みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★118.アカデミー賞受賞など評判良かったので期待していたが、こんなもんだろうな。 【miso】さん [地上波(邦画)] 5点(2024-11-02 22:47:01) 117.ゴジラとの戦闘シーンの大迫力は、ハリウッドさながらで素晴らしいとは思う。 が、神木隆之介が主役の朝ドラと錯覚しそうなドラマシーンが長く、しかも演技が不自然でわざとらしく感じるのはマイナス点。 ゴジラが破壊者で徹底的に悪として描かれている一方、立ち向かう人間の正義が全面に出すぎてしまってるとも感じた。 お決まりのご都合主義が目立つし、ラストの再会シーンにも何だか無理矢理感が否めない。 それでも飽きさせはしないし、スタッフ総力を挙げて気合を入れて作ったであろう大作感は充分にあった。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 4点(2024-11-02 17:03:58) 116.《ネタバレ》 ゴジラが特段好きというわけでもないんですけど、アカデミー視覚効果賞受賞ということで今回鑑賞。世界を制しただけあって、ハリウッド映画と比べてもなんら遜色ない迫力の映像は凄かった!日本映画にありがちな生活感を必要以上に感じさせる暗くて所帯染みたところもなく、青を基調とした映像はなかなかスタイリッシュ。特にゴジラがいよいよ東京に乗り込んできて放射能をぶちかますシーンは、鳥肌立つくらいカッコよかったです!対してお話の方は……、日本映画にありがちな生活感を必要以上に感じさせる暗くて所帯染みたところがてんこ盛り(笑)。役者陣が悪いのか、監督の演出が悪いのか――恐らく後者だろうけど、なんかみんなすんごく芝居がクサいと感じたのは僕だけなのかな。ここまで全員クサいとちょっとコント感が出ちゃって、自分はいまいち物語に入り込めませんでした。最後の無理やりなハッピーエンドもなんだかなぁ~。とはいえ前述のとおり、映像はすんごく迫力があってそこは充分楽しめました。 【かたゆき】さん [地上波(邦画)] 6点(2024-11-02 08:41:20) 115.いいところが一つもなかった。突っ込んだら負けですか? ゴジラを初目撃するところから激冷めしてみてました。なんだあの反応は。。 ゴジラ出して、音楽流しとけば、それでいいんでしょ?って感じ。 本当に退屈だった。 【へまち】さん [インターネット(邦画)] 1点(2024-09-22 23:23:36)(笑:2票) 114.《ネタバレ》 コロナ禍以来、元々身体が弱いのに加え、基礎疾患がある身内と暮らしているため、映画館に足を運ぶのをためらっていたら、【シン・ウルトラマン】も【シン・仮面ライダー】も見損ねてしまい…しかし【シン・ゴジラ】を当サイトに投稿していたこともあり、当作品は、意を決して映画館で観ました。GW前の4月中旬、夕方の上映であり、お客さんはまばらで一安心。ただ、その後【ゴジラ:1954年‐以下、オリジナル版と表記します】のDVDをレンタル・鑑賞してから投稿したので、随分、遅くなりました。 まず、ドラマは、私も“山崎節”全開で「ちょっとくどいかな」と思ったものの【一見するとゴジラらしからぬ物語だが、台詞がストレートで演出も“お約束”に則っており、わかりやすい/主役や脇役に、NHKの朝ドラや大河ドラマに出演した役者が揃っている】という要素は、ひょっとすると、ゴジラ映画に興味が無い、或いは、子供向けと敬遠していた人達を引込む、言換えれば、鑑賞者の裾野を広げる可能性があるのでは…という印象を受けました。それこそ、地上波で放送されたとき「何か面白い番組やってないかな」とチャンネルを回した人が、途中から当作品を観て「あっ神木隆之介君と浜辺美波ちゃんだ。終戦直後のドラマなのかな。らんまんの朝ドラコンビ、いい味を出してるねぇ…え?これってゴジラ映画なの?!“普通”に観られるじゃないか」といった反響があればな…と思ったりしています。もっとも、本当にそのような反響があったら「その“普通”って何?。怪獣映画への偏ったイメージの裏返しでは?」という気持ちがわいちゃいそうですが…。 