みんなのシネマレビュー

踊る大紐育(ニューヨーク)

On The Town
1949年【米】 上映時間:98分
ミュージカル戯曲(舞台劇)の映画化
[オドルダイニューヨーク]
新規登録(2003-06-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1951-08-24)


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監督スタンリー・ドーネン
ジーン・ケリー
キャストジーン・ケリー(男優)ゲイビー
フランク・シナトラ(男優)チップ
ジュールス・マンシン(男優)オジー
アン・ミラー〔女優〕(女優)クレア
ヴェラ=エレン(女優)アイビー・スミス(ミス地下鉄)
ベティ・ギャレット(女優)ブランヒルド
尾藤イサオゲイビー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀内賢雄チップ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木功オジー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小山茉美クレア(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
井上喜久子アイビー・スミス(ミス地下鉄)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小宮和枝ブランヒルド(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
鈴木みえルーシー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
広川太一郎ゲイビー(日本語吹き替え版【テレビ】)
筈見純チップ(日本語吹き替え版【テレビ】)
はせさん治オジー(日本語吹き替え版【テレビ】)
富永美沙子クレア(日本語吹き替え版【テレビ】)
鈴木弘子アイビー・スミス(ミス地下鉄)(日本語吹き替え版【テレビ】)
京田尚子ブランヒルド(日本語吹き替え版【テレビ】)
原作ベティ・コムデン(ミュージカル戯曲)
アドルフ・グリーン(ミュージカル戯曲)
脚本ベティ・コムデン
アドルフ・グリーン
ジェローム・ロビンス(アイデア)
音楽ウェルナー・ジャンセン
レニー・ヘイトン(音楽監督)
作曲レナード・バーンスタイン
ロジャー・イーデンス
編曲ソウル・チャップリン
コンラッド・サリンジャー
撮影ハロルド・ロッソン
製作アーサー・フリード
ロジャー・イーデンス(製作補)
MGM
配給セントラル
特撮ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス
編集ラルフ・E・ウィンターズ
録音ダグラス・シアラー
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【クチコミ・感想】

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24.《ネタバレ》 ~On The Town~町で・・・(アレやって、コレやって、ソレもやって、あと当然恋もして)…みたいな意味かと。 当時も今も最先端の大都会ニューヨーク。24時間という限られた時間で目いっぱい楽しもうって映画。 かなりツボにはまった。-24-みたいな時間表記も新鮮。 朝6時から元気いっぱいに街に飛び出す3人組。あっちこっちの観光地を駆け抜けるように見て回る。 ミス地下鉄。NY市交通局の、たぶん暇つぶし企画の、毎月入れ替わる、ミス。 アイビー・スミスを有名人だと思ったゲイビーたちの純粋さ、田舎者っぷりが良い。 クラブでの、女性陣のアイビーに対する気の使いようが、粋でとっても気持ちいい。 サービスは文句ないけど、あそこまでの上げ底ビールにも驚き。 クラブ・サンバカバーナ   これにて終幕 おやすみなさい お気に召したら うれしいわ~♪ クラブ・ディキシーランド  これにて閉幕 おやすみなさい お気に召したら うれしいわ~♪ シャンハイ・フロア・ショウ これにて終幕 おやすみなさい お気に召したら うれしいわ~♪ 3か所とも同じかい!おんなじ歌と内容なのかい!…いやまぁ、どこに行っても同じように満足できるショウなんだろうな。 アイビーがルーシーに代わって、一人落ち込むゲイビーに吹き出した。 でも決して美人とは言えないルーシーへの優しさもとても良かった。 のどかだけど思いのほか迫力のあるカーチェイス。あんな深夜ににぎやかな遊園地。1949年なんだよな?ニューヨーク信じられない… 6時になって別な水兵さんたちが元気に飛び出してくるのもエンドレスな感じで良い。 東西冷戦が始まるころで、緊張感も高まっている傍らで、こんなに楽しく、思いやりがある町があるアメリカのデカさが感じられる。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-04-10 17:46:10)(良:1票)

