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コンドル(1939)

Only Angels Have Wings
1939年【米】 上映時間:121分
アクションドラマアドベンチャーモノクロ映画ロマンス
[コンドル]
新規登録(2003-10-16)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2009-01-19)【+】さん


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監督ハワード・ホークス
キャストケイリー・グラント(男優)ジェフ・カーター
ジーン・アーサー(女優)ボニー・リー
リチャード・バーセルメス(男優)バット・マクファーソン(バット・キルガロン)
リタ・ヘイワース(女優)ジュディス・"ジュディ"・マクフィアソン
トーマス・ミッチェル[1892年・男優](男優)キッド・ダップ
シグ・ルーマン(男優)ジョン・"ダッチ"・ヴァン・ライター
ジョン・キャロル(男優・1906年生)(男優)ジェント・シェルトン
ノア・ビアリー・Jr(男優)ジョー・サウザー
パット・フラハーティ(男優)整備主任 マイク
原作ハワード・ホークス(ノンクレジット)
脚本ジュールス・ファースマン
音楽モリス・W・ストロフ(音楽監督)
ディミトリ・ティオムキン
作曲アルフレッド・ニューマン(ノンクレジット)
ベン・オークランド(ノンクレジット)
ルイス・シルヴァース(ノンクレジット)
撮影ジョセフ・ウォーカー
製作ハワード・ホークス(ノンクレジット)
コロムビア・ピクチャーズ
美術ライオネル・バンクス
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 ずっと続く色恋物語には退屈していたが、ラストの飛行は俄然、面白かった。
ラストの飛行で大活躍をしたリチャード・バーセルメスが、とにかくかっこよかった! にじばぶさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-05 21:50:54)(良:1票)

12.オープニングクレジットのリチャード・バーセルメスに一時停止して確認。「散り行く花」「東への道」での貴公子出演に大歓喜。待ちわびた登場シーンがリタ・ヘイワースも一緒で血圧急上昇。過去の消えない過ちを背負って生き続けるという寡黙な役どころで渋みはあるのですが、心情の希薄さを感じる台詞回しはトーキーに向かず早くに引退という事が納得できるものでした。彼の因縁の相手を演ずるトーマス・ミッチェルが毎度の事ながら、主役以上の存在感で作品を味わい深いものにしています。ジーン・アーサーとリタ・ヘイワースは華を添える程度で居なくてもいいような浅い人物像でした。苦手なケイリー・グラントに初めて惚れ惚れした描かれる男たちの絆の深さに胸熱になった良作です。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-15 01:35:15)

11.《ネタバレ》 ホークスの男騒ぎの映画。航空機のシーンは、ちゃちいが、それもご愛敬。テンポよし。サスペンスよし。そして、リタヘイワースよし。 にけさん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-03 16:30:25)

10.《ネタバレ》 否、ケーリー・グラントのカッコ良さに惚れる逸品である。
ケーリー・グラントと言えばコメディやヒッチコック作品で有名だが、若い頃はもっぱらコメディだ。
しかし、若い頃も落ち着きのある冷静でカッコイイ役もそつなくこなしてる。

冒頭のシーンが凄い。
特撮技術よりも、飛行機音と無線機から聞こえる音響だけでスリリングな着陸シーンを演出してしまう妙技。
ケーリーの演技も相まって、必見のシーンとなっている。

「コンドル」戦争を背景にした航空映画だが、一番の醍醐味は男たちの人間ドラマだ。
「ヘンリー4世」を引用するシーンの粋なやり取り、リチャード・バーセルメスのカッコ良さ、後半から出てくるコミカルなやり取り。
実に硬派で、ロマンティックで、楽しい映画だ。
スクリュー・ボール・コメディではドアや電話といったアイテムのやり取りが殺人的な笑いを産む。
毎回笑いすぎてしばらく腹痛になってしまうのが毎回の悩みだ。
ジーン・アーサーの変貌振りはギャグとしか言いようがない。

