みんなのシネマレビュー

初恋のきた道

The Road Home
(我的父親母親/Wo de fu qin mu qin)
1999年【中・米】 上映時間:89分
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
[ハツコイノキタミチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2000-12-02)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督チャン・イーモウ
キャストチャン・ツィイー(女優)チャオ・ディ(若き日の母)
チョン・ハオ(男優)ルオ・チャンユー(若き日の父)
スン・ホンレイ(男優)ルオ・ユーシェン(私)
チャオ・ユエリン(女優)チャオ・ディ(老母)
弓場沙織チャオ・ディ(若き日の母)(日本語吹き替え版)
田中実ルオ・ユーシェン(私)(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ルオ・チャンユー(若き日の父)(日本語吹き替え版)
大方斐紗子チャオ・ディ(老母)(日本語吹き替え版)
原作パオ・シー「初恋のきた道」(講談社)
脚本パオ・シー
撮影ホウ・ヨン〔撮影〕
製作コロムビア・ピクチャーズ(Columbia Pictures Film Production Asia)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
字幕翻訳太田直子
あらすじ
中国華北の素朴な村に、町に働きに出ていた一人の青年が父の訃報を聞いて帰郷する。青年の母は、昔ながらの葬儀で夫を送りたいと言い張り周囲を困らせる。母の頑なな態度の陰には、若かりし日に夫と育んだ大切な想い出が隠されていたのだ…。それは、母が18歳の頃だった。彼女には恋焦がれる青年教師がいたのだが… チャン・ツィイーを世に送り出した珠玉のラブロマンスをチャン・イーモウ監督が紡ぎ出す。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2006-03-25)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345678910111213141516


233.映画全体的に起伏の少ない、淡々と進む作品なんですが、風景の撮り方が秀逸で、その場にいるような気分にさせてもらえた。すごくきれいな空気を吸っているような気分がした。どこに感動してるかよくわからないのに自然に涙が滲むような作品でした。 ぱぴんぐさん 8点(2004-11-19 10:52:14)

232.純朴なのに自分の恋だけにはアグレッシブなのには驚いた。あれが中国人のメンタリティなのか。 モチキチさん 6点(2004-11-19 05:53:14)(笑:1票)

231.チャン・ツィイーの純朴さが良いね。初恋の切なさが実に良く描かれています。特の最後の件は涙物。自分の中で忘れ去られていた気持ちが、洗われていくようです。                                                                                   余談ですが、茶碗を直す商売があるというのに驚き。ブラックジャックみたいなこの茶碗、汁物入れたらどうなるんですかねえ。すごーーーーーーく気になります。 tantanさん 8点(2004-11-14 22:35:27)

230.今の情景を白黒で描いているのは、たぶん思い出を白黒、今をカラーというよくある描写法の逆をやってみたかった、というのがまずひとつと(変わった事好きのチャン・イーモウらしいよね)、
それから、今の故郷の状況こそを、現実から距離をとってノスタルジックに描きたかった、というのがあったんじゃないでしょうか。少なくとも僕にはそう感じられました。白黒だから、今は悲劇的と言う解釈は僕の印象とだいぶ違いました。大体ラストは明らかなハッピーエンドですし。
あと、僕がこの映画でいちばんすごいとおもったのは、自分自身のではなく、自分の母親の初恋をここまでビビッドに描く、というのは、これもいかにもチャン・イーモウくさい新しさなのではないかと。両親の恋愛って、ある程度の年齢になっても、ちょっと気恥ずかしいものだし、せいぜい古い白黒のアルバムで想像をふくらませるようなものだと思うんですが、それをここまでまっすぐ、ほとんどそれだけをテーマに押し出したというのは、ふつう僕らの生活のなかでありえない経験なだけに興味深かったですね。ただそれを欧米人が「アジア人の感性」とひっくくって僕らの文化を誤解するのは困るなあと思うんですが。あれはチャン・イーモウの個人的な芸術だと僕は感じるので。 小原一馬さん 7点(2004-11-12 16:05:20)

229.映画史において“女優”というものの持つ価値は絶大なものだと思う。映画の物語自体はぱっとしなくても、ただ一人、光を放つ女優がいたとしたら、それだけでその映画は良い映画になる。と言うとまるでこの映画が主演女優の力のみをもって成立しているように聞こえるが、そうではなく、それでも尚、女優の存在を強調したくなるほどに、この映画の主演女優は素晴らしい。女優の魅力そのものに対して、これほどまでに心が揺れ、涙が溢れ出しそうになったことはない。いまや“アジアのダイアモンド”と称され世界中にその魅力を放つ女優となったチャン・ツィイー。その秀麗な原石を生み出したこの映画の誕生と存在意義自体に、壮大な運命を感じ、またじわり涙が出る。 鉄腕麗人さん 9点(2004-11-11 22:43:36)

