みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.《ネタバレ》 最初は恋物語かと思いました。時を戻す過程で、恋人を失っていく…みたいな。タイムトラベルの旅に、ほんの少しのハラハラ感がありました。しかし、後半になると、もっと深い話に。そして、一日一日をいかに大切にするかというしめ。本当にいい映画にまとめたなぁと思います。とてもやさしい気持ちになる作品でした。 【snowman】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2022-01-10 22:27:39)(良:1票) 9.《ネタバレ》 主人公がタイムトラベルをいろいろいじり始めたところで、気がつけば、レイチェル・マクアダムスが別の男とくっついている。これではいかんと即座に修正して、ちゃっかり自分に出会いを向けている。厳密にいえば、これは恋愛競争としては「卑怯なやり方」なのだが、リチャード・カーティスはそんなことは気にせず、話をどんどん先に向けていく。彼は主人公には何としてもハッピーになってもらいたいのだし、これはみんなが夢想する「あんなことができたらなあ」の具現化なのだから、作品としてはそれが正解なのだ。そして、いろいろあったけど結びついてハッピー、で収束するかと思いきや、さらに後半は話を飛翔させて、人生全般の次元まで包み込んでしまう着実さ。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2021-06-24 01:39:11)(良:1票) 8.ただのタイムトリップものじゃなかった。 ひねり方がおもしろかった。 タイムトリップして過去をやり直せる。 だからこそ、返ってやり直すことができない。 タイムトリップ自身のアンチテーゼ。 家族と人間ドラマの素晴らしい映画。 タイムトリップができないからこそ、 毎日の愛と幸せを噛み締めることのできるのだ、と。 普通の人間が毎日生きていく幸せを教えてくれる。 フィクションなのに、返って逆に現実の糧となる映画でした。 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-04-21 23:42:09) 7.日日是好日。人生とは日常とは幸福とは…色々考えさせられる作品てす。 【tonao】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-12-30 12:23:36) 6.とても愛らしい映画だった。この映画が多くの映画ファンに愛されている理由がよく分かる。 タイムリープ能力を有した主人公のラブストーリーといえば、傑作「バタフライ・エフェクト」だったり、クリストファー・リーブの「ある日どこかで」だったり、今作同様レイチェル・マクアダムスがヒロインの「きみがぼくを見つけた日」など、古今東西多々あり、個人的に好きなジャンルでもある。 それらの多くは、主人公たちの悲恋の切なさや美しさを、練り込まれたストーリーテリングの中で描き出すが、今作はそういうジャンル性の中において一風変わっている。 “変わっている”というよりは、想定外に“どストレート”なストーリー展開が逆に特徴的に感じたのだと思う。 この手の映画の多くは、“タイムトラベル”とういアイデアをどう活かして、独創的なストーリーを紡ぎ出すかに注力するものだが、この映画において、“タイムトラベル”という要素は、一つの小道具に過ぎない。 ストーリーの妙ではなく、あくまでも主人公が織りなす恋愛模様、家族模様、それらすべてをひっくるめた人生模様の素晴らしさをストレートに、真っ当に描き出すことを最優先にしている。 そこに映画作品としての新しさや、特筆する発見はないけれど、てらうことなく、人を愛することの素晴らしさ、家族を持つことの素晴らしさを真っ直ぐに伝えてくれるからこそ、この映画はあまりに愛おしいのだと思える。 ふいにタイムリープ能力を得た主人公は、ひたすらに誰かを愛することに没頭し、文字通り時間を駆け巡る。 そして、人生と、それを司る「時間」という概念に対するひとつの真理にたどり着く。 それは、「綺麗事」などと片付けてしまうには、あまりに勿体ない僕たちの人生に備わっている「価値」だ。 秋深まる深夜、映画を観終え、清々しく床に就く。 思わず、すでに眠っている妻にキスをし、娘を抱きしめ、息子の頭を撫でてやりたくなる。 明日はみんなで、ごはんを食べよう。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-25 22:22:54)(良:1票) 5.《ネタバレ》 こら、インチキな手を使って幸せを手に入れよってからに。とか野次やチャチを入れるコト大いに可能。でもそんな気にはさらさらならない。真面目なタイムトラベル。自分に好都合となるよう細工するのは当たり前のことであって その中で、妹:キットカットをなんとかしてあげたい 助けてあげたい 守ってあげたいという兄貴としての愛が特段素敵に感じました。自分の色恋沙汰だけではナシに家族皆の幸せ願う。とても良質なファミリームービーでしたね ●出会いが暗闇喫茶であったというところが意外と面白かったポイントだ。 ●過去をいじったせいで自分の娘がまるでかわゆくない?(笑)息子に摩り替わっていたところが一瞬ホラーっぽかった。ギョッとした。でもここも面白かった大事な一つのポイントだ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-12 20:16:24)(良:2票) 4.《ネタバレ》 SFの部分が雑だし、タイムスリップの代償をそこまで払うことなく幸せを享受してずるいけど 最後のタイムスリップで、父親と浜辺で一緒に石を投げるシーンでボロ泣きしてしまった。 親子愛、家族愛は作中での描写が少なくても、普遍的な人生経験なので見た人の心を大きく動かしやすいのかも。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-22 07:33:28) 3.《ネタバレ》 SFではあるが、そこにストーリーの力点をおかないところがおしゃれ。故に起伏にかけるところはあるが、最後は優しい気持ちに。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-05-01 22:59:32) 2.《ネタバレ》 タイムトラベルものとしては、とっても初歩的なところで破綻しちゃってます。飛ぶ「場所」が決まっているのならば、飛んだ時点で瞬間移動してしまう訳で、周囲の常識的な生活はあっという間に崩壊しますね。 でもこれ、SFではないですし。 これはタイムトラベルの能力を持っていない人々に向けて人生について語る映画。 やり直しが利かない一発勝負の人生、というのは人生丸々を取り上げた時の大局的な見方。若い時は失敗しても何度でもやり直すチャンスがあります。それだけの時間があって、自由があって。歳を重ねて自分の生活が、そして周囲の物事が固まってくると、安易にやり直す事はできなくなってきます。地位や立場や責任が生じ、良き事も悪しき事も受け入れなければならない、選択の余地は少なくなってきます。 最後に振り返って後悔の少ない、これで良かったと思える人生を送るにはどうしたらいいのでしょう? これは、そんな事を語りかけてくる映画です。 主人公とヒロインの微笑ましいエピソードの数々もいいのですが、イギリス映画らしく家族や友人との繋がりを大切に描いていて、そこから人生の物語が紡がれてゆきます。その繋がりが優しく温かく。 タイムトラベルができない人にとって、この映画のタイムトラベルは「回想」「反省」「選択」「決断」に置き換える事ができます。タイムトラベルができてもできなくても、実は大きな差はないのです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-05 22:32:35)(良:1票) 1.リチャード・カーティスが描くロマンティックなコメディがとっても好きです。私と笑いのツボが合ってるのでしょう。タイムトラベルができるだなんて、下手するとキワモノ映画になりそうなところを、うまくそちら側へ行かないような作りにしてます。過去のカーティス作品を気に入っていれば、安心して見られると思います。ハリウッド式のコメディが1番好きって人には向かないかも。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-10-20 17:43:07)(良:1票)
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