男たちの友情に押され気味のジーン・アーサーよりも、一瞬とはいえ元恋人として強烈な印象を残すリタ・ヘイワースの方が魅力的である。

とにかくオススメ! すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-07 20:01:47)

9.映画開始から、次から次へとシーンを緊密に繋いで行く、その緊張感が圧巻、まるで映画の進行と実時間を合致させるかのような、いやそれ以上の濃密さ。船が着き、二人の男が現れ、一人の女が現れ、仲良くなり、と思ったら本当の主役が現れて二人の男は脇役に転落し、さらに二人のうちの一人が飛行機事故で命を落とし、悲しみに暮れるもやがて陽気な音楽へと変わって・・・と、立て続けに様々な事件が描かれていき、映画開始から「シーンの連続」が繰り広げられるおよそ30分。ようやく、時計のアップが写って時間経過の描写が省略され、ほっと一息といったところ。ジーン・アーサーが魅力的ですなあ(原節子に見えてしょうがない)。しかし彼女は決して映画の中心軸とはなりえず、さりとてヒーローたるケーリー・グラントすらも、困難なミッションを前にケガによって中心軸の座を明け渡す。と言う訳で、みんながヒーロー。ってのが、いいですね。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-23 23:48:09)

8.2011.12/09鑑賞。古い作品にも関わらず初期の航空機の現場が臨場感を持って良く表している。主人公がクールでかっこよく、女にもてて、男には慕われる。この役がケーリー・グランド、仕方ないか・・。羨ましい。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-09 23:52:14)

7.《ネタバレ》 二枚目は何をやっても特だなあ!この映画におけるケイリー・グラントの姿、いちいち吐く台詞やら二人の女性への態度やらを見ているとそう思わずにはいられない。特に夫との仲がいまひとつ良くないリタ・ヘイワースに対するあの態度、普通ならあんな風にして、バケツに水を入れて髪の毛に思い切り吹っかける。それがリタ・ヘイワースほどの美女なら尚更のことである。羨ましいぞ!私にもやらせてくれ!リタ・ヘイワースのような美女を虐める。いやあ~美女が男に虐められるのはそれだけでもゾクゾクし、羨ましいたらない。しかし、あんなことをしても嫌われるどころか、むしろ逆に好かれるなんてくそーーー!ケイリー・グラントだから許されるのであって、私がやったらまず、嫌われて相手にもされないことだけは間違いない。二枚目って何をしても許してもらえて、良いなあ!ケイリー・グラントについてはこりゃあ、仕方ない。男から見てもやはりかっこ良いのだからどうしようもない。ハワード・ホークス監督の描くこの男臭い世界、空を飛ぶ飛行機、空中シーンの迫力などは流石であるが、ドラマとしての面白味やスリルなどはそれほど感じられないのが残念である。残念と言えばリタ・ヘイワースのあの悩ましい胸元ばかり気になってしまい、肝心な映画の内容についてはしばらくすると忘れてしまいそうなのと、どうせならもっと挑発的な姿で男たち、それは映画の中の男だけでなく、見ている私のようなスケベな男の心を掴んで離さないほどのものを見せて欲しかったのと、リタ・ヘイワースの悪女ぶりが見たかった。 青観さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-06 11:33:58)(笑:2票)

6.ケイリー・グラントが、自分からは何の行動も起こさないのにやたらめったら女性にモテまくる・・・、ヒッチコック作品を初めとする、後々の主演映画にも繫がるキャラクターをここでも遺憾なく発揮しています。イヤ~、全くもって嫌味が見当たらない程、若き日の彼も二枚目でカッコイイっす!男に嫉妬心を起こさせず、理由もなく女性にモテる役っていうのは、やはり唯一無二の彼ならではの軽妙洒脱な味わいが有ってこそ。↓ああ・・・R&Aさんと同じく、自分もこんな粋な大人の男になりたかったのになあ・・・(笑)余談ですが、このタイトルと南米が舞台という事で、自分は長い間この映画の主題歌は「コンドルは飛んでいく」だとばかり思ってました。女優陣もお二人もそれぞれにお美しい。特にあの天下の美女、リタ・ヘイワースにバケツの水を(←それも続けざま二杯!!)頭っからぶっ掛けるなんざ、流石豪快派ハワード・ホークスの面目躍如たるゆえん。しかしこの航空会社って・・・事故率高すぎですよね(笑)管制塔がない時代に航空機を飛ばすっていうこと自体、本当に命懸けの仕事だったんですね。大画面で観たかったかなあ・・・。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-26 10:26:44)(良:1票)


