亡者」
脚本フィリップ・ド・ブロカ(脚色)
ダニエル・ブーランジェ(脚色)
音楽ジョルジュ・ドルリュー
美術フランソワ・デ・ラモティエ(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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2.《ネタバレ》 投稿ゼロから推測される相当の駄作と思いきや、観てみたらこれが面白い。
ヨーロッパやアメリカの人が東洋を舞台に映画を作ると、大抵は変な違和感があるのですが、この映画はコメディ色が強く、そのおかげで西洋人の表現するヘンテコな東洋かぶれっぷりが妙にマッチしているように思えます。
この映画はとにかく見どころが満載で、書きたいシーンは山ほどあるのですが、海に飛び込んだアルチュールが吊り上げられて煙まみれになったり、何台もの車が交差点に向かって突っ込んできたりするド派手なシーンも、今まで観たベルモンド主演の映画では決して見られないものですし、馬鹿デカいベルモンドのモンタージュ写真も吊り橋のシーンも女装も、みんな非常に楽しんで観ることが出来ました。
もちろん、ベルモンドだからこそ面白いというのは言うまでもなく、ハリウッドのアクションスターが同じことをやったら失敗作になるのは間違いナシです。
[2021.5.21追記]
改めて観てみて良かったのが、アレクサンドリーヌ役のウルスラ・アンドレス。
持ち味の美貌のみならず、終盤で殺し屋のセスナ機に飛び乗って格闘したりする身のこなしの軽やかさは必見。
終盤の盛り上がりに一役買っているのを完全にスルーしてしまっている昔の俺(笑)。
それと、建物の馬鹿デカいモンタージュ写真をよく見ると、こっちは髭が生えていて面白い。付け髭してからいつ撮ったんだ? もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-22 00:01:12)

1.「リオの男」の続編のような映画ですが、これも面白い。ベルモンドが笑わせてくれます!殺し屋からの逃避行で幾度となく生命の危機にさらされる。なのにこの緊張感の無さ!これがサスペンスなら×ですが、お気楽ドタバタコメディに徹しているので◎です!

まずは冒頭、自殺願望のある大富豪の男(ベルモンド)がクルマごと崖からダイブする。なのに無傷のベルモンド。そうか、こういう映画なんだ。あとは気楽に笑っていればいいだけです。

殺し屋から逃げるために海に飛び込む→漁船の網に引っかかる→今度は船のクレーンに吊り上げられる→そのまま町まで放り投げられる。でもまたまた無傷のベルモンド。これはもうマンガのような可笑しさ。

以降も色々と、本当に色々とあるのですが、どこまでもお気楽な空気の中、ベタベタのギャグも満載で息つく間も与えないほどのコントみたいなシーンの連続が楽しい。空気はユルユルですが作品のテンポはキビキビと小気味いいドタバタ冒険活劇です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-23 21:14:07)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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