228.したたかな女は、こうして「初恋」をものにするのか…という話。 みんな嫌いさん 5点(2004-11-01 20:53:30)(笑:1票)

227.チャン・ツィイーだから許されるストーカーぶりが序盤から延々と続くのだが、ここまで徹底して純愛を見せつけられると思わず涙腺が弛みます。すいません、私の敗けです。赤と黄色と白と音楽にも拍手! つむじ風さん 8点(2004-10-25 00:11:46)

226.《ネタバレ》 チャン・ツィイーの魅力に寄りかかっただけのあざとい映画。エピソードの一つ一つに「こうすれば感動するだろう「ほほえましいだろう」という狙いが透けて見えて好感が持てない。中国で佳作を撮ってきたチャン・イーモウが米資本と組んで、中国映画的素朴さを金儲けの材料にしただけの内容で、映画としての評価の対象外。見たときはチャン・ツィイーは可愛いと思ったが、その後のアクションものでのぞかせる表情の豊かさに比べると一本調子で、それほどでもない。 satoshiさん 1点(2004-10-15 11:43:40)

225.恋愛映画ってどうも苦手。であまりに暇だったもんで2ヶ月ぐらい前にビデオに録画しておいたのを急に思い出して観てみたんだけど、それが途中から目がうるうるし始めて最後には不覚にも号泣してしまった。恋愛映画観て今まで泣いたことなかったのに・・・初恋が初恋のままであり続けるディの姿に心を打たれた。俺にもまだ純粋に泣けるな心があったんだな・・・ ゆきむらさん 9点(2004-10-12 05:48:19)

224.これが巨匠!?期待はしていませんでしたが、巨匠という言葉を安易に使っていただきたくは無いです。ひとめぼれをタラタラ二時間見せられて、いい恋愛ですね、な~んて思う訳ありません。彼の何処に惚れたのか写していないし…。日本にはもっといい恋愛映画がありますよ。 過去最低の恋愛映画でした。 シネマパラダイスさん 0点(2004-10-11 01:55:26)

223.チャンツィイーが素晴らしいんですよね。この後はグリーンデスティニーとか英雄とかラッシュアワー2とかどことなく気の強い役が続くのですが、それを知る前に最初にこれを観た方がグッとくると思います(=^^=)おすぎさんは大嫌いなんですよね、これ(笑)しかし、私は好きですね。映像も音楽も物語りも切なく美しい。こんな純粋な恋愛、今の世の中貴重すぎるんじゃないでしょうか??

色々好きな場面はあるのですが、先生が最初にチャンツィイー演じるチャオが、初めて先生を家に迎えるシーン(^^)そして、先生を追いかけてる最中に、先生に貰った髪どめを落としてやっと見つけるシーン、そして行ってしまった先生を待ち続けるシーン。どれもこれも「甘いお菓子」みたいなものですが、大人になってからも甘いものが欲しくなる時がありますよね!?

チャンツィイーの「きのこ餃子食べていかないの?」のがっかり顔の可愛さに8点。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-22 18:48:04)

222.《ネタバレ》 恋ってああいうものなんでしょうね。
好きな相手のために早起きして弁当を作って、ちょっとでも近くに行きたくてわざわざ遠いほうの井戸に水を汲みに行ったり。誰にでも少なからずこういう経験があるんじゃないでしょうか。好きな人に会えるようにその人に会えそうな時間に家を出たり、会えそうな所に行ったり。
最近のチャン・ツィイーは「HERO」や「LOVERS」みたいな超人的なキャラをこなしてるのが目立ちますが、オレは個人的にこういう誰でも共感できる女性を演じてる普通のチャン・ツィイーのほうが観ててとても輝いて見えます。
映画の中でディ(=チャン・ツィイー)がとってた行動ってたぶん周りの人たちからしてみれば理解できないし、特に家族にしてみればもうやめときなさいってものだったと思うんだけど、当の本人にしてみればどうしても必要なことだったんだろうと思います。
ここのところの映画っていうのは、必ずって言うぐらい普通ではありえないストーリーか
人物が出てくるもんですが、この映画にはそんな超常的なものは一切無くて、だから
感動することが出来ました。
これからの映画も、そんな無理にストーリーとかを派手に演出しない、もっと素朴な映画が出来てくれたらなと思いました。 TANTOさん 9点(2004-09-20 23:07:03)

221.ヒロインのかわいさと演技はすばらしかった。ただ、一目ぼれの対象としてあの人というのはよくわからない。見た目に惹かれて、声を聞くために学校まで行ったりしたみたいだが実際に会話するまでよくその思いを持続できたものだ。時代のせいなのかも知れなけどその辺が理解できなかった。 HKさん 7点(2004-09-04 18:26:11)

220.何と言っても風景が絶品! T橋.COMさん 6点(2004-08-15 19:33:49)

