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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 あまりに悲しすぎる物語。
家族の病気を治すため、そのお金を稼ぐために遊郭に売られた女性。
そこに惚れ込む脂ギッシュな中年男性。
女が元気な内は熱心に遊郭に通うも、女が病気になったら途端に居なくなる。
最後は遊郭の仲間の女性たちが面倒を見てくれた。
女の芯の強い優しさに心を打たれた。
男は最後は冷たいところが確かにあるよね。
その点、なんやかんや言うてても、女性は最後の最後は優しいもんだ。
木暮実千代と千秋実の熟練の演技が印象的。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2024-04-27 11:34:52)
3.《ネタバレ》 花街ってこんなにも人情あふれるところなんでしょうか・・夕子のことを心配する彼女たちの姿に、やはりどの職業も血が通ってんだなぁと思った。でもこういうとこに通ってる連中には血が通ってないのもわかるね。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-01 13:33:28)
2.《ネタバレ》 映画館で見たのは松坂慶子主演であったが、その後でオリジナルの佐久間良子のビデオを探し鑑賞した。時代が違うこの二つの映画を比較するのは難しいことかもしれないが、松坂版に較べて佐久間良子の夕霧楼はやや平坦。木暮実千代を初めとする脇役らが皆善人過ぎて、悲壮感が伝わって来にくい。だから極端に言えば、「どうして放火したの?」「なぜ死ぬの?」と疑問が残ってくる。
しかし、故郷の百日紅の花の美しさ、悲しさをかき立てる音楽は素晴らしいと思う。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-05-09 22:19:28)
1.えっ?なんで誰もコメントないの?この映画、みんな知らないのかなあ?まあ、いいや!それはともかくこれはどこをとっても日本映画ならではの美しい映画!一人の女性のはかなくも悲しい人生を描いた作品です。水上勉原作と聞くと真っ先に「飢餓海峡」が頭に浮かんできます。この原作者の話の中に描かれる女性を見ると「飢餓海峡」もそうだったし、他にも「雁の寺」もそうだったように、女性としての男には解らない女としての悲しさみたいなものがいつも描かれています。女として生まれ、女として生きて行くことの宿命、愛してはならない男を愛してしまうという女の悲しさ、切ない気持ち、そのいずれもが美しく描かれている。この作品でも主演の佐久間良子の美しさ、日本人女性としての美しさ、貧しい環境で育ちながらも純粋に生きる女を見事に演じている。監督の田坂具隆同様、女優佐久間良子の代表的作品です。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-06 20:12:10)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
6.75点 |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 50.00% |
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7 | 1 | 25.00% |
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8 | 1 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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