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私は殺される(1948)

Sorry, Wrong Number
1948年【米】 上映時間:89分
サスペンスモノクロ映画ミステリー
[ワタシハコロサレル]
新規登録(2009-12-01)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2014-02-14)【ESPERANZA】さん


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監督アナトール・リトヴァク
助監督リチャード・マクワーター
キャストバーバラ・スタンウィック(女優)レオナ・スティーブンソン
バート・ランカスター(男優)ヘンリー・スティーブンソン
エド・ベグリー(男優)レオナの父コターレル
ウェンデル・コーリイ(男優)アレクサンダー医師
アン・リチャーズ〔女優・1917年生〕(女優)サリー・ハント・ロード
ウィリアム・コンラッド(男優)モラノ
リーフ・エリクソン(男優)フレッド・ロード
音楽フランツ・ワックスマン
編曲レオ・シューケン(ノンクレジット)
撮影ソル・ポリト
製作ハル・B・ウォリス
アナトール・リトヴァク
配給セントラル
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハンス・ドライヤー(美術監督)
サム・カマー(セット装飾)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
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【クチコミ・感想】

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5.ベッド上のバーバラ・スタンウィックの熱演が鬱陶しく感じ、金に転んで夫になったバート・ランカスター(瑞々しい!)の後悔も解ろうというもの。検事の関わり等不明な点が多く、観終わってモヤモヤが残る。よろしくない邦題がね、風呂に入って40分考えてみたけど「見えない殺意」しか浮かばず。難しいね。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-27 10:14:33)

4.《ネタバレ》 DVDのあらすじで、夜9時半から11時15分までを描いたって書いてたしruntimeもそれぐらいの長さだからヒッチコックの「ロープ」のようにリアルタイム型の映画かなーと思ったらなんとまぁ、ほとんどが回想シーンのリアルタイム型でちょっとビックリ。原作がラジオドラマなんでサスペンスにしちゃあセリフがやや多めでたま~にイライラっとしちゃうとこもあるけどバーバラ・スタンウィックが一人演技で徐々に狂気に襲われるさまは見事でここまで恐怖に陥ることができるのか!と思ってしまうほどにやっちゃってます。原題の意味がラストでわかると身震いしそうですが、この邦題はどう見てもあってねーなー。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-01 13:13:32)

3.《ネタバレ》 よくできたサスペンスだと思う。主人公はバーバラ・スタンウィック演じるレオナは、支店長夫人であるばかりか、会社を築き上げた社長の一人娘、わがまま一杯で育った。 その彼女の性格や経歴が回想という形で見事に表現され、迫り来る危機がヒステリックなほどに伝わってくる。それだけではない、なぜこういう事態が起こったかも、電話1本で次々と明らかになってくる。ベッドから動けない主人公を舞台の中央に据えただけの設定ながら、見事というほかはない。ただし、検事のフレッドがどう関わったのかなど一部よくわからないところがあったので、そこはマイナス。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-04 08:24:06)

2.《ネタバレ》 ビリー・ワイルダー監督「深夜の告白」での悪女っぷりにゾクゾクさせられたバーバラ・スタンウィックが、今度は被害者側を演じたサスペンス映画。回想シーンでの高慢勝気な社長令嬢、略奪愛で結ばれた年下の夫に捨てられかもしれないという恐れ、そして殺されるまでの恐怖と、殆どベッドの上でのみの難しい演技に終始する、彼女の一人舞台的自由自在演技を楽しむべき映画。演出もキメ細かく丁寧。その代わり強烈なサスペンスには乏しい。面白いと思ったのは、このヒロインの性格付け、かなり攻撃的で嫌~な女に描いている点。もちろんスタンウィックには可憐なだけのヒロインなど似合うはずもありませんが。バッドエンドにもかかわらず、タイトルにもなっている幕切れの台詞がグッド。夫役ランカスターはこの時代、まだ個性が定まっていない感じ。固定電話の混線状態って、今まで一度だけ経験したことあるけれど、この当時はよく起こる事だったのかな?携帯がここまで普及した現在ではもはや考えられない設定ですね。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-20 10:01:19)(良:1票)

1.《ネタバレ》 いわゆる「巻き込まれ型サスペンス」ですが、ちょっと予想とは違った話の展開をしました。主人公の女性は、心臓が悪くてほとんど寝たきり。電話が外界とつながるほとんど唯一の手段です。で、電話が混線して今夜殺人が行われるという話を聞いてしまい、さあたいへんと騒ぎ出すのですが……。なんと、この件はあまり長く続きません。それより、主人公の夫がなかなか帰らないことからあちこち電話をかけ始め、主人公の知らなかった事情がわかってくることになります。 電話で話す相手が、次々と情報を寄せてくれます。そのところは回想形式になっていますから、全編回想の連続。そのためか、全体を通して見るとわかりにくい部分もありました。字幕も関係しているのかもしれません。なにしろ主演のバーバラ・スタンウィックをはじめ、かなりの人物が早口でまくしたてますから。それはともかく、何も知らない主人公と同時に観客に情報を与えるというのは、なかなかうまい進め方です。説明調になりがちなセリフも、相手が主人公に説明しているわけですから、不自然さを免れています。通常のミステリーもののように、情報を集めて推理するわけではなく、情報が集まってきて事態の全体像が浮かび上がってくる構成です。全部が全部関係のある情報なので、都合がよすぎる感じですが、そこは仕方がないでしょう。 それ以外にも少々疑問点はありますが、最後の盛り上げ方など堂に入ったもので、それなりに楽しめます。ただ、この邦題はいただけません。 アングロファイルさん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-12 22:38:25)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
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【アカデミー賞 情報】

1948年 21回
主演女優賞バーバラ・スタンウィック候補(ノミネート) 

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