|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 主演は前野朋哉くんと言って、「桐島、部活やめるってよ」の映画オタク役で意外と印象に残っておりました。なので心に誓って、谷桃子さんのナイスバディに食指が動いたわけではありません。(スミマセン、嘘です) しかし今回の吾朗役は完璧にハマっていますね。抜擢した今泉監督、ナイス。商業的にはもう少しイケメン (オタク風の) でいきたいですが、あえてそうしないところに私は監督の信念を感じましたよ。今回気になったのは、盗撮ネタ。実は過去の作品にもありますね。なぜか盗撮にやたら執着する今泉監督、そして監督が描く盗撮にはあるルールがあることに気づいてしまった私。それは、盗撮者が好きな人個人に向けて仕掛けていること。犯人が、愛に悩み、苦しみ、迷った末の過ちとしての盗撮なんです。だから、学校や公園のトイレに無差別的に仕掛ける盗撮とは明らかに異なります。もう一つ、仕掛けたヤツは必ずバレる → 開き直る (or反省する) → 謝る → 和解する。 だって最後まで隠し通したら顔見知りだろうが絶対に犯罪だから (笑) ちょっとおかしな方向に話がそれてきたので、ここで話題を変えよう。好きなシーンは、部屋の中でテントを張って語らうところ。個人的に登山が好きなこともありますが、とてもロマンチックでしたね。それにしても題名は彼らの苗字なだけですが、やたらと意味深。鬼灯、ほおずき、その花は綺麗でとても風情があります。そして漢字で書いても音で読んでもどこか情緒的で、なんと毒性もあるそうな。だから "鬼灯さん家のアネキ" って、いろんな想像してしまって意味もなくドキドキしますね。(俺だけか?) と、とにかく・・今泉監督は初期の作品にハズレなし! 以上。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-11-13 00:02:56)(良:2票)
5.《ネタバレ》 アネキとしての優しさ。
女子的優しさとお茶目さ。
女性としてのおおらかさや寛大さがすごく感じられ ハルという女性がすごく素敵に感じらました。
異母関係にあたる弟に対する愛情、これ以上にないでしょ。
自分の幸せ願うよりも吾朗ちゃんの幸せ。
七夕の短冊に書き綴った願い事が素敵です。
吾朗ちゃんに関しましては、彼のダサさと台詞の歯切れの悪さにイラっとするならとても最後までお付き合いして見ちゃおれないんじゃないかと思います。でも自分的にみたなら あの歯切れの悪さと間合いの取り方こそ 彼がハルと二人で一つ屋根の下で暮らす中で抱えた妙な心の葛藤の現れであって そのしどろもどろ感がやけにリアルに感じられ 逆に面白さが増した要因となっていました。
キャッチコピーの""世の中には、まだ名前のつかない気持ちがある""
なかなかでその通りだったじゃないかと頷けた。 【3737】さん [DVD(邦画)] 9点(2019-01-13 21:40:43)(良:2票)
4.今泉監督好きなのに食わず嫌いで観ていなかった本作。
ちょっとエロいラブコメもので原作が漫画と聞いて、先入観から今泉監督らしさはそんなに無いのかなとなんとなく感じていたのだが、全くそんな事はないしとても面白かった。
中学生を演じた前野がとにかくはまり役だった。「桐島部活やめるってよ」と同じようないかにもモテない感じの少年で、家に居る血の繋がっていない姉の存在により日々悶々と過ごしている。
最初の方は露骨にエロを前面に押し出しており、姉の行動にわざとらしいなと感じてしまい、そんなに入り込めなかったのだが、それが実は伏線となっていて後半になればなるほど監督らしさが感じられて良かった。
この映画のテーマはズバリ盗撮(違う)。
盗撮という行為によって愛の確認だったり告白だったりが行われてどんどんラブストーリーとして盛り上がる。
盗撮、すれ違いの恋、同性愛という要素は他の今泉監督作品にも通じる所があった。
どんな題材でも自身の色を出す今泉監督はやっぱり凄い! 【ヴレア】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-03-17 17:50:46)(良:1票)
3.《ネタバレ》 正直どーかな…と思ったのですが、中々どーして谷桃子さんは好かったですね!佐藤かよ・川村ゆきえという強者2人にも決して引けを取らない(意外に美形な)ルックスに加え、キワドいシーンの頑張りようとて、そして懸案の演技も何とかなってはいたのでねーでしょーか?(まあ、お笑いで奇矯なキャラをやり抜くってのも一種の演技ではあるのですし)
ただ…前半・中盤にかけての大部分は単純で下世話なエロコメディで、終盤は少なからずヒューマンドラマの風をも醸すもののこの部分も本質的にはごくシンプルな中身、そしてとにかく全体としてお話自体が非常にまったりとアクセントに欠ける感じでもあるのですよね(特にエロシーンは予想よりもだいぶ手緩くて)。その個々のシーンのヌルさに加えて、全体の(コレも)かなりゆったりしたテンポ・間合い、或いは音楽があまり入らないコト、なんかも含めてソコは多少今泉監督ぽい(or 最近の邦画のインディーズぽい)とも言えるかとは思うのです…が個人的には今作はちょっとヌル過ぎに感じられました。特にコメディ部分でその間合いの緩さが活きていた、というシーンも無かった様に思えて…と言いますか。内容自体は決して監督に不向きとは思いませんでしたが、やはりこの作風を一番活かせるのは会話劇かな、とも思いましたかね。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-06-10 18:06:09)
2.《ネタバレ》 血の繋がらない兄妹のラブストーリーは、ドラマや漫画でみられる定番シチュエーション。シリアス系から軽いものまで様々な仕立てがありますが、本作はちょっとエッチなラブコメディであります。主に、色仕掛けでチョッカイを出してくる姉に振り回される弟君をニヤニヤしながら見守ります。注目したいのはキャスティング。まず弟くんを演じた前野朋哉氏について。どうみても設定と実年齢が合っていません。まるでAVのよう。ただ、この違和感ある配役が、物語の全容が明かされるにつれて効果を発揮します。彼のオッサンめいた風貌は(失礼)、『貴重な若さを引きこもり期間に失った』意味と受け取れました。幼なじみの女子役が佐藤かよさんだった事も意味がありそう。本作が一般的なラブストーリーではなく、性別を越えた愛がテーマであったことの伏線では。ちなみに名字の『ホオズキ』。江戸時代には堕胎薬として使われたとか。姉との恋愛成就も暗に否定されていたのかもしれません。考え抜かれた、手の込んだキャスティングだったと思います。最後に谷桃子さん。『ゴッドタン』での破天荒キャラのイメージが強い彼女ですが、本作ではヒロインを熱演していました。演技が上手いとは思いませんが、”勘の良さ“を感じさせる表情や仕草を見せます。もともと頭の良い方なので女優としても成功した気がしますが、もう引退されているのですね。残念。エロチックコメディからスタートして、最後は心温まるヒューマンドラマへ落とし込む手際はお見事。いい映画だったと思います。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-05 13:24:00)
1.《ネタバレ》 話としては面白かったけど、今泉監督ならではの魅力は感じられなかったかな。
結局、吾朗の性欲は解消されないままだろうし。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-10-23 01:27:43)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 1 | 16.67% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 2 | 33.33% |
|
8 | 2 | 33.33% |
|
9 | 1 | 16.67% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|