みんなのシネマレビュー

スーサイド・スクワッド

Suicide Squad
2016年【米】 上映時間:123分
アクションSFシリーズもの漫画の映画化
[スーサイドスクワッド]
新規登録(2016-05-17)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-09-10)
公開終了日(2016-12-21)


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監督デヴィッド・エアー
キャストウィル・スミス(男優)フロイド・ロートン/デッドショット
ジャレッド・レト(男優)ジョーカー
マーゴット・ロビー(女優)ハーリーン・F・クインゼル/ハーレイ・クイン
ジョエル・キナマン(男優)リック・フラッグ
ヴィオラ・デイヴィス(女優)アマンダ・ウォーラー
ジェイ・コートニー(男優)キャプテン・ブーメラン
ジェイ・ヘルナンデス(男優)チャト・サンタナ/エル・ディアブロ
アドウェール・アキノエ=アグバエ(男優)ウェイロン・ジョーンズ/キラー・クロック
アイク・バリンホルツ(男優)グリッグス
カーラ・デルヴィーニュ(女優)エンチャントレス
アダム・ビーチ(男優)クリストファー・ワイス/スリップノット
福原かれん(女優)山城たつ/カタナ
ベン・アフレック(男優)ブルース・ウェイン/バットマン
東地宏樹フロイド・ロートン/デッドショット(日本語吹き替え版)
子安武人ジョーカー(日本語吹き替え版)
東條加那子ハーリーン・F・クインゼル/ハーレイ・クイン(日本語吹き替え版)
宮内敦士リック・フラッグ(日本語吹き替え版)
上村典子アマンダ・ウォーラー(日本語吹き替え版)
江川央生キャプテン・ブーメラン(日本語吹き替え版)
沢城みゆきエンチャントレス(日本語吹き替え版)
志村知幸クリストファー・ワイス/スリップノット(日本語吹き替え版)
志田有彩山城たつ/カタナ(日本語吹き替え版)
大滝寛オルセン提督(日本語吹き替え版)
小原雅人ブルース・ウェイン / バットマン(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・エアー
音楽スティーヴン・プライス〔音楽〕
ゲイブ・ヒルファー(音楽監修)
挿入曲ザ・ローリング・ストーンズ"Sympathy For The Devil"
AC/DC"Dirty Deeds Done Dirt Cheap"
ブラック・サバス"Paranoid"
クイーン"Bohemian Rhapsody"
製作チャールズ・ローヴェン
製作総指揮ザック・スナイダー
デボラ・スナイダー
コリン・ウィルソン
配給ワーナー・ブラザース
美術オリヴァー・スコール(プロダクションデザイン)
あらすじ
封印されていた魔女の復活により人類最大の危機が迫る。米国政府は収監中の極悪人による最強部隊「スーサイド・スクワッド」を結成し、この危機を終結させようと決断、「デッドショット」や「ハーレイ・クイン」など6人の超絶極悪人に超小型爆弾を埋め込んで従わせ、怪物相手の遂行不能とも思われる危険任務を与える。向かうところ敵無しで生きてきた極悪人軍団を待ち構えていたのは…。DCコミックスの悪役キャラクター総出演によるバイオレンス・アクション大作。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2020-03-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

別のページへ
123


16.《ネタバレ》 救いようのないワルが事情によって手を組まされるというのが話のキモ。にも関わらず、ウィル・スミスが主役クラスの出演という時点でお察しのでき。たがの外れた悪の魅力などこれっぽっちも描かれず、ひたすら悪役にも同情すべき点がある、というようなウェットな人情話的なものを延々と見せられても。そもそも原作のデッドショット(ウィル・スミス)は暗殺技術を磨き抜いた末に、自分以上の技術を持つ好敵手と死力を尽くして闘った末に破れ、華麗に殺されたいという願望を持つに至った狂人。好敵手を求めて自ら危険に足を踏み入れるような危うさが魅力のキャラクターでした。この映画ではウィル・スミスの善人キャラクターに遠慮したのか、狂った部分を省いてしまい、天才暗殺者。子煩悩な男という点のみのキャラクター設定になってしまいました。万事がこの調子。何もかもががっかりな出来でした。 kirieさん [映画館(字幕)] 3点(2016-11-17 21:05:23)