また、アメリカでも受け入れられたのは【オッペンハイマー:2023年】との兼合いは、勿論あるでしょう。ただし、もしかすると「自分だけが生き残ってしまった…」といった自問自答で苦しむ主人公の姿が、ベトナム戦争や湾岸戦争等からの帰還兵の方々の負った心の傷と通じるものがあり、共感を得たのでは…とも思ったりしております。 次に、音楽は、皆様のおっしゃる通り、伊福部サウンドが流れると「これこそゴジラ映画だ!」と私もワクワクしました。特に、銀座の場面では【モスラ対ゴジラ:1964年】、海神作戦では【キングコング対ゴジラ:1962年】のメロディーが印象的でした。 最後に特殊撮影については、私も山崎監督とほぼ同年代であって【スターウォーズ】や【未知との遭遇】に新鮮さを感じた一人です。あくまで素人の立場ですが、特殊撮影に興味を持ち、その変遷を観てきた者として、アカデミー特殊効果賞の受賞には素直に「おめでとう」と言わせていただきます。 ところで、アメリカ作品に比べ「製作費が15億円以下で低予算」が受賞の要因の一つらしいですが…「15億円」とは、日本映画としては大作の部類であろうし、それに私には一生稼げない金額でもあり、個人的には「低予算」とは言いたくないなぁ…。 もし「低予算」と言うにしても、私は「金をかければいい」というものでもないと思っています。若い世代の方々にはピンとこないかもしれませんが、レイ・ハリーハウゼン氏が生み出した“ダイナメーション”と呼称される特殊撮影による作品群だって、けっして予算に恵まれたものではありませんでした。それにもかかわらず、それらの作品群は、ジョージ・ルーカス氏やジェームズ・キャメロン氏らに多大な影響を与え、少なからず現在のハリウッドの特殊撮影の隆盛にも…そのようなつながりを考えると、いずれ「日本のゴジラ-1.0に感激して、この道に入りました」というフィルムメーカーが現れる…かもしれません。 さて、採点ですが…私のゴジラ映画の初見(TV放送)は【三大怪獣 地球最大の決戦:1964年/怪獣大戦争:1965年)】という、思いっきり“娯楽路線”に入ってからの作品でしたが…【オリジナル版】に連なる“シリアス路線”の作品は、ゴジラ映画の原点として支持させていただきます。なお、正直、私も【ゴジラが再生する兆しが…/再会した典子に黒い痣が…】というラストは無くてもいいかな…とは思いましたが、“怪獣映画のお約束”として割りきり、減点しないでおきます。山崎監督と白組の努力・歩みの結実であり、かつ、【シン・ゴジラ】を乗り越えて新作を生み出したパワーに敬意を表し、10点を献上します。 *オリジナル版も、この投稿を機に加筆しております。 *令和6(2024)年11月4日(月) 追記:初稿では音楽について『今回は【モスラ対ゴジラ:1964年】のメロディーが効果的に使われており、波のような音楽のリズムと、海を舞台にした場面とが、見事にシンクロしている印象を受けました』と書きましたが…11/1(金)の地上波放送を観て記憶違いとわかり、本文を修正しました。 【せんべい】さん [映画館(邦画)] 10点(2024-08-04 17:03:06)(良:1票) ★《更新》★ 113.出演者の演技は、時代背景を反映してのことだったのかな。現代としてはくどいものでした。ゴジラについては素晴らしく、熱線の迫力や、船が飛ばされていくシーンなど、とても印象的。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-07-22 19:55:19) 112.《ネタバレ》 アカデミー賞のVFX賞を受賞したとの事ですが、そこまでの映像ではなかったと思います(予算のわりにという意味なのでしょうか。)。人間ドラマも可も不可もないといった感じです。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-26 12:33:49) 111.私がゴジラに求めている物とは違った ストーリーに引き込まれることもなく 映像も洋画に比べれば見劣りしてしまう 低予算は観る側には関係ありません。