みんなのシネマレビュー

地球爆破作戦

Colossus: The Forbin Project
(The Forbin Project)
1970年【米】 上映時間:101分
サスペンスSFパニックもの小説の映画化
[チキュウバクハサクセン]
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-08-24)【S&S】さん
公開開始日(1971-02-16)


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監督ジョセフ・サージェント
キャストエリック・ブレーデン(男優)チャールズ・フォービン博士
スーザン・クラーク〔女優・1940年生〕(女優)クレオ・マーカム博士
ゴードン・ピンセント(男優)大統領
ウィリアム・シャラート(男優)CIA長官グローバー
マリオン・ロス(女優)アンジェラ・フィールズ
ジェームズ・ホン(男優)チン博士
山田康雄チャールズ・フォービン博士(日本語吹替)
北浜晴子クレオ・マーカム博士(日本語吹替)
納谷悟朗大統領(日本語吹替)
北村弘一CIA長官グローバー(日本語吹替)
野本礼三ジョン・フィッシャー博士(日本語吹替)
清川元夢カプリン博士(日本語吹替)
内海賢二コロッサス(日本語吹替)
脚本ジェームズ・ブリッジス
音楽ミシェル・コロンビエ
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(特殊撮影効果)
美術アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ジョン・J・ロイド(美術監督)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット)
衣装イーディス・ヘッド
編集フォルマー・ブラングステッド
録音ウォールドン・O・ワトソン
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.《ネタバレ》 随分と昔にテレビで見て、ずっと残っていた作品です。今見ると、いろいろな意味でズンと来ます。特に最後のコロッサスのメッセージはすごいですね。ありえそうで怖い。フォービン博士が時折見せる、マッドサイエンティストの片鱗もいいですね。この作品、吹き替えと字幕で違うところがわかると、本編のストーリーとは別の意味で面白いですね。吹き替え版を作った、当時のスタッフの苦労が見えるような気がします。冒頭、フォービン博士がコロッサスを起動させ、コロッサスから出てくる途中の暗闇に橋がかかっているシーン、CUBEを思い出しました。 バンバンバンさん [DVD(吹替)] 8点(2011-09-05 23:28:59)

4.《ネタバレ》 往年の外国映画、特に娯楽映画においては、その「邦題」に惑わされることが多い。

「地球爆破作戦」とタイトルを掲げ、粗筋に「コンピューターの暴走に対峙する人類の姿を描く」なんてあれば、当然、地球滅亡に向けて暴走し始めたコンピューターを人類が必死に防ぎ切る話なのだろうと思ってしまう。

が、この邦題はまず無視しなければならない。
実際は、「平和」を大義名分とした“国防”のために構築されたコンピューターが想定外に進化し、「平和」を純粋に実現するために、全人類を己の完全支配下に従えようとプログラミングが暴走するというストーリー展開だ。
根本となるその発想が、数多の映画でよくある“コンピューターの反乱”とは明らかに異なっていて、面白い。

冒頭、超巨大なコンピュータールームにて、主人公がシステムを起動させる。
CGなんて普及していない時代の映画である。レトロな美術セットによるコンピューター機器のビジュアルには、チープさを感じる反面、逆に独特の雰囲気があり、“マシーン”の恐ろしさを感じさせる。

もちろんSF映画なので、すべてが現実的なわけではなく、そもそもの設定が突飛である。

ただし、支配力を強めるコンピューターに抗う人類の無力さ、そして娯楽映画の定番を覆すブラックな顛末には、ゾッとするようなリアリティがあり、それがこの映画自体の面白味に直結している。

今日現在に至るまで、人類の進歩は、そのまま科学技術の浸食であると言える。
生活は日々便利になっていくが、いつの時代もそこには、“転覆”の恐怖が表裏一体で存在する。

そして、コンピューターに支配されていない「現実」が、決して「平和」な世界になっていないことも事実。

映画のラスト、人類の支配を成したコンピューターは、主人公らの絶望感をよそに「これで平和な世界となる」と高らかに宣言する。
その宣言に対して、主人公は最後の最後まで必死に抵抗し、「否定」をする。
が、その「否定」が必ずしも正しくないことを、主人公自身が心理の奥底で感じている。

その矛盾こそが、人類の存在価値そのものを脅かす恐怖であろう。

このクラッシックなSF映画は、そういう恐ろしさを40年経った今も雄弁に語っている。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-04 12:29:53)(良:1票)

3.大昔に深夜放送で観たのですが、当時は衝撃を受けました。

アメリカとソ連の国防用スーパーコンピュータが相互に対話をして情報補完をしているうちに、自分たちが人類を支配してしまうのが手っ取り早いということに気づいたもんだからさぁ大変!
つまり、米ソのスパコンが結託して人類に恐怖政治を布いて支配してしまうというもの。
ソ連とアメリカのコンピュータがそれぞれミサイルを同時発射し、それぞれのミサイルを「迎撃して欲しけれゃ○○しやがれ!」などと、それぞれの人間達に要求を突きつけて脅迫するのです。お~怖。
挙句の果てには、監視カメラをいたるところに設置させプライバシーもへったくれもない状態で日夜監視してしまうのです。きゃ~恥。
なかなかインパクトのあった名作であると思うのですが、初見以降、未だに、本作のソフト等に出会ったことがありません。皆様、見る機会があれば是非ご覧ください。
あ~、もう一度観たい!
初見の感動を点数として献上いたします。

~追記~
投稿から10年近くたって、めでたくDVD化されました(祝) あむさん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-14 19:25:09)(良:2票)

2.おおっ、この隠れた佳作SFを取り上げてくださった↓の方に感謝! グローバル・ネットワークが現実と化した今こそ、その無気味さがよぉ~く身にしみます。考えてみれば『ターミネーター3』なんてこの映画のパクリみたいなもんだし(…とは、ちと言い過ぎだけど)。それにしても、米ソのスーパーコンピュータが”合体”する展開って、考えようによっては、一種の「狂気の愛(!)」ものでもあったんだなあ。TV映画じゃ秀作を連発してきたものの、何故か劇場映画となると実力が発揮できないジョセフ・サージェント監督だけど、これはその幸福な例外。 やましんの巻さん 8点(2003-09-16 18:26:08)

1.「2001年宇宙の旅」と同時期に誕生した、もうひとつのコンピューター反乱モノ。敵国の核ミサイルの制御監視用に「コロッサス」なるスーパー・コンピューターが米国で製作される一方で、ソ連でも「ガーディアン」と命名された同機能を有するコンピューターが誕生していた。やがてこの二つのコンピューターが自ら意志を持ち始め、互いに反乱を起こして世界を支配してしまおうという怖~いお話し。まさに米ソ冷戦時代だからこそ生まれたような異色SF作だが、人類はその恒久的平和の約束と引き換えにコンピューターに屈するという結末には、映画とはいえ暗澹たる気分になること必至だ。SF映画とは言え、かなりマイナーな作りのため、視覚効果などは期待するべくも無いが、J・サージェント監督の緊迫感溢れる演出で、これぞ大人向けの近未来SFの秀作とだけは間違いなく言える。 ドラえもんさん 8点(2003-05-16 00:29:23)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.53点
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4211.76% line
515.88% line
6529.41% line
7423.53% line
8529.41% line
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1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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