みんなのシネマレビュー

ふたりの人魚

Suzhou River
(蘇州河/Suzhou he)
2000年【独・中】 上映時間:83分
ドラマロマンス
[フタリノニンギョ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-01-25)【にじばぶ】さん
公開開始日(2001-04-28)


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監督ロウ・イエ
キャストジョウ・シュン(女優)メイメイ/ムーダン
脚本ロウ・イエ
撮影ワン・ユー〔撮影〕
配給アップリンク
字幕翻訳太田直子
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 不思議なヒロインをビデオ屋の男が追いかける形で、ビデオ屋の目を通して一人称風に物語りは進む、ヒロインがあどけない少女でもあり子悪魔的な女でもあり、魅力的でした。 原題は蘇州河だけど「二人の人魚」という邦題は、この作品をうまく表現しています。ちょっと切ない話です。【20130228】出張で蘇州方面に何度も行きましたので、それを踏まえてもう一度観てみたいですね【20150711】気が付けば蘇州に赴任しております。。。中国語を覚えて言語の字幕なしで観てみたい。【20190719】帰任の為の準備をしている、結局中国語はまともには習得できず。蘇州は住みやすく良いところですが、結局蘇州河付近へは行ったことが無いですね、地下鉄だと外の風景が観れないし。。。 ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-07-19 17:09:11)

4.苦手なウォン・カーウァイ監督の作品かと思ったくらい。ハンディを多用して、気だるくオシャレな詩情あふれる映画。幻想的というか寓話的というか、独特の雰囲気で酔わせるようなラブファンタジーという印象で、輪郭のはっきりしたストーリーにのめりこみたい向きには合わない。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 4点(2015-07-11 11:51:06)

3.なんか埃っぽい、ザラザラした良さが漂っている。 afoijwさん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-04 01:58:08)

2.《ネタバレ》 語りだけで最後まで姿を見せない、カメラマンが職業と言う「僕」の語りで映画は進んでいく。 その「僕」の彼女であるメイメイと、彼らの前に現れた一人の男、マーダー。そのマーダーの過去と、マーダーの過去の物語の中に登場するメイメイと瓜二つの女性、ムーダン。マーダーは行方不明のムーダンをあても無く探し続けている。 この二組のカップルの今と過去が語られるのですが、その独特の語り口が見事な映画でした。「僕」が語る過去のマーダーとムーダンの物語。これはひょっとしたら姿を見せない「僕」とマーダーが同一人物で、途中は自分の過去を語っているのか?とも思わされた。一方女の方もメイメイとムーダンは別人なのか、ひょっとしたら同一人物なのか?二組のカップルの物語なのか、一組のカップルの過去と今の物語なのか・・・? 川岸に現れるという人魚。探しても見つかるはずもない人魚を探しているかのような男。ロマンスでもあり、ミステリでもある。そんなミステリアスな雰囲気を醸し出す映像も良し。何層かになっていながらも分かりやすく非常によく考えられた映画でした。邦題も秀逸。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-13 22:17:07)

1.ロッテルダム国際映画祭でグランプリ、そして東京フィルメックスでもグランプリを受賞した、アジア色が色濃く香るロマンスムービー。 まるでウォン・カーウァイ作品の様に、夢とも現実ともつかない映像の連続。 澄みきった映像美というより、温かみのあるムーディな映像美だ。 話としては特別大したことはないのだが、ムードと映像美で十分魅せる作品である。 日本だと、こういう作品は創れないだろうなぁ。 蘇州は行ったことがあるので、更に楽しむことができた。 金髪のカツラをかぶった人魚は、神秘的なまでに美しく、それを追いかけ続けた男は、夢遊病にかかったかのように心虚ろだ。 ただ、本作がウォン・カーウァイ作品に一歩及ばないところは、音楽の使い方だろう。 ムードを盛り立てる音楽が効果的に使われていたならば、アジアを代表する、心に残る傑作となったに違いない。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-05 00:40:11)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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