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-06-19 11:25:10) 110.演技が最高にキツかったけど終盤では割と気にならなくなっていた。 やっぱり死地で交わされる敬意っていいなあ… 山﨑貴は子供に大人の扉を開かせるような作品が撮りたいの?わざと誇張した演技で撮ってるの? あの厨二テイストは彼なりの傷で永遠に求め続けるものなんだろうと思った。 でも不覚にも2回泣いた。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-08 11:20:47) 109.シンゴジラに続いて、2本目のゴジラ映画の鑑賞です。全体的には楽しめました。主役の二人(神木隆之介、浜辺美波)はとても良かったと思いますが、吉岡秀隆の何の役をやっても同じな演技と、佐々木蔵之介のオーバーな演技/声が気になりました。クライマックスのバトルシーンに登場する艦長さんの演技も酷かったです。また、ラストシーンの浜辺美波さんのアザには気がつきませんでした。。。 【みるちゃん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-05 05:59:43) 108.《ネタバレ》 ゴジラ映画の最高傑作。 ……なんて言い出すと、ほんの一年前の自分に「最高傑作は初代に決まってるだろ」とツッコまれそうなんですが、本当にそう評したくなるような逸品だったんだから、参っちゃいますね。 まずは何を置いても、主人公の敷島浩一というキャラクターが素晴らしい。 基本的に自分は「悲劇に酔ってる」って感じの主人公は苦手なんですが、本作の敷島は「悲劇に溺れてる」人物であり、その溺れ方が圧巻で、観ていて惹き付けられてしまうんです。 どんなに自分が不幸であっても、赤ん坊を預けられたら見捨てられないという善性の描写も丁寧であり、自然と感情移入出来る。 本当にベタですが「どうか幸せになって欲しい」と、心から応援したくなる存在でした。 思えば初代ゴジラが芹沢大助という人間の物語であったように、本作は敷島浩一という人間の物語だった訳で、その辺りの「初代ゴジラを徹底的に研究し、魅力を理解した上で、それを越えるような映画を撮ってみせた」って事も、観ていて心地良かったです。 特に、有名な「ゴジラのテーマ」の使い方が初代と同じであり「ゴジラに立ち向かう人類の曲」として流れる演出なんて、もう最高。 山崎貴は天才というだけでなく「ゴジラを愛してる人」なんだと、そう確信させられました。 脇役陣も魅力的であり、自分としては「隣のおばさん」こと澄子さんが、特にお気に入り。 憎んでたはずの敷島に「とっときの白米」を渡してやる場面も良かったし「あの子に重湯作るのに使いな」という台詞が、終盤で敷島が澄子さんに託す手紙にて「明子のために使って下さい」と大金を同封してる場面に繋がる脚本も、素晴らしいの一言。 幼子を救うという善意が、大人達の心を優しく繋いでみせたという流れ、本当に大好きです。 戦えなかった兵器の代表格である震電に、戦わなかった兵士の敷島が乗る展開も熱いし、敷島が死なせた兵士達の写真束の中に、明子に似た娘を抱いてる兵士の写真があるという(そこまでやるか……)って描写も、本作の面白さを高めていますね。 整備士の橘さんが足を引き摺る仕草を印象的に描いておき、彼が再登場する場面で「足を引き摺って歩く男の足元」を映すカメラワークになって、顔を見せるより先に(橘さんだ!)と観客に覚らせる辺りも、実に良い。 終盤で敷島が特攻死せずに生き延びたと知った時の橘さんの表情も、印象深いです。 「本当は生きたいと願ってた奴の命を救う」という形で、宿願を果たせた訳だし、憎かった敷島の命を救う事で、橘さんの戦争もようやく終わったんだなと感じられる、忘れ難い名場面でした。 一応、欠点らしき部分も挙げておくと「ヒロインである典子の黒い痣」や「最後にゴジラが再生していく場面」など、せっかくのハッピーエンドに影を残す終わり方をした点が挙げられそうですが…… 「黒い痣」に関しては、ゴジラが原爆の象徴である以上「たとえ生き残ったとしても、重い影を背負って生きなければいけない」と示す為に必要だった気もするし、初代より前の時間軸の話である以上、この映画世界にも芹沢博士が存在して、復活したゴジラと相対し「ゴジラを殺せるのは、オキシジェン・デストロイヤーだけである」と証明してみせたのではないかとも考えられるしで、決定的な瑕とは思えませんでしたね。 