5.《ネタバレ》 ほとんど全編パイロット泣かせの悪天候。その極限状態で行くか戻るかの判断を常に強いられる。躊躇している暇はないのだ。任務の厳しさと、人命の尊さが常に綱引きをしているような感じて、シリアス一辺倒のドラマでないにも関わらず、観てるとグッタリしてしまう程なんです。僕が大好きな主演二人(ケイリー・グラントとジーン・アーサー)も好演だけど、個人的にはその主演二人よりも、苦い過去を持つ寡黙な男を演じたリチャード・バーセルメスの方が印象深い。滲み出るカッコよさ。男はこうでありたい。 よし坊さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-21 09:03:36)(良:1票)

4.ハワード・ホークスは空軍出身だからそれなりにパイロットの心理状況とか伝わってきたしなかなか見ごたえのある軽飛行機の飛行シーンやら着陸シーンもよかった。撮影がすばらすぃかと思います。だた妙に中身があるので展開が次へ次へと変わってくのでちょっくらわからなかったっすが、あっさり度は満点に近いですよ。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(吹替)] 5点(2005-12-08 11:57:22)

3.鉱山の上空を飛ぶ映像が素晴らしい。シリアスな男のドラマにナイスタイミングでなごましてくれるエピソードや楽しい会話も良い。そしてなんといっても男たちがかっこいい!中でもやっぱりグラント演じるジェフ!かっこいい!かっこいい!かっこいー!!私がめざしているキャラはこういうのです。「女には頼まない」、、、とかなんとか言っちゃって最後には「ここにいてくれ」って頼むんでしょ!と思ったら最後まで言わない。クールだぁ!男の美学だぁ!そして言わないかわりにコインで、、、クゥ~!!シブイ!シブすぎる!、、、、ん?↓現実にはうざったい?どうやら私はまだまだ現実の世界と虚構の世界をごっちゃにしているお子様のようです。 R&Aさん 7点(2005-01-14 12:47:41)(笑:1票)

2.飛行機野郎の出てくる映画というのは、男くさくてとても面白い。男意気ともいうべき男同士の友情にしびれ、何があっても飛行機に乗り続ける男たちを、あからさまに心配する女との対比にうなり……そう、そこにはいろんなドラマがあるのです。「女には何も期待しない」と言い切る男(ケイリー・グラント←ちょっと
彼っぽくないなぁと思うのは、まだ彼が若くて男臭いからか)と、「平然と見送るわ」と強がる女(でも最後まで強がりきれない 笑)。もしも現実にそんな男女がいたら「素直になればいいじゃん」と一言で終わらせるのですが、そこはそれ、映画の世界というのは不思議なもので、現実ではうざったいこともステキに思えてくるのです。 元みかんさん 7点(2004-07-30 00:06:43)

1.パイロットのお話なんですが、かなりシリアス。この時代のパイロット達の命をかけて空飛ぶ姿を、恋愛のやりとりを交えて淡々と描いています。非常に男くさく、渋みのある作品でした。彼らパイロット同士の友情が見所です。単純にそれだけで格好良いのに、好き・嫌い、付き合う・別れるといった女性の絡んでくる色恋話は少し余分にも思えました。 プミポンさん 4点(2003-10-30 00:51:46)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.69点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
417.69% line
5215.38% line
6323.08% line
7323.08% line
8215.38% line
9215.38% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
撮影賞ジョセフ・ウォーカー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート)(特殊効果賞 として)

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