23.《ネタバレ》 名作と言われているミュージカル映画は何本か見てきたけど、やはりこれも合わなかった。 映画的な良さというより、ミュージカルとして魅力があるだけのような気がする。 そして何よりジーン・ケリーのダンスに食傷気味。 彼のダンスにパワーを奪われました。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-03-27 22:10:10)

22.《ネタバレ》 最初から最後まで突っ走るテンションの高さであるとか、全体をきっちり24時間に収める様式美であるとかがとりあえず目につきましたが、実は歌とダンスの影で脚本もしっかりしているのではないかと思います。3組のカップルがきちんと使い分けられていることはもちろん、その絡みの中で研究家のお姉さんがミス地下鉄に裏で気を遣うところなど、何とも細やかです。また、すでに指摘されていますが、笑われ役のルーシーにも最後に配慮しているところが、作品に奥の深さと気品を保っていますね。●今の脚本だったら、最初にミス地下鉄を探し出すまであれこれステップを入れたりとか、エンパイア・ステートにたどり着くまででもハプニングがあってハラハラしたりするんでしょうけど、そんなものはなくてもよい!というかない方がよい!ということもよく分かります。●唯一、終盤入口の、それまでの話をダンスで再現、は要らなかったと思います(そこまでにダンスで十分表現されているからこそなおさら)。ここは、ケリーの独唱で悲しみのダンス、とかでもよかったんじゃない? Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2021-03-22 01:06:28)(良:1票)

21.上陸許可を得た3人の水兵さんの、ニューヨークにおける一日。ナンパしたり逆ナンパされたり、それぞれ女性とイチャイチャして、3組の男女プラス1名(?)が、歌って踊る他愛ないオハナシ。ミュージカルなので、歌って踊るたびにストーリー進行がストップしちゃうけど、もともと、進行がストップしても差し支えない程度のオハナシなので、気にせず歌とダンスが楽しめます。そしてその合間にはちょいと笑いも挟んでみたり。ちょいとカーチェイスまでやってみたり。 何せ6人で歌ったり踊ったり、なもんで、当時の1.37対1(でしたっけ?)の画面サイズには、ちと収まり切りません。もう少し横長の画面が欲しくなります。ただ、それだけじゃなくって、カメラに対し人物が重なってしまう部分があったりして、ちょっと雑な部分もあるかな、と。ミュージカルたるもの、とことん計算された画面で、とことんキメて欲しいところです。 面白いことは確かに面白いんですけれども、終盤、ややダレ気味になるのも、残念。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 21:42:59)

20.これが1949年の映画です、色も鮮やかで!ワクワクしてみられました。踊りに表情って出せるんですね!手足をどうしたらあんな風にコントロールができるんだろうか。素晴らしかったです。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-12 17:34:16)

19.《ネタバレ》 初めて屋外に出たミュージカル。が売りの作品。お気に入りのナンバーがないので、印象はいまひとう。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-22 12:32:38)

18.水兵さん達が歌って踊りまくるミュージカル。 しょっぱなからいきなり街中で踊りだした時には、やばいなと戦々恐々だったのだが、 お話が落ち着き始めてからは楽しく鑑賞できた。 一応ロマンスは絡ませているけど、ストーリー自体はほとんどなし。 明るさが売りのミュージカル映画なので、変に凝ってないほうが気楽には観れるかなと。 キャスティングはバランスが取れていて非常に良かった。 ジーン・ケリー、フランク・シナトラの安定感、ヴェラ・エレンも踊りがうまくてかわいいのだが、 特にアン・ミラーのスタイルの良さと、迫力のあるタップダンスには思わず見とれてしまった。 ミュージカル映画が好きな人にはお薦めの作品。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-14 21:10:31)(良:1票)

17.冒頭から結末までひたすらハイテンションでぶっ放す感じが最高です。 ashigaraさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-09 22:06:09)

16.凄いテンションだなあ!まあ、ミュージカル映画だから、余計なことなど考えずに楽しもうじゃありませんかっていう姿勢が伺えられる。ジーン・ケリーにフランク・シナトラ、ジュールス・マンシンの凄いハイテンションに少々疲れはするものの、見ていて「ウエストサイド物語」みたいに余計なもの、人種差別やら、社会問題やらといったものが無いのでそういう意味では気持ち良く見ることが出来た。女優陣に関してもそれぞれが魅力的であり、中でも私はヴェラ・エレンがお気に入りです。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-07-06 21:32:27)

15.意外にこれ評価低いんですね~。僕はジーン・ケリーの主演作では「雨に唄えば」(9点)の次に好き。よく映画ファンの間で、ジーン・ケリーとフレッド・アステア、どっちが好きか?って話になるけれど、自分は断然「波止場人足風体育会系ダンサー」ジーン・ケリー派。僕がアステアの「エレガンス」を未だに根本的に良く理解出来ていない不粋者だからかもしれません(汗)ミュージカルでは「ウエストサイド物語」(8点)がスタジオからカメラを街に出した先駆者という評価だれど、こちらの方が遥かに先にニューヨークの街中に飛び出してますよね。セット撮影ももちろん多いけど。24時間の休暇をもらったノーテンキ水兵3人による、ご都合主義に満ちた(←そこがいい!)ワンナイトスタンド・ラバーズ探し。ダイナミックな主役6人によるダンス&ソングをスピーディな展開で堪能できるミュージカル映画の秀作。特にエンパイアステートの屋上から、夜の街に繰り出す一連のシークエンスが好き。この時期のシナトラはまだ出しゃばり過ぎず、控え目なところが逆に好感が持てます。ダンスと衣装に誤魔化されてるけれど、お相手の女性陣がそれほど美人じゃないのがミソ(笑)特にチンチクリンなキャラクターとして登場する女性に対しての、ケリーの心優しいエチケットには「男意気」を感じました。見習わねば。ちょっと最近元気ないな~って時に観るのがお勧めっす! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-28 11:33:20)(良:1票)

14.途中明らかにセットと感じる背景があったりいきなりミュージカルにかわったりと戸惑う所はあるけどシンプルに気難しい所もなく楽~に見れる楽しい映画でした。博物館での異色(?)タップダンスシーンは失笑でしたけど。「ザナドゥ」でみせたタップダンスとこの映画でみせたタップダンスがあまり変わらないジーン・ケリーはスゴイ人や~。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-17 11:36:14)

13.最近のミュージカル映画にある豪華さはなくて素朴な感じがするものの、何も考えずに見るのにはいい。 HKさん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-16 11:32:23)

12.《ネタバレ》 ジーン・ケリーの作品では、一番面白かったです。水兵3人の歌と踊りで始まるオープニングが好きで、何回も繰り返して観ましたね。フランク・シナトラと女性タクシー運転手のやりとりも可笑しいです。それから地下鉄のホームでミス地下鉄のことを尋ねるシーンがあるんですが、52年公開の「足にさわった女」(市川崑監督)で似たようなシーンがありますよ。 上野若宮深さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-10-18 20:38:27)

11.11:30?ワーオ!ワーオ!ワーオ!明るすぎるぜアメリカ人!そして凄いスピード感!ミス地下鉄のソロ、くだらねー!けど楽しー!何なんでしょう?このラストまで途切れること無い異様なハイテンションは。そして驚くほど名曲の連打応酬、ある意味ブッ飛んでる映画、それでいて少し優しい。気分が滅入ったときはこれに限る! よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 22:48:12)

10.話の展開がちょっと強引だが、ダンスシーンに圧倒された。特に博物館でのダンスシーンには痺れた!男性陣もさることながら、ベティ・ギャレットが楽しそうに活き活きとしていて、観ているこちらもとても楽しめた。この一番インパクトの強いシーンがは前半だったので、私にとっては後半は話のテンポ・密度の薄さもあいまって少しダレてしまった。素晴らしいダンスと微妙なストーリーのバランスで,6点。 ローさん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 21:23:13)