他にも、小説版にて文章で描かれた「震電から眺める家の一つ一つに、明子がいて、典子がいて、敷島がいて、日々の暮らしを営んでいる」「これをゴジラに破壊させる訳にはいけない」と敷島が決意を新たにする場面を、台詞に頼らず映像だけで描いてるのが凄いとか「録音した声をゴジラの同族の声と思わせて呼び寄せる作戦」は、ゴジラの元ネタである「原子怪獣現わる」(1953年)の更なる元ネタの「霧笛」(1951年)を彷彿とさせるとか、本当、この映画について語ると、止まらなくなっちゃいますね。 邦画でありながらアカデミー受賞作であり、作品賞や脚本賞を取っても驚かないくらいの出来栄えだったのですが、本作が受賞したのは「視覚効果賞」であったというのも、味わい深いものがあります。 それは怪獣映画にとって、最高の勲章。 逃げ惑う人々を踏み潰し、家屋も容赦無く破壊するゴジラの存在感が、圧倒的でしたからね。 人を殺すのも、家を壊すのも、それを実際に見せるのは大変だからって「見せずに想像させる」演出に逃げがちな部分を、全力で描いてみせた作り手の姿勢が、本当に素晴らしかったです。 「いるはずのない怪獣が、スクリーンの中に確かに存在してると感じさせる」という意味合いにおいて、本作は最高のゴジラ映画である以上に「最高の怪獣映画」なのだと、強く思えました。 【ゆき】さん [映画館(邦画)] 10点(2024-06-03 23:49:22)(良:5票) 107.《ネタバレ》 自分はゴジラをはじめとするモンスター映画のファンというわけではないのですが、 本作はそういう人たちにも素直にお勧めできる、万人が楽しめる内容になっているなと思いました。 これまでのゴジラ映画って言ってしまえば「人間が出てこなきゃもっといいゴジラ映画になってるのにな」と 思ってしまうものばかりでしたが、本作はその逆で、人間が出てくるからこそいい作品になっている。 アカデミー賞視覚効果賞も納得のVFXで、特に波とか水しぶきなんかがよく出来てたなと思うし、 制作費が1500万ドルとのことでえらいこっちゃなと思います。アメリカなら桁が一つ変わるのでは、、、。 そしてそのVFXシーンは一つ一つとても印象に残る。序盤の島に上陸して人を食べるのでなくぽいぽい投げ飛ばすゴジラ、 飛沫あげながら木造船を追いかけたり重巡洋艦に襲いかかるゴジラ、東京に上陸して電車を襲い、歩くだけで大地が捲り上がるゴジラ、 背びれが順番に盛り上がってとんでもない熱線を吐き出すゴジラ、そのどれもが印象深い。 やたらと派手なのに印象には残らないアクション映画とは対極にあるなと思ったし、 それは恐ろしさを描きたくて作り上げてる映像だからこそなんだろうなと感じました。 あと音楽もすごく良かった。ゴジラ映画のマスターピースです。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-28 18:26:21)(良:1票) 106.《ネタバレ》 最初はトカゲゴジラかと思ったら後でちゃんとゴジラ型ゴジラになっていたが、振りや表情がクサすぎて演技過剰に見える。映像面では重巡洋艦の主砲射撃と敢闘精神、また大正時代の峯風型から戦争末期の丁型まで揃えた駆逐艦が見どころで、震電も本物っぽい感じで飛んでいた。ちなみにゴジラが2万トンというのは高雄の倍くらいということだ。 ドラマとしては安手だが一定のメッセージ性はある。「この国」(身内や知人その他自分のいる社会を構成する人々)を守るための戦いは誰かがしなければならないことであり、自己都合で去るのは止めないが、自ら志をもって行くのを止めることもできない。ただし死ぬと決まった出撃ではなく、必ず生きて帰る前提だ、といったこと自体は理解できる。 ただしタイミングとして今それを言うかという感じではある。映画の設定としては戦争直後でも、いま製作するからにはいまに通じるテーマがあるだろうと思うわけだが、公開時点の国際環境のもとでは、極東有事の際は「米軍も当てにできない」から日本人が率先して戦おう!