みんなのシネマレビュー

シン・ウルトラマン

2022年【日】 上映時間:112分
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化モンスター映画
[シンウルトラマン]
新規登録(2021-02-10)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-06-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-05-13)
公開終了日(2022-11-18)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督樋口真嗣
尾上克郎(准監督)
轟木一騎(副監督)
庵野秀明(総監修)
助監督摩砂雪(監督補)
キャスト斎藤工(男優)神永新二(禍特対・作戦立案担当官 警視庁公安部より出向)
長澤まさみ(女優)浅見弘子(禍特対・分析官 途中加入 公安調査庁より出向 元二ノ四分析官 上席調査官)
西島秀俊(男優)田村君男(禍特対・班長 防衛省防衛政策局より出向)
有岡大貴(男優)滝明久(禍特対・非粒子物理学者 城北大学理学研究科非粒子物理学専攻)
早見あかり(女優)船縁由美(禍特対・汎用生物学者 文部科学省より出向)
田中哲司(男優)宗像龍彦(禍特対・室長)
山本耕史(男優)外星人第0号・メフィラス
岩松了(男優)小室肇(防災大臣)
嶋田久作(男優)大隈泰司(内閣総理大臣)
益岡徹(男優)狩場邦彦(防衛大臣)
山崎一(男優)中西誠一(外務大臣)
長塚圭史(男優)早坂(陸自戦闘団長)
和田聰宏(男優)加賀美(警視庁警備部公安課)
竹野内豊(男優)政府の男
堀内正美(男優)内閣官房長官
利重剛(男優)首相補佐官
國本鍾建(男優)
赤堀雅秋(男優)
島津健太郎(男優)
白石和彌(男優)居酒屋の主人
真田幹也(男優)
イワゴウサトシ(男優)
大場泰正(男優)
屋敷紘子(女優)
高橋一生ウルトラマン
山寺宏一ゾーフィ
津田健次郎外星人・ザラブ
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
宮内國郎
北原京子(音楽プロデューサー)
庵野秀明(選曲)
作詞米津玄師「M八七」
作曲米津玄師「M八七」
編曲米津玄師「M八七」
天野正道
鷺巣詩郎
主題歌米津玄師「M八七」
挿入曲五木ひろし「小鳥」
撮影市川修
尾上克郎
摩砂雪
轟木一騎
庵野秀明
樋口真嗣
製作庵野秀明
市川南〔製作〕
円谷プロダクション(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
東宝(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
スタジオカラー(「シン・ウルトラマン」製作委員会)
企画庵野秀明
大月俊倫(企画協力)
中島かずき(企画協力)
プロデューサー山内章弘(協力プロデューサー)
制作TOHOスタジオ(制作プロダクション)
配給東宝
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
古谷敏(ウルトラマンCG原型モデル)
三池敏夫(CGビルアセット監修/特殊美術)
白組(VFX)
摩砂雪(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
轟木一騎(アクションパートヴァーチャルカメラマン)
作