|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 緊迫感があった。史実は詳しくないが、アイヒマンが人間味の感じられる人物として描かれている。それでいて、裏にある残虐さも感じられる。さすがの演技力。ストーリーはサスペンスなんだけど、ハイライトは2人が対峙しているところです。 【ラグ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-03-25 22:49:41)
1.《ネタバレ》 1960年5月11日、その日は多くのユダヤ人にとって忘れられない歓喜の日となった。ナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺、その最高責任者として何百万ものユダヤの民を死に追いやった戦犯、アイヒマンが潜伏先のアルゼンチンで拘束されたのだ。事前に情報を入手したイスラエルの諜報機関モサドにより、自宅近くのバス停で拘束された彼は、そのままイスラエルへと密かに移送される。本作は、そんな〝オペレーション・フィナーレ〟と呼ばれた極秘作戦を実話を基に描いた社会派サスペンスだ。姉をナチスによって殺され、戦後はナチ戦犯を追い詰めることに執念を燃やしたイスラエル工作員を演じるのはオスカー・アイザック。そしてヒトラーやゲッペルスと並び世紀の極悪人として名高いアイヒマンを演じるのは、なんと名優ベン・キングズレー。この二人の重厚な演技合戦はなかなかのもので、彼らのお互いの信念に基づいた息詰まるような駆け引きは見応え充分。特に大量のユダヤ人を殺戮しておきながら、自らの家族に対しては深い愛情を示すというアイヒマンの複雑な人物像をリアルに演じたB・キングズレーはさすがの貫禄でした。ただ肝心のお話の方は、確かに頑張ってるのは分かるんですけど、なんだろう、この全体に漂うもうひとつ感は。サスペンス映画のセオリーにかなり忠実に作られてはいるのですが、最後までいまいち緊迫感が盛り上がらないんですよね、残念ながら。それは、これが実話を基にしていて最後は作戦が確実に成功することが分かっているからなのかと言うと、同じく実話を基にしたアカデミー賞受賞の名作『アルゴ』が最後は全員助かることが分かっているのにあれだけサスペンスフルだったことを思うと、やはり違うのかな、と。うーん、明確にここが駄目というのは特にないんですけど、こればっかりはもう理屈じゃないんでしょうね。実話の重みに引っ張られて最後まで興味深く観ることは出来ましたが、そこまで心に残るものはなかったです。同じくアイヒマンを扱った映画としては、『ハンナ・アーレント』と言う秀作があるので興味を持たれた方はそちらも併せて鑑賞することをお勧めいたします。 【かたゆき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-16 00:14:58)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 2 | 100.00% |
|
7 | 0 | 0.00% |
|
8 | 0 | 0.00% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|