というような、勇ましいが不穏な空気を醸している。アカデミー賞の受賞は、そうなったら頑張って戦ってね笑というアメリカからの激励ではないか(どうせ武器だけ買わされる)。時事性の面では最悪だったというしかない。 なお時代を遡ることで反核色を消すつもりかと思っていたが、核兵器との関連付けは一応残してある。ただしそれは初代ゴジラの先行映画「原子怪獣現わる」(1953米)からのことであってアメリカでも常識の範囲内である。放射線量を測って首を振る場面は旧作にもあったが、この映画のは形ばかりで心がない。 ほかに「日本政府も…当てにできない」から民間主導というのは意味不明である。何か意図があったにしても最低限、金の出所がわからなければ納得できない(実はアメリカにやらされていたとか)。また「情報統制はこの国のお家芸だ」と言っていたのは別に「この国」(日本国家)限定のことではないだろうが、昔の人は視野が狭いということなら仕方ない。 最後にゴジラが生き返りそうになっていたのは、50周年で一度終わった邦画ゴジラに関し、今回の延長上でまたシリーズを始めるための仕切り直しだったという意味か。最後の病室で、浜辺美波さんの首筋をこれ見よがしに映していたのは意図があったようだが、そういうことまで好意的に受け取るのは完全に無理である(浜辺美波さん=沢口靖子か)。 全体として、視覚効果は現代風だがマイナス要因が多いのであまりいい点はつけられない。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-25 21:12:00)(良:1票) 105.ご都合主義的な展開でもあるが、とにかく迫力があるので映画として良い出来なのは間違いない。 作られた意義はある。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-25 21:06:38) 104.《ネタバレ》 ゴジラ映画全般的に積極的に観ていない、最近の覚えてる所ではシンとキングコングの奴です。 日本映画を避けてるつもりは無いけど、母国語の作品は肌感の距離が近いせいで苦手なのかもしれません、芝居臭さを感じたりね(外国語映画だとそういうのを何も感じないw) 全体的には6点だけどもゴジラの描写が素晴らしかった、尻尾からガキン!ガキン!からのタメ打ちとか良いですね、これだけで加点したいぐらいでした。あと人間模様がピンポイント過ぎるのでもう少し広げて欲しかったかなと思いました。 微妙に永遠のゼロや三丁目を思い出してしまった。 初代ゴジラへの原点回帰みたいなコメントを見受ける事が多かったので、ぼちぼち初代ゴジラを観なきゃいけませんね。 日本映画&古い作品と僕の苦手要素が2つも揃ってます。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-21 10:02:11) 103.《ネタバレ》 嫁さんと家で観ました。嫁さんは全体的に良かったけど、国が一切でてこないのにモヤモヤしてましたが、僕としては前作でアレだけ国の役人が出たら、そら、それを受けての次の監督さんは一切出さないアンサーやろなーと。特にALWAYSの山崎監督ならって穿った観方をしてしまいます。でも、だからって、面白くなかったわけでなく、迫力あったし、熱線の怖い表現も庵野監督とは違った角度で描いてたし、ストーリーも戦争で死ねなかった者の行く末的なお話で、最後まで退屈せずに観れました。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 17:21:13)(良:1票) 102.素晴らしい映像。迫力満点です。やはり、ゴジラは登場するだけで神々しくて、高揚してしまう。理不尽なんだけど嫌悪感を感じない。海の戦闘シーンは作戦、多角的な展開、終わり方など特に良かった。人間側のストーリーについては、正直何でもいい映画だったが、ザ・日本的で薄っぺらい内容でしたね。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-19 09:08:23) 101.いい映画だなあ。 これなら映画館で見ればよかった。 