みんなのシネマレビュー

スティック・イット!

(スティック・イット!復活への挑戦<WOWOW>)
Stick It
2006年【独・米】 上映時間:103分
ドラマコメディスポーツもの青春もの
[スティックイット]
新規登録(2007-09-10)【カワウソの聞耳】さん
タイトル情報更新(2010-01-14)【マーク・ハント】さん


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監督ジェシカ・ベンディンガー
助監督ゲイリー・ハイムズ(第二班監督)
演出ゲイリー・ハイムズ(スタント・コーディネーター)
キャストジェフ・ブリッジス(男優)バート・ヴィッカーマン
ミッシー・ペリグリム(女優)ヘイリー・グラハム
ケラン・ラッツ(男優)フランク
ジア・カリデス(女優)アリス・グラハム
ポリー・ホリディ(女優)判事
ジュリー・ワーナー(女優)チャリス夫人
アニー・コーレイ(女優)警官 ファーガソン
ジョン・カペロス(男優)クリス・デフランク
ジョン・パトリック・アメドリ(男優)
脚本ジェシカ・ベンディンガー
音楽マイク・シンプソン
ジョン・パトリック・アメドリSoundtrack
撮影ダリン・オカダ
ラリー・ブランフォード(第二班撮影監督)
製作タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮ゲイリー・バーバー
ロジャー・バーンバウム
ジョナサン・グリックマン
デレク・エヴァンス
編集トロイ・タカキ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 スポ根ものもついに女子体操まで題材にするとはいよいよネタ切れかと思いきや、これがなかなか面白い掘り出し物だったんです。まずカメラと編集のキレがイイです。体操演技する女優たちをバスビー・バークレー風に捉えるショットにはミュージカル・ファンはニヤリとさせられるのは必定です。鉄棒や平均台などのガチな種目ではスタントダブルを使っているのは当然としても、女優たちとのつなぎが巧妙なので違和感は少ないです。もっとも、そのために体操演技のクライマックスになると引きの映像になってしまうのは致し方ないでしょう。何よりも体操やフィギュアスケートのような採点競技に対するアンチテーゼを前面に押し出した脚本は、かなり目新しいんじゃないでしょうか。コーチや審判員にガチガチに型にはめ込まれる選手たちを観ていると、旧共産圏のような全体主義国家が体操に強かったのは納得させられます。ジェフ・ブリッジスも、この手の映画ではお約束のダメコーチを単純に演じるのではなく、口八丁の商魂たくましい男を彼らしい巧みさで演じています。 ラストの選手たちのはっちゃけぶりを観ていると、「これは『スラップショット』の体操ヴァージョンなんだな」と気が付きました。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-06 21:45:36)

4.《ネタバレ》  女子の体操競技には、あまり興味が無かったような自分にも分かりやすく、楽しめる内容となっていましたね。  編集のテンポが良く、音楽もノリノリで、観客を飽きさせません。  レオタードがズレるのを防ぐ為に、滑り止めのスプレーを吹きかける場面などの 「詳しい人なら知っているので、ついつい説明を省いてしまいそうな部分」  を、きちんと映像化して教えてくれた形なのも嬉しかったですね。  主人公ヘイリーの皮肉っぽいモノローグによる 「体操競技って、こんな感じ」  という解説も、初心者に親切な作りとなっていて、ありがたい。  一見すると優雅で美しい世界に思えるかも知れないけど、その実は血が滲む程に厳しいトレーニングを行っているんだぞ、と分からせてくれる辺りも好みでした。  ただ、終盤の展開には少し疑問というか、観ていて呆気に取られてしまい、最後まで一緒にノリ切れなかったのが残念。  そりゃあ主人公の主張が間違っているとは思いませんし、ブラが見えた程度で減点の対象になるのは納得いきませんが、だからって周りの選手達も揃ってサポタージュしてみせるだなんて、流石に無理があるように思えました。  最後の床運動に関しても、本来なら型破りで痛快なシークエンスなのでしょうが、上述の展開にて興醒めしたせいもあり、どこか距離を置いて眺めるような形になってしまった次第。  気持ち良くハッピーエンドで終わってくれた事も含めて、素直に「面白かった!」と言いたいところなのですが……  やっぱり、クライマックスで不満を感じた以上は、それをやると嘘になってしまいそうです。  何だか自分が劇中の意地悪な審査員になってしまったようにも思えて、心苦しい限り。  それでも、実際に観ている間は、心地良い気分に浸れる場面が幾つもあった映画でした。 ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2016-05-16 07:57:22)

3.《ネタバレ》 「チアーズ!」の脚本を担当したジェシカ・ベンディンガーの監督作だけあって、「チアーズ!」と共通点の多いハイスクールの女の子の青春スポコン映画です。 本作で描くのは女子体操選手たちの青春。彼女たちの練習風景や試合での演技をとらえる映像とその編集がなかなか面白く、テンポもいい作品です。 かつては世界選手権に出場したこともあるヒロインの挫折と、その復帰。復帰したチームの中になかなか溶け込めずコーチにも反発し、更にヒロインに敵意をあらわにするチームの中心選手がいて、でも最後は・・・。という展開は青春スポコン映画らしい流れ。挫折を知るコーチを演じるジェフ・ブリッジスの渋みのあるコミカルな演技も良かったです。 チームメイトは勿論ライバルだって素晴らしいパフォーマンスを見せた選手を讃える思いは当然。そんな思いはやはり「チアーズ!」と共通するものを感じます。それだけに作品の最後を飾る大会は、全員が最高のパフォーマンスを見せてくれて、スカッと爽やかなラストが見たかったですね。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-29 22:25:43)

2.青春スポーツ・コメディー映画を鑑賞しました、相変わらず鬼コーチと弱体選手たち今回は体操競技なので、出演者も体操の練習したのでしょう。映像もデイズニ-らしく凝っているありまあまあ鑑賞できる映画でしたが、最後の落ちはちょっと難ありでした。 SATさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-01 21:56:53)

1.《ネタバレ》 ジェフ・ブリッジス目当てで見ました。ミッシー・パーグリムが気の強い主人公を演じていて、美しさに目を奪われます。ヒラリー・スワンク似で、これから注目!ストーリーは、体操で大きな舞台を目前に挫折した主人公が、いいコーチに出会って自分を取り戻し、古い体制に物申すというもの。テンポアップでおもしろくしようとしてますが、乗り切れませんでした。 カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-10 14:31:03)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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