9.「錨を上げて」同様、ジーン・ケリーとフランク・シナトラ演ずる水兵が休日に繰り広げるガールハントの物語ですが、「錨を上げて」ほど楽しくはないんですね。オープニングのニューヨーク・ロケによる「ニューヨーク・ニューヨーク」をはじめ曲やダンスは悪くないんですが、後半のドタバタを含めストーリー展開がどうも邪魔をしています。映画としてはそれほど楽しめないのですが、好きなミュージカルシーンがけっこうあるので6点です。 はやぶささん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-26 17:15:45)

8."ニューヨーク・ニューヨーク"などの曲で知られるジーン・ケリー、フランク・シナトラ共演で贈るラブ・コメディ・ミュージカル、"踊る大紐育(ニューヨーク)"。まず、題名を見たときに大紐育(だいひもいく)ってなんだ?って思いました。ニューヨークの当て字だったんですか。で、内容は、休暇で大都会NYを訪れた3人の海兵の1人が、地下鉄派に張られている"6月のミス地下鉄"に一目惚れしてしまう。彼女を探すことになった3人は、それぞれタクシーの運転手、博物館の教授に惚れられた。3人の恋の行方は!?と言う感じのドタバタミュージカルで、ミュージカル映画というより完全なミュージカルに近いドタバタ劇です。とにかく展開がスピーディーで飽きさせません。でも、個人的にはラブ・コメディ・ミュージカル映画と言えば"雨に唄えば"なので、それに比べればかなり存在感が薄い作品になってしまいます。しかし、55年以上前の作品なのにダンスなどに古臭さを感じないのはスゴイ。 A.O.Dさん 6点(2005-01-28 21:37:49)

7.♪New York! New York!♪のスピーディなリズムに乗って、スピーディに話が展開する、"Boys meet Girls" Storyの決定版ともいえるかも。途中、第三話までのストーリーを舞台ダンスで現す場面があるのですが、その場面でかなり眠気を誘われました。『裏窓』にしてもそうですが、手を替え品を替えの同じ状況説明やストーリーを見せるというのは、しつこくって苦手です。作り手からすると「いろんな見せ方があるんだぞーー!アレもみせたいコレもみせたい」という欲求があるのかもしれませんが、同じことをまわりくどく説明する私はひつこい演出というのを好みません。ジーン・ケリーの踊りは基本的に楽しいのですが、陶酔しきっている場面はちょいと苦手。何度かみていると、それが良くなってくるのかもしれませんが、ネ。 元みかんさん 7点(2004-12-25 14:02:31)

6.ダンスもさることながら、シナトラの美しい声と顔に脱帽でした。晩年にマイウェイを歌っている姿しか記憶になかった私にとっては、驚きでした。本当にすごい歌手だったのですね。 ぴっぷさん 8点(2004-03-08 18:50:11)

5.現代の目で見ると、土人(風)の踊りやアラビア(風)の踊りなど、苦笑してしまう部分もあるが、ミュージカル映画の良作であるのは間違いない。言うなればラブコメ・ミュージカル。この頃のフランク・シナトラは、めちゃカワイイですな♪また、【STING大好き】さん同様、オカメチンコ姉ちゃんにも優しい気遣いをするジーン・ケリーのシーンは、映画の良心が溢れていて、私も好きなシーンのひとつだ。 ノコギリソウさん 7点(2004-02-27 22:01:24)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.62点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.17% line
400.00% line
500.00% line
61145.83% line
7625.00% line
8625.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
作曲賞(コメディ)レニー・ヘイトン受賞ミュージカル映画音楽賞
作曲賞(コメディ)ロジャー・イーデンス受賞ミュージカル映画音楽賞

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