みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★11.《ネタバレ》 とてもわかりやすい、最後はしっかり家族愛で締める安定したSF大作。 序盤40分くらいまではエイリアンの姿を見せず、どんな奴と戦ってんだと期待を膨らませ、 登場してきてからの動きの素早さと外殻の頑強さには絶望感を抱かせる。 娘さんとの中盤のやり取りと、現時代に戻ってからの小さき頃の娘さんとの再会は SF映画ならではの面白さがありました。 ロシアでの洞窟シーンのなんとも言えない美しさやラストの一騎打ちなどもなかなか見応えありました。 深みはなくとも安心して楽しめる、そんな作品でした。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-25 09:19:30) 10.未来から援軍依頼が来るってのは斬新だったけど、ご都合主義が過ぎるストーリーってのはあかんね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-07-26 09:20:07) 9.クリス・プラッド=宇宙での戦いのイメージもありましたし、あ、やっぱりアメリカのお父さんが世界を救う。というプロットでした、目新しいものはあまりなく日曜午後にみるちょうどいい重くなく、最後はスカッとする家族愛を説く映画でした。アマゾンが大金注いで作ったのはこれか…という印象でした。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-10-14 01:22:19) 8.《ネタバレ》 過去と未来を繋ぐ、というSF的観点からは、当初から「過去から連れてった人が未来で死んだら歴史変わるやんけ」とか「未来の人口50万てもはや勝ち目ないやんけ」とか「『過去が未来に干渉する』より『未来が過去を変える』方が楽ちゃうん」とか、幾つか疑問があるワケだが、そこら辺は最後まで観るとある程度チャンと整合性は取られている。流石に大作映画らしく、凡百のチープなB級SFとはレベルが違う作品であるとは思ってよいかと。 ただ、侵略してくるエイリアンつーのは単なるモンスター系であり、基礎能力は高いものの(俊敏・少し飛べる/泳げる・飛び道具持ち)基本的には「数が多い・繁殖力が高い」という特性の一点張りで攻めてくる系統だし、かつアクションも連中との歩兵戦が大半を占めるというコトを含め、全体的には確かに『スターシップ・トゥルーパーズ』的な「脳筋」SF戦争映画だと言っても過言ではないかと思う(前述どおりの話の整合性、或いはシリアスな雰囲気自体等は少しこちらの方が上質な纏めではあると思うケド)。 アクションは前述どおりシンプルな歩兵戦ではあるが、エイリアンはよく動くし大群だし見た目もまずまずグッドで(気持ち悪い&結構強そう)、だから恐怖・スリルとゆーのも中々良好でアクション映画としてはまずまず見応えあるかと。それ以外の点では、SFとして(これも前述どおり)そこそこ整合性は取れてるケド突っ込みドコロは無くはない、人間ドラマの部分も手堅いは手堅いケドあくまでそこそこの域、というのを総合的に勘案して、良作は良作だがあとは好み、というトコロでしょーか。個人的にはクリス・プラットが諸々(父親として・戦士として・科学者として)割とハマってたと思うので、この評価とします。 ただし一点、結論的にはそこまで大した話でもないのになんか長尺なのはちょっと無駄に思います(特に前置きが妙に長い)。あとアマプラの字幕もなんか質が低くて(邪魔くさい)吹替で観ざるを得ませんでした。特に字幕はナントカしてちょ。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-08-22 18:41:33) 7.《ネタバレ》 未来に発生した人類存亡をかけた戦いのために、過去(つまり現代の)私たちが徴兵される物語…というアイデアがまず斬新で興味を引く。 さらにその未来の敵の造形や威力が徐々に明かされるプロセスには丁寧に時間をかけており、恐怖が煽られやすい。 その後は、「スターシップトゥルーパーズ」的なバトルがひたすら展開されるわけだが、ここに家族のドラマを入れ込んで、お涙頂戴の展開にしてくるのがハリウッド映画らしいところ。 この手の映画では、普通は主人公が敵をやっつけて、未来から無事帰還してメデタシとなるところだが、本作では、もう一つの後半シークエンスが用意されており、その点ではなかなか見応えはあったと思う。 気分転換にSFアクションが観たいという期待にはしっかり応えるクォリティーはあったし、個人的には序盤で24-TWENTY-FOURのクロエ役の女優を見られたのは嬉しかった。 【田吾作】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-19 10:00:01) 6.《ネタバレ》 2020年クリスマス公開予定にも関わらずコロナのせいで上映予定がたたず結局amazonに売却され…という今のコロナ状況ならではの理由でアマプラ独占配信となったSF大作映画。 未来を救うために過去から兵士を徴兵して…という設定は、普通のパターンと逆で非常に斬新。 その独自の設定からどんな面白い映画が出来るんだろう…と特に序盤は期待させてくれました。 しかし実際に未来に行きエイリアンと戦い始めたら、もうよくあるアメリカのその手の映画と何も変わらない、雑な戦闘シーンが続くだけの映画に成り下がってしまって早々にがっかり。 あまり効かない小火器で無理やり戦うのって、どう考えても作劇上の都合にしか見えないですし「うわー雑…」と思って一気にシラけちゃうわけです。 しかも「未来に行ったら指令が自分の娘で」って、それラノベあたりによくある「謎の組織の指令が妹でした」なんてのと何も変わらないイタイ設定じゃないですか。 ま、確執のある娘以外にも確執のある父親なんかが都合よく登場する当たり「家族愛」をテーマにしているようですが、しかし結局親子3代で問題を全部を解決するという展開は、いわゆる厨二的な「セカイ系」そのものです。 