219.現在の悲しい状況を白黒、過去の美しい恋の思い出をカラー。
現在では一般的手法の逆設定がテーマとマッチ。
美しい映像が、主人公の初々しさ、可愛らしさをより引き立てている。
一途な恋が切ないほど伝わってくる。羨ましい限りの理想か?
涙なくては観られない。中国の日本のかってのよりよき時代と考えるのは
年老いたせいか? ご自由さんさん 7点(2004-07-30 17:11:05)

218.ヒロインの一途さはもちろんだが、タイトルにもある「道」にひたすら感動。四季おりおりで姿を変えながらも、何年たっても道はひたすら同じ道であり続ける。町と田舎をつなぐ道は、過去と現在を結ぶ道でもあり、道の彼方には、こちら側には見えない世界があり、とどまるところを知らず想像の膨らんでいく世界でもある。だからこそ一度としてあちら側(町)を写さないのだろうし、先生を直接、深く描こうとしないのではないか。先生の偉大さを示すのは、大勢の弔問客が彼を偲ぶシーンだけで充分だと思う。そのときでさえ、道はとても重要な役目を果たす。棺を担いで過去と現在を意味する「道」を歩くことは、先生の崇高な精神、無形遺産を人々が未来へと橋渡ししていくことを暗示している気がしてならない。また、このラブストーリーが特異で優れているのは、たった一つの恋を村中が応援し、さらに死してもなお尊敬、哀憫の情をそそぐところにあると思う。 tonyさん 9点(2004-07-26 13:49:11)(良:2票)

217.若かりし頃のチャオ・ディの姿を見ていると、最後にうじうじとあんなこと言わないんじゃないかなぁ(きょうかさんと同じく長いと感じました)・・・と気になりました、が・・・しかし、しかし、先生に餃子を持たしてあげようと走る姿に涙はボロボロ。こんな恋したこと否、だからなぁ・・・いいなぁ。 ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-07-23 17:18:35)

216.この映画のチャン・ツィイーを見てるとつい応援したくなります。ほのぼのとした恋の青春物語なのかなと思いきや、息子の代まで展開して意外におもしろかった。 カーマインTypeⅡさん 8点(2004-07-17 12:46:20)

215.ご飯の支度をする土間に差し込む光、餃子の蒸し器からあふれる湯気、そんな家屋内のショットからも伝わるツィイーの初恋のときめき、純情、一途さ・・・。ツィイーのクローズアップを多々挿し込みながらも、色彩と光あふれる鮮やかな風景に溶け込む登場人物を、見事な構図のロングショットでとらえ続けるカメラセンスにはうっとりしてしまいました。正直、ストーリィが後からついてくるような感覚でした。それでいて、ラストの遺体を担ぐシーンの美しさ。漠々とした大地、静かに流れる吹雪、黙々と歩く人間を撮りあげたモノクロの映像。光あふれる大地の緑から受ける美しさとは、また違った美しさ。死という人間の運命を粛々と描きながら、一人の人間が生きた証、その一人を愛し続けた一人の人間の想いを切々と浮かび上がらせ、じわーりと胸に迫ってきます。うん、初恋のきた道を私も探しにいってみるか、この年で迷子になるのも恥ずかしいけれど・・・。 彦馬さん 9点(2004-07-10 00:15:29)(良:2票)


214.《ネタバレ》 「スタンド・バイ・ミー」よりもこっちのほうがずっとずっと共感できる。チャン・ツィイーは表情で語る女優だな、と思った。セリフがなくても表情で演技をする。一途で経験がないからこそ、一生懸命に相手を思う主人公の心情が、誰もが経験したことのある出来事を思い起こさせる。空回りしながらも、先生のことを思い、先生だけをまっすぐに見つめる真面目な瞳。彼が死んで、世界は色あせモノクロになってしまったけれど、先生と自分がそこに存在したこと、また、愛し合った証である息子が、かつての夫と同じように教壇に立ち、自らが望んで子供に勉強を教える、親としてはきっとそれ以上の幸せなんてないのだろう。たぶん、生まれてきてから今までで一番泣いた映画。悲しいから泣くのか、嬉しいから泣くのか、分からないままに、心にのしかかってくるものを受け止めていると、何度も何度も涙がこぼれてしまった。何もかも奇麗事で済まされない世の中であっても、初恋の思い出だけは、美しい姿のままとどめておきたいものだ。 揺香さん 10点(2004-07-08 12:45:20)(良:1票)

別のページへ
12345678910111213141516


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 313人
平均点数 6.95点
041.28% line
130.96% line
272.24% line
3165.11% line
4165.11% line
5268.31% line
63912.46% line
75718.21% line
86219.81% line
94313.74% line
104012.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.83点 Review24人
2 ストーリー評価 5.95点 Review20人
3 鑑賞後の後味 7.26点 Review19人
4 音楽評価 6.82点 Review17人
5 感泣評価 6.92点 Review13人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS