みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
18.前作と同じ点数ですが、こっちのほうが私は好きです。前作ではアンディ・ラウ&トニー・レオンよりも、それぞれのボスに感情移入して見ていた私。この作品で彼らを丁寧に描いてくれたのが好感持てました。サム役の人、凄いな。多少臭いかもしれんが、ああいった男臭い“漢”に弱いのよね(笑)。やっぱマフィアモノは、ああいったドロドロの抗争描いてナンボでしょ。グッド・フェローズやフェイクを思い出して、いい感じでした。サスペンスやアクションではなく、あくまで群像劇としてみてください。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-15 17:53:32) 17.前作は劇場で観たのですが、今回はそこまでの「華」がなかったのでレンタルにしました。前作との整合性もあり、伏線のはり方も上手い。でも、やっぱり地味だった。 【HIDUKI】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-04 14:03:33) 16.やはり面白かった。1はアンディ・ラウ、トニー・レオンという大スターが共演しているので、それだけでもう”面白かった”という感想のの半分近くは埋まっていたと思う(もちろん純粋に映画として観ても、私ははまりまくったわけだが・・・・)。それに比べて、2はキャストにはそれほど派手ではないけど、その分ストーリーで見せまくっている。何度も何度も見返せば見返すほど面白さが倍増していくのだ。1ではヤンとラウに焦点が当たっていたが(当たり前か・・・・)、本作ではヤンとラウに加えそれ以外のウォンとサムを中心として話が進んでいった。登場人物それぞれが大切な人を失くしその悲しみを背負いつつも今の地位を得、生きていく。香港返還の日、花火に照らし出されるサムの涙が印象的だった。3に大いに期待だ。 【よっふぃ~】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-04 13:58:58) 15.仕方がないことかもしれないが前作よりはだいぶ評価が落ちる。本作では、警察・組織に潜入している二人をもう少し描いているのかと思ったけれど、二人がメインでは無い様でラウの汚い部分というか厭らしい性格は少し出てたが、ヤンの苦悩などがほとんど描かれていなかったのは残念。本作ではエリック・ツァンの演技が際立って良かった。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-30 22:28:48) 14.前作には遠く及ばないデキです。雰囲気だけで満足できる方にはいいかもしれませんが…。自分の目には、不出来な「仁義なき戦い」のようにしか見えない作品でした。 【K】さん 3点(2005-03-28 18:33:10) 13.自分の体調のせいもあったが、辛かった。1回では全部理解できなかった。何かやたら説明的です。ラウもヤンも何でそこまでしなければならないのでしょうか。機会あったらまた見ます。 【wlon】さん 5点(2005-03-22 00:02:57) 12.ゴットファーザーをチョッと出しすぎで、前作のような強引にグイグイ引っ張っていくようなパワーがもう少し欲しかったです。どうも下世話な人間なので前作との繋ぎのアラ探しをしてしまうが、充分許せる範囲内でまとめていました。ボスがトニーレオンに一目置く理由も判るし、トニーレオンの過去を引き摺って生きてる感じも理解できる。ハイライトシーンで思わず身を乗り出してしまった処などはは前作同様の勢いが有り良かったです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-19 22:17:05) 11.《ネタバレ》 前作主役の2人が出ないことで展開はどうなるのかと思ったが、ヤンと刑事のおっさんの演技&ストーリーが主役2人がいないことを忘れさせるくらい観るものを引き付ける。その他脇役もよかった。完結編はどんな展開になるのだろう、映画館で観ます。それにしても、人死にすぎじゃないか…? 【T橋.COM】さん 7点(2005-03-19 13:36:43) ★10.運命的な二人の出会いと人生。彼等二人の人生の歯車が微妙に狂い始めた発端が丁寧に描かれている。この二作目があってこそのインファナル・アフェアだと思う。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-14 17:58:01) 9.ヤンとラウが似ているので途中からどっちがどっちだか分からなくなり頭が混乱してしまいました。やっぱりトニー・レオンとアンディ・ラウの方がいいな。似てないし。 【たま】さん 7点(2004-10-11 19:43:38) 8.前作同様、男臭い雰囲気がたまりません。そんじょそこらのちょっと切なさを醸し出そうとしているラブストーリーよりも遥に切ない。若かりし頃のヤン・ラウのナイーブさとウォン警部・サム・ハウ達のしたたかさが、うまく絡み合っていると思います。今作のエピソードがあって、前作に至る。この順序でいえば逆のストーリー展開も結構ハマります。「そうだったのか!」と思ってみたりね。前作を観ていなくても、これはこれで一つの物語になっているので十分楽しめると思います。こちらを先に観てから前作を観てもちゃんと繋がるので、それも観方として面白いかも。次回作は1作と2作の間の話ですよね。大好きなトニーはもちろん、結構好きなレオン・ライも出るので絶対観ます! 【smiLey'70】さん 10点(2004-10-07 00:12:04) 7.サム出すぎ。見れば見るほど嫌になってくる。ボディバランスといい、顔といい、なんてことだ。しかもちょっと良い奴・・・あんまり許されるべきではないハズ。 【taron】さん 8点(2004-10-03 13:00:25) 6.《ネタバレ》 お見事!期待を裏切らない素晴らしいできです。前回の伏線がビシビシ決まるので見ていて飽きません。