冷静にシナリオをみれば、やっすい厨二病ラノベと同レベルなんですから、映画全体のレベルもしれてしまいます。 最初の設定が面白いだけに、その設定を有効に生かせずただのアメリカ的ドンパチエイリアン映画になってしまっているのが非常に残念。それにつきます。 っていうか、あのエイリアンって物理的攻撃で普通に死ぬわけですから、謎の毒薬とか開発しなくてもメスも普通に殺せたのでは??という根本的設定矛盾が気になってしょうがありません。 そこはあの毒じゃないと絶対死なない…くらいにしてくれないとさぁ… 「毒でオスは全滅したけどメスは生きてた」って、だったら「オスをまず毒で全滅させて残った少数のメス殺しにいけばいいですね」って普通なるでしょ?そしたら未来で人類の勝利ですよね。 なのになぜか「メス用の毒を開発しなくちゃ!」ってなるから(しかも都合よく出来ちゃったりするから)観ててシラケちゃうわけですよ。 まぁ金はかかってるし、頭からっぽにして時間つぶしに楽しむ娯楽映画としては十分な出来だとは思いますが、それ以上の映画ではないです。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-18 03:29:24) 5.《ネタバレ》 未来の人類を救うために過去から徴兵という設定は斬新。 難しい任務を容赦なく命じる上官が実は娘という展開も面白い。 他のレビュアーの方も触れておられたが、落ちていくシーンがダイハードだったりエイリアンだったりと、時々ニヤリとする瞬間があるのも良い。 未来一辺倒で行かず、現在に戻ってからもドラマチックな展開が待っているのも、目先が変わって面白かった。 そして何より、エイリアンを思う存分見せてくれるのでその点も不満がない。 クリス・プラットの柔らかい雰囲気が、緊張感を適度に和らげているのもいい塩梅。 いや、素直に面白かった。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-02 23:18:00) 4.《ネタバレ》 TVCMだけで全体が読めてしまう、典型的な侵略物SFアクション大作。 ビールでも飲みながら皆でワイワイ突っ込む為の作品です。 真面目に観たら損しますよ。もちろん褒めてます。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-28 12:13:51) 3.まあたいしたことないだろうと、タカをくくってみていたせいか、これが結構面白かった。 まるで週刊漫画のようにいろいろな設定で、飽きることがなかった。 コロナのせいとはいえ、このレベルがサブスクのおまけで見られるとは…。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-23 20:25:36) 2.《ネタバレ》 amazonがパラマウントから購入した金額2億ドルの値打ちがある作品です。極悪感満載ながら動きが綺麗だと感じたエイリアンに魅入ってしまったのは我ながら不思議なところ。描かれる親子3代の絆は、こちらが主で戦闘模様はアクセントに思えるもので、脚本が上質。名作でのアラン・リックマン名シーンが蘇るミューリ落下シーンはトリハダもの。大いに楽しめた快作です。 【The Grey Heron】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-13 03:05:33) 1.「Amazon Prime Video独占配信映画」として、連日TVCMでパワープッシュされているこのSF超大作は、クリス・プラット主演&製作に相応しい“脳筋馬鹿”なブロックバスター映画だった。 元従軍科学者(現高校教師)というキャラ設定にも関わらず、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の“スター・ロード”まんまな愛され馬鹿にしか見えない主演俳優のキャラクター性も相まって、なんだか憎めない娯楽映画に仕上がっていたと思う。 エイリアンに侵略されて滅亡の危機に貧している未来の人類が、時間を逆行し、過去の人類に救いを求めるという導入から、全人類総動員のSFサバイバルが展開される。 そのプロットからも伝わってくる通り、ストーリーテリングは極めて大味で雑多だ。もはやさもありなんと言わんばかりに、“ツッコミどころ”のオンパレードだ。 そもそも、時間移動を可能にしたテクノロジーを手にしていながら、導き出された戦略が、人口密度が高い時代に遡っての「地球人総動員」て、第二次世界大戦当時の大日本帝国よりも酷い。 時間移動という“反則技”を使えるのだから、地球規模の「徴兵」なんてせずとも、もっと本質的な解決策はいくらでもありそうなものだ。 という難癖を終始巡らせながらも、全編通して飽きること無く、また白けることもなく、エンドロールを迎えることができたのは、今作が娯楽映画として抑えるべきポイントをきちんと携えているからだろうと思う。 それは、前述の主演俳優の魅力であろうし、エイリアンの絶妙に気持ち悪く悍ましい造形だったり、馬鹿馬鹿しくも大胆でユニークなアクション描写だったり、一転して普遍的な父娘のドラマだったりと多岐にわたる。 何と言っても、クライマック前に訪れる、父親と未来の娘が迎える終着。 膨れ上がった絶望と一抹の希望が介在するあまりにも恐ろしくて、あまりにも美しいあの圧倒的なビジュアルを映し出したことが、今作のハイライトだろう。 例によってコロナ渦の影響を受け、劇場公開に至らず、Amazonが権利を買い取った今作。 大仰なスペクタクルシーンの数々をスクリーンで鑑賞したかったとも思うが、このクラスの大バジェット映画を独占配信で観られるという贅沢感は存分に堪能できたなと。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-12 22:11:46)
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