お話の方は、この手の映画を何十本を見ているスレた客としては、平凡そのものだし、展開が読めてしまうのは杜撰とすら言える。 でも怪獣映画なんだから、それは些細なこと。 なんといっても画が素晴らしいよね。 軍艦だったり、終戦直後の街並みだったり、簡素な新しい家も楽しい。 なるほど、アカデミー視覚効果賞を獲るのも納得の出来。 そしてヒロインが魅力的。 あのヒロインだったら、そりゃあ男は頑張るよね。 「あー、いい映画見たなあ!」って、心の中で快哉を上げながら映画館を出たかったなあ。 【まかだ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 00:57:33) 100.世界中の人に見てもらいたいですね。凄い迫力でした。あっぱれです。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-14 22:54:00) 99.《ネタバレ》 映画館で1回。AMAZONで2回見た。で、感想を書く。 テーマは面白い。戦争でボロボロの日本でさらに害獣の被害が増す。それに対しての日本人の対応。 と、書けばまるでプロジェクトXである。田口トモロウの声が耳の奥で鳴る。 今で言うならPTSD、戦争後遺症に悩む主人公。空襲後の世間を危ない綱渡りであがく典子。しかも子供がいる。しかもだれかわからない人の子。 まあ、昔叔母や母に聞いて、そういう人が幾人かは居た事は聞いている。結婚式にてようやく”養女”と分かった人とかね。 ただ、令和の時代それをつついても映画にならんわな。でもそういうことがあったという子は日本人は覚えておかねばならんがな。 今も、ウクライナや中東で起こっている事だろうからね。 嫌事を言えば、神木氏の演技がラスト前には、なんか粗暴。やる気は見られるけど、ほとばしるものが少ない。妻は「怒りのエネルギー。てのは他から見て明るくは見えないよ」うむ。それならまあ、ぶっきらぼう的な、粗暴なふるまいは理解した。が、エイガ、シャシンとしては×だろうな。この辺は判断を緩めるわ。 ゴジラの造作、VFX。これには頭が下がるわ。確かにいい仕事だったし、映画の歴史の中でも監督が視覚効果の賞をもらうのは、かの、キューブリック以来だという。これには拍手だよな。 予算が安いとか人海戦術とか、”コストの安さ”をマスコミが言うが、映画というのはアイデアと画角。つまりはエズラ。絵面。でしょ? マキノ時代からの提言やがな。それが良かったわけである。 この賞は歴代のSF/ファンタジー作品が受けて居るから、まあ最高の誉め言葉と受けておこう。た・だ・し、”視覚効果”であり、作品が最高!ではないからな。 でも、役者さんとしてこれは秀逸。いい仕事。と思えるのは、新生丸艇長、秋津役の佐々木氏。隣のオバちゃん、太田役の安藤さん。整備兵橘役の青木さん。かなぁ、5点以上のお人は。 野田博士の吉岡氏はまるで三丁目の茶川竜之介であったな。 ともあれ、歴代のゴジラ映画としてはなかなか秀逸。ミリタリーマニア的な考察はゆっくり楽しめばいいのでそれは採点しない。 重巡洋艦の砲撃を至近でくらって生きている動物。それだけを見ておいておくれ。 さて、二回見ても銀座で逃げ惑う人の中に、”橋爪功氏”らしき人が居るんだが、、、ようわからん。それはまた今度見た時に探すか。 最後に、俺の親父は昭和4年生まれ。終戦時16歳。海軍特別少年兵。には採用されず、軍から金の出ていた民間主導の”海事学校”(名称はうろ覚え)に入っていて、姫路で終戦を迎えた。戦闘には参加していない。 だから、『おれ、戦争に行ってねえんだよ』の水島四郎=山田裕貴氏 は父と同年代なんだろうな。 朝鮮戦争での”輸送船の仕事”を断って、ミシンのセールスをしていたらしい。それは母と結婚したくて金を貯め&死なないためだ。 俺の親父のもう一つの戦後史。そんな妄想を見せてくれたこの映画に7点。 【亜輪蔵】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-12 12:36:02)
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