15.《ネタバレ》  ビジュアルデザインだけは最高で、あとはメタクタ。まあ、最初からハーレイ・クインとカタナしか期待してなかったですし、その点ではそこそこ満たされたんでいいんですけど。

 本当にビジュアル「デザインだけ」で、ビジュアルの見せ方自体はダメですし(そこら辺『マトリックス』とかザック・スナイダーの監督作くらいやってくれれば良かったんですけどねぇ)、映像やエピソードがちゃんと繋がってないのは、多分撮る要素が多過ぎて取捨選択しきれなかったんだろうねぇ、って。

 物語的にはワルが集まったはいいけどヤケにウェットな連中で、尖がったのがおらずに皆丸い仲良しチーム、みたいなのが「あらら」って感じでしたし、敵がこの世の者ではないので力と力の戦いみたいな面白さがありません。各人その能力を存分に発揮できているとは言えず、それどころか何のために出てきたのか、何してたのか、あまりよく判らないようなメンバーもいる状態で。バットマンとジョーカーの中途半端なポジションも、映画に華を与えるどころか足を引っ張ってるように思えますし。
 もっとイケイケ(死語)でいいのにねぇ。せっかくの素材がもったいないです。

 でも正直『バットマンVSスーパーマン』もワンダーウーマンくらいしか見るところなかったし、考えてみれば『アベンジャーズ』だってブラック・ウィドウくらいしか見てないんだし、まあ私にとってアメコミ系の映画なんて、そんなモンなんでしょう。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2016-11-02 23:01:36)(笑:1票)

14.上映中だいたい2/3くらいの時間経った頃に思った。「何だこりゃ(笑)」。この映画は最高に面白い!という人とひたすら退屈だ、という人に分かれるらしいが、正直どっちの気持ちも分かる。この映画には中身がないのだ。設定は適当でプロットはご都合主義。ただただイカすシーンを作りたいとだけ考えて作った映画のようだ。そう、だからどのシーンも、本当にイカしている。

この監督は極力スタントを使わず役者に徹底的にトレーニングさせる主義のようだが、そのおかげで全てのシーンに役者がリアリティを生み出している。無茶なCGも臭いセリフも役者のリアリティがカバーする。インタビューによるとマーゴット・ロビーは最初「でんぐり返り」もろくにできなかったが、トレーニングによってバク転ができるようになって大いに自信をもったらしい。ハーレイ・クインの強烈な自己肯定感が放つ魅力にはそういう仕込みがある。

この映画は純粋な映画としての評価(てなんだ?)なら3点くらいがふさわしいかもしれないが「魅力」を作り上げることに専心してそれに成功したという観点からこの点数を差し上げる。原典のコミックについては詳しくないが実写化に適したアレンジが見事だ。ただ不満があるとしたら音楽。クラシック・ロックとオリジナル音楽の組み合わせだがこういうのはセンスが要るぞ。ちょーーっと空回りかのう? tubirdさん [映画館(字幕)] 8点(2016-10-10 20:09:54)

13.《ネタバレ》 ​悪役チーム結成!おぉ、こんなに魅力的な主人公はいません。おっと、結構大人数ですね。それに対する敵は…よくわかりませんね。
まぁそんなこんなで豪速球で説明を済ませて荒れ果てた都会を舞台に悪が悪を倒すヒーローモノ(?)なワケですが、とにかくキャラクターが多いのでその分薄味なのが残念な所。そしてエピソードもたっぷりあるワケですがこれも大量に詰め込みすぎて一つ一つがちぐはぐで薄味になってしまってるのも残念だったなぁ。
そして一番残念なのは彼らが極悪に見えない所。いや、悪い事してるけど自分の中の道理を通してるだけ、悪というとそれもなんだか微妙なんですよ。特にデッドショットは子煩悩親父すぎてワルな感じは皆無ですし。ハーレイも狂ってるなら狂いっぱなしがいいけれど、話がわかる奴なのがなんともかんとも。そんな中ブーメランおじさんはズルく小悪党な感じか溢れ出ていてとても良かったです。まぁよくあるパターンであのオバさんが一番悪い奴でしたが。
そんな作品ですが世界観や色使いは非常にセンスフルでとても好みでしたし、キャラクターの造形はどれも一つ一つ映画にしてもらいたいくらい魅力的なんですよ。それを2時間の中で収めようとしちゃうのはやはり無理があります。そんなこんなで本作はとてつもなく良い食材なのですが料理が上手くいかなかった非常に惜しい作品でした。 えすえふさん [映画館(字幕)] 4点(2016-10-06 14:54:54)(良:2票)

12.あえて、期待せずに観ました。
かなり早い時期から始まった予告編やマスメディアでの紹介が「こんな映画見た事ない!」系で期待させ感がハンパなく、でもハーレイ・クインのセリフは面白いが予告映像は案外地味・・・経験上、これは期待値Maxで観るとヤバイかなぁと。結果、あまり予想(妄想)せずにスクリーンに向かったら普通に面白く観れました。
案の定、各キャラの〝微妙な味〟が売りの作品で、会話ニュアンスが良くわかる《吹き替え版》をあえて選択したのも正解でした。
類似した過去の映画をあげるとすれば、ジョン・カーペンターの『ニューヨーク1997』ですね。
そういう、ちょっと〝古臭い良さ〟があるアウトロー映画です。 墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 6点(2016-10-01 09:14:07)


11.悪者達が好き勝手メチャクチャに動き回る映画を想像していたら、見事に裏切られた。不良映画の延長を見せられたようで本当にがっかり。XMENであるような能力者同士の能力を使った共闘もないし、ちょくちょく挟まるスローモーションはしつこいし、湿っぽい音楽は煩わしいし、ウィルスミスが大して悪そうじゃないし、覚醒したエンチャントレスは終始腰をくねらせてばかりだし。 bolodyさん [映画館(字幕)] 3点(2016-09-24 00:39:42)(笑:1票)

10.この映画に対しての予備知識と世界観に対しての理解がないと難しいですね。
私は、どちらもないのでよくわからない映画になってしまいました。
マーゴット・ロビーは良かったですね。 東京ロッキーさん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-22 15:21:55)

9.トレーラーの段階では、今年随一の期待値を生んだ映画だったけれど………。結論から言うと、“マーゴット・ロビーがサイコーなだけの映画”だった。
マーゴット・ロビーが扮する“ハーレイ・クイン”の存在が無かったとしたら、年間ワースト級の駄作とこき下ろしていたところだろう。
逆に言うと、“ハーレイ・クイン”という新たなポップアイコンを誕生させたことだけで、今作の存在価値は充分にあると思える。
“ジョーカー”を愛し、崇拝する絶対的な狂気性の中で、笑い、怒り、泣き、激情のまま縦横無尽に暴れまわる彼女の存在感そのものに「虜」になってしまうことは請け合いで、陳腐な映画の本筋に反して、彼女の存在感のみが常にエンターテイメント性に溢れていた。
トレーラーの段階で、この映画に対する最大の目的は「彼女」だったので、想定通りの満足感は得られたと言っていい。

だからこそ、この映画、もっと愛すべき映画になり得た可能性は充分にあったと思う。
まあ何と言っても、ストーリーがチープでメタメタ過ぎる。気鋭のデヴィッド・エアーが監督・脚本を務めながら、どうしてこれほどまで薄っぺらい映画に仕上がってしまったのか、正直理解に苦しむ。
悪党集団を主人公にした過去の成功作はいくらでもあろうし、デヴィッド・エアー自身の過去作においても正義と悪の境界をテーマにした秀作が幾つもあるのだから、今作においてももっと巧い描き方が出来たはずだ。

今作に登場する“悪党”たちは、基本的にはただの“いいヤツ”として描かれ、悪党集団であることの意味や面白みがまったく描かれていなかった。
そもそもアメコミ世界のヴィランズを主人公に据えた作品なのだから、もっと漫画的に、彼らに相応しい“悪ノリ”を繰り広げて然るべきだったと思う。
ハーレイ・クインはもとより、ジャレッド・レトが精力的に演じたジョーカーも、「ダークナイト」のヒース・レジャー版とはまた異なった“ピエロ像”を魅力的に醸し出すことが出来ていただけに、チープなストーリーテリングの中で“極悪カップル”が浮いているように見え、大変勿体なかった。
ウィル・スミスが演じたデッドショットは、この映画においてはまったく存在価値がなく、どう転んでも“いいヤツ”にしか見えないこのスター俳優の役づくりとキャスティングにも問題があったと思う。

と、駄作点はツッコみだすと枚挙にいとまがない作品である。
“あの大富豪”もメインキャストにクレジットされていないわりに、序盤からちょこちょこ出過ぎである。
どうしても比較の対象になるが、“トニー・スターク”ならば、もっと“狡猾”にもったいぶってエンドクレジット後のシークエンスのみにドヤ顔で登場したことだろう。
そのあたり、相変わらず“マーベル”に比べて“DC”の愚鈍さと稚拙さが目についた。“ジャスティス・リーグ”への展望はまだまだ薄暗い……。


とはいえ、何度も言うが、マーゴット・ロビーの“ハーレイ・クイン”はサイコーである。
彼女を観るためだけに、僕はこの映画をまた観るだろう。続編やスピンオフ作品があるなら期待したい。

“ノーマル生活”の描写の方がよっぽど「悪女」に見えたマーゴット・ロビーの今後の活躍にも大いに期待したい。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-22 00:58:10)(良:1票)

8.意外に評価が低いようですが、悪くはない。ちょっとオカルトチックな展開は予想外。マーベルに負けてられないDCの一手。でも今のところはマーベルがちょっと先をいってますね。 kaaazさん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-18 22:23:50)

7.《ネタバレ》 悪党ってぇのはどんだけ悪いことをしたかで輝くんだってぇのが、この映画を観てよ~~~~く分かったぜ!結局ジョーカーが一番イキイキしてたからね。それとウィル・スミスのデッドショット。原作は知らないけど、悪党ってえかただの殺し屋だよね。依頼を受けて殺しをするってこと。でも他の連中は自ら進んで悪事をするわけで、な~んかこのデッドショットだけカテゴリーが違うんじゃね、て思ったさ。てかウィル・スミスはいい人オーラ出しまくりやん!それとどこかにいるであろうヒーローさんたちは世界崩壊のあの危機に、一体どこで何してらっしゃってたんでしょうかね。まさか悪党チームが戦ってるのを影で見ていて、全員やられたら登場!とかねw てオイ!どこがヒーローじゃい!w まぁきっと諸事情があったのでしょう、多分・・・。

魔女。超極秘情報を一瞬で盗んでくるほどの力を持つ。めっちゃ恐ろしい。なはずなのに、悪党チームとの戦いはあれれ?な展開に。瞬殺できるよね普通に。だって相手はスーパーマンやワンダーウーマンみたいなスーパー能力の無いサイコなだけの人間じゃん。若干数名違う人いますが、でも魔女の能力の方が断然上じゃん。なのになんだかな~な戦いっぷりに、ご都合を感じずにはいられませんでした。まあね、手抜きして仲間にしようとした、という見方もあるかもですが、ちょっとそれもご都合に見えなくもなく、もっと納得のいく演出をして欲しかったな。