歴史に残る華やかな一大イベント香港返還の影で男達が背負ってしまった悲しい宿命に俺は胸が熱くなりました。ただこれから見る人は少しストーリーが複雑なので前作をもう一度しっかり見ておく事を、おすすめします。役者の演技、カメラワーク、前作を意識した心憎い演出などなど随所にこだわりと自信が感じられて最近の日本映画と比較するとグイグイ差を広げられてる気がしました。満点は完結編に残しておきます。 【一番星☆桃太郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-01 02:22:39)(良:1票) 5.相当に面白いです。前作で久々の良脚本と主役の魅力の割に(おそらく誰しもが)不満に感じた主役のダブルキャスト化が必然だったんですね。確かに本作でこの役をトニーレオンとアンディラウが若作りして演ずると無理があるし、突然キャストが変わると「続・男達の挽歌みたいなヒットしたから無理矢理作りました」感が出てしまいます。妊娠した彼女のエピソードや手にした小物の仕草など全てが統一された脚本となっており見事です。脇役の隅々まできちんと演技しておりどこかで聞いた事のありそうな音楽の使い方も前作より格段に良くなっています。マイナスポイントは第3弾の公開までの期間が長すぎるのとボスの女房に人生狂わされる程の魅力を感じなかった事です。どうせ完成しているのですから、2か月後くらいに最終章公開、半年後に3部作DVD Box発売、GWにハリウッド版公開なんていう感じだったら全部大ヒット間違いないと思うんですが。普通のアクションものとしても楽しめますが根底にある仏教(感)の解釈、無常観も大変興味深く見られました。 【Dr.H】さん 9点(2004-09-24 23:45:11) 4.《ネタバレ》 誰も彼も地獄行きった感じな人ばかりでした。 ハワイにいる家族がどうなったか想像するのが恐い・・ 渋い映画でした。 【rika】さん 8点(2004-09-23 23:55:01) 3.《ネタバレ》 1は、トニーとアンディの演技合戦が魅力でもあったのですが、その二人が今回出ていないので正直あまり期待はしていませんでした。しかし、今作は単なる二匹目のドジョウ狙いの続編ではなくかなり充実した内容で、よくもまあこんなに話を膨らませしかも辻褄合わせたなーと感心しました。正義と悪の境界線がホントに微妙で、ラウがクワンを殺した事は間接的にウォン警部への協力になってて、ヤンは任務の為とはいえたびたびおナワになってる。その皮肉さ故に、せつなくなります。ただ残念なのは、エディソンの描写が少なかったこと。ちょっとバランス悪いかなと思います。1での「ラウ」の屈折ぶりが魅力的だっただけに・・ね。あとBGMが流れ過ぎなのと、エディソンとショーンが同じ系列の顔ってのも気になる。ちなみに一緒に行ったダンナは、ショーンの事をずーっと「ラウ役」だと思って最後まで観てたらしく、「1でマフィアやのに警察に潜入してた男は、昔は逆の事してたんやなあ」って・・・。一体どんな話として観てたのか、考えるだにフシギです。 【そうしょくみ】さん 8点(2004-09-21 23:33:03) 2.《ネタバレ》 ゴッドファーザーを意識している創りにはなっているが、決して劣化コピーではなかった。 それぞれが、それぞれ複雑な想いを抱きながら、引き返すことが出来ない場所に辿り着く。戻ることが出来ない場所が地獄の一歩とも言えようか。 それぞれの悲痛で複雑な想いが互いに絡み合い、実に見事としか言いようがないストーリーに仕上がっている。 他の人とは感想は違うが、個人的に1では足りないと感じた緊張感が、1で結果が分かっているとはいえ、2では2時間保たれていると感じた。 ウォン警部は警察官としてあるまじきことをした所で、ラウはマリーが自分のところを離れた時に電話をした所で、マリーはサムを愛した所で、サムは警察と協力して証言台に立つ事よりもハウと刺し違えることを選んだ所で戻れなくなっている。 それぞれが戻れない場所に来ているのに一人、戻ることを夢見て、「自分は警官だ」と(自分に)言い聞かせるヤンが痛々しくも熱い。 もう何が善で、何が悪なのか分からなくなる世界、それだけに善悪が一義的に定まらない所に面白さを感じる。 個人的に好きだったのがサム、マリーの写真を見て、その後何かを吹っ切ったように歩くシーンには、複雑な想いを感じずにはいられない。 1と2の繋がりの粗さは気になるけど、封筒を持ちながら歩くラウの仕草や、ヤンの子どもを結局オロさなかったメイや、ラウとメリーとの出会いも描かれているのも嬉しい限り。 エンディング後に流れた3の予告編を見て、3もまたかなり楽しみになってきた。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-09-20 21:28:50)(良:2票) 1.前作につづいて2作目も熱い男のドラマに釘付けです。このシリーズは名作「ゴッドファーザー」シリーズや「グッドフェローズ」などのノワール作品の上を行く仕上がりになると思いました。 そりゃ、大コケした「ギャングオブニューヨーク」の名誉挽回の為にもスコセッシがリメイクしたがるわけだよ。それに「ゴッドファーザー」をあんなマフィアはいねーよと否定して製作したのが「グッドフェローズ」。たしかにマフィアを美化しすぎてたし善い奴、悪い奴の線引きが明確でした。だからスコセッシはリアルな日常をメインに描いてました。たぶん彼自身がそのような環境で育ったのが一番の動機だったのでしょう。 この「インファナル・アフェア 無間序曲」では無駄のないストーリー展開で香港の中国返還にゆれた90年代を舞台に人間の性、終わりのない憎しみの連鎖を描き、前作で散りばめた多くの伏線を補完するようなサイドストーリーを組み込み、よりいっそうの深みを与えています。人間は何に動機づけられ、生きて、そして死んで行くのか。日本語で言うところの無間地獄、原題の『無間道』という仏教用語はこの映画を観終わっても深く考えさせられるタイトルです。 【シュンペーター】さん 9点(2004-09-16 22:27:00)
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