|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.邦題に興味を持ち鑑賞しました。タイトルからも分かるようにこの映画はイランにおいて女性達がいかに理不尽な立場に強いられているか、時に弾圧・抑圧されているかが伺えるエピソードが数人の女性達の登場によって繰り広げられています。リレー式にエピソードが繰り広げられる手法により、いつしか映画に惹き込まれ、まるでイランの町並みに居るかのような感覚に陥りました。しかし、肝心な内容については、いま一つ掘り下げてないというか、訴える力に欠けた作品である印象が強いです。アフガニスタンをはじめとするこの女性問題、先進国的な価値観で測り「差別問題」に繰り広げることにいささか不安を覚えます。「自由」という権利の裏には当然、「義務」も生じるわけですし、彼女達の生きる世界の中では、ある意味では女性は守られる存在でもあるのですから。世に広がる「女性問題」、その後を考えればこそ、開放を押し付ける結果には繋がってほしくありません。 【うさぎの餅つき】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-23 15:44:15)
2.確かに、イランのイスラーム社会で女性たちが抑圧されている、という雰囲気は伝わってきます。また女性たちをリレー式に繋いでいくという描き方も、この主題にはマッチしているようにも思いました。・・・・・・だけど、イスラームの社会でも、国家がどのようにイスラム道徳の維持に権力を用いるのかは、国家によっても異なっています。こういう描かれ方をすると、イスラーム社会では、どこでも女性が抑圧されているという偏見を生んでしまうような気もします。また彼女たち自身はイスラームの教えをどのように受け止めているのかという描写が一切ありません。なんだか、ヨーロッパ的な価値意識に依拠して、イランのイスラム権力を批判するためだけの作品になっている感じもしました。・・・・・・現状のイラン社会でいいじゃない、と感じてる女性もいるでしょう。また男は男で、ひとたびアメリカと戦争になればアメリカのハイテク兵器の前に虫けらのように殺されてしまうわけで、イスラームの社会が抱えている問題は、色々と多様なように思います。・・・・・・・・ところで、女性たちの多くが吸っているたばこは何を象徴していたのだろう。男性が享受している自由??・・・・・たばこを吸うことは健康に悪い、たばこを吸っている人は知性がない、というアメリカ的な価値意識が徐々に浸透している昨今では、よくわかりませんでした。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-18 00:00:07)
1.生まれる国や人種・性別は選べない。それを宿命として人生を歩むしかない。本国イランでの上映が禁止される問題作で、海外向けの作品のようだが、他国の文化を理解するのはやはり難しい。私にイスラム関係の予備知識がないのに加え、リレー形式で中心人物がどんどん変わっていく展開にはついていけない。各場面場面でメッセージがあるとは思うのだが、話がぶつ切りになってしまうので、イラン女性の不自由さがどうもストレートには伝わってこないし、わかりにくい。製作者の意図に政治的なものがあったのかどうかわからないが、1人の女性に焦点をあてた物語形式を通じて、メッセージを伝えた方がよかったのではないか?と個人的には思うが、1人の女優に政治的圧力がかかるリスクを避けたのだろうか? 【東京50km圏道路地図】さん 5点(2004-04-20 15:52:22)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
5.67点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 1 | 33.33% |
|
5 | 1 | 33.33% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 1 | 33.33% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|