それからこの映画、編集がちょいと雑でしたね。こういった画を見せたいってぇのをなんかムリムリねじ込んでくるし、回想シーンとかの導入も手垢つき過ぎ感丸出しでむず痒くなるし、とにかく豪華な食材を使ってB級グルメを作られたような、非常に歯痒い出来上がりでした。

続編は監督変えてくれ~~~~!!!! Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-18 06:42:04)(良:1票)

6.《ネタバレ》 悪役を集めた部隊という事で悪ノリアゲアゲ大暴れ系なのかと思っていたら、気の良い田舎ヤンキーが「よっしゃ!やったろ!」って感じで和気あいあいと他校地区へ遠征してる感じ。ジョーカーとハーレイ・クインはキャラが立っててバックボーンの説明なんかもちょうどよかったけど、他にも家族愛だの恋愛話だの仲間なんかも盛り込んで真面目な作りでクドかった。せっかく悪党大集合という企画なんだから、いい加減に不真面目に面倒くさそうに世界を救う話でいいのにね。こういうのじゃ普通のヒーロー映画と変わらないわ。ハーレイ・クインのポップな見た目と陽気でサイコなキャラがあったのでそれなりに観るコトが出来たけど、他のキャラは見た目の割に行動がショボいので魅力も薄くもったいないチームだった。魔女のエンチャントレスなんか面白そうなキャラだったのであの扱いは特に残念。あと新旧楽曲を使いまくってるのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の二番煎じにしか見えないから程々でいいのにな。「バットマンvsスーパーマン」までの陰気な雰囲気をポップにしようとしたけど失敗って感じ。DCは明るそうな話を作らせても暗いね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2016-09-15 01:48:12)(良:1票)

5.《ネタバレ》 期待が大きすぎたのか、正直言って面白いとは思えなかった。
過去公開された関連作品を観ていないと意味が判らない台詞が幾つも有るのは、単体作品として破綻している。
劇場に足を運ぶ人全てがアメコミ物の大ファンでは無いのだ。
他レビュアー諸氏もご指摘の通り、敵との力の差が歴然とし過ぎているのに何とか戦いが成立しているのも興を削ぐ一因。
5点は全部、KATANA役の福原かれんへのご祝儀として。
終始変てこなお面を被り、素顔が登場するのはほんの数秒。それでも良く頑張ったと思いますよ。 たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-13 08:52:08)

4.《ネタバレ》 いろいろ残念な作品。敵として魔女が出てきた時点でかなり冷めてしまいました。腰をクネクネして空になんか作っているけど、強いのか弱いのか不明。瞬間移動はできるけど、まったく活かされてないし、弟は爆弾で吹き飛んでいなくなるし。設定はあってないようなものです。 肝心の自殺部隊はそれぞれの個性を紹介するので精一杯。ジョーカーとハーレイ・クインの関係は本筋と関係ないから、思いっきり映画の流れをジャマしています。アメコミの設定は知りませんが、敵役を最狂ジョーカーにして、そこにワルだけど少しまともな悪党たちが立ち向かう設定にして、かつハーレイは複雑な立場、みたいな落とし処にした方がシンプルでおもしろくなったと思います。ウィル・スミスに悪党感ないですし。 カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 3点(2016-09-11 22:02:38)

3.《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。IMAXのオープニングとエンディングは3D効果はあったけど肝心の内容はさして3Dで見るメリットはなかったです。ストーリーも一言で言えばハチャメチャ。女ボスの極悪非道ぶりに「えっ?あんたたち、それ許すの?」と言いたいくらいです。結局はあの女ボスのマッチポンプじゃん、これ。バットマンがいるんなら素直に彼に任せればいいものを、余計なことして魔女を本気で怒らせたからだよ。個人的にはハーレイ・クインよりも魔女の方が私の好みですね。女ボスに心臓を握られ、嫌々命令に従うあの苦悩の表情が良かったです。絶対にこのままじゃいかんなと思ったら案の定だ。作品的には4点でも多いけど魔女に免じて5点で。いや、あの刀女が酷かったんでやはり4点にします。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 4点(2016-09-11 14:33:12)(笑:1票)

2.《ネタバレ》 IMAX 3Dにて鑑賞。3D効果を実感できる見せ場はほとんどなく、2Dで見ても大差ないと思います。
『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン』とシリアス路線で来ていたDCエクステンデッドユニバースですが、本作よりクリストファー・ノーランがプロデュースから外れたことの影響からか前2作品のような暗さはなくなり、けばけばしい原色系の色彩をベースとしたユーモラスな世界観が構築されています。タスクフォースXの面々が紹介される序盤の出来は素晴らしく、彼らがいかに優れた悪者であるかを手短に披露すると同時に、観客に対して各キャラクターへの愛着を抱かせるよう、彼らにも同情すべき背景があるという点もきっちりと描かれており(あくまで重くなりすぎない程度にですが)、本作の監督はなかなか有能だなと大いに期待させられます。序盤からバットマンの出し惜しみをしないというサービス精神にも嬉しくなりました。タスクフォースXが編成された理由についても、「スーパーマンを失った今、超常的な脅威に立ち向かう手段がなくなったから、それらしい連中で代用するしかない」と『バットマンvsスーパーマン』の展開を踏まえた上でのある程度合理的な説明がなされるので、変な疑問を抱かせられたりしません。なかなかよく出来ているのです。
ただし、面白いのは前半まで。いよいよミッションがスタートすると、「そういうことじゃなくて…」と首を傾げたくなるような方向へと進んでいきます。スーパーヴィランというわけでもなく一芸に秀でた犯罪者の集まりでしかないタスクフォースXと、大都市を余裕で破壊できる魔女・エンチャントレスでは戦力がまるで拮抗しておらず、どう見ても勝負になるレベルの敵ではないためかえってハラハラドキドキさせられないし、そもそもエンチャントレスの目的がなんだかよくわからないことも作品の温度感を下げています。また、中盤の居酒屋場面で人情話をしてしまったこともマイナスであり、この展開を挟んだことからタスクフォースXは不敵な犯罪者集団から情で動く仲良しグループに変質してしまいます。そのため、毒を以て毒を制すというそもそものコンセプトが失われてしまい、悪人ならではのダーティな戦いを見られなくなるため、これでは仮にジャスティスリーグが事にあたってもほぼ同じ顛末を迎えたのではないかと思います。
ジャレット・レト扮するジョーカーは、単体で見るとものすごく良いのですが、本編への絡ませ方が中途半端なので作品の面白さには貢献していません。ま、ジョーカーというキャラ自体が善でも悪でもなく秩序を乱す者という位置づけであるため、エンチャントレスによって無秩序状態にされた街に彼が登場したところで、何もやることはないわけです。だったらジョーカーなんぞ登場させなければよかったわけですが、『バットマンvsスーパーマン』同様に製作陣が欲張ってしまったがために、本来は不要な要素が加わってしまっているのです。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2016-09-10 23:12:43)(良:2票)

1.《ネタバレ》 派手さこそ無いものの見どころはそれなりにある作品。ただ魔女が何をどうしたいのか不明なまま終わってしまった。それにしてもジョーカーが意外にチョイ役だったことには驚いた。 ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-10 23:08:01)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 4.75点
000.00% line
111.79% line
223.57% line
31323.21% line
41017.86% line
51119.64% line
61119.64% line
758.93% line
823.57% line
900.00% line
1011.79% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review4人
2 ストーリー評価 4.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 5.80点 Review5人
5 感泣評価 4.20点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
特殊メイクアップ賞 受賞 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2016年 37回
最低助演男優賞ジャレッド・レト候補(ノミネート) 
最低脚本賞 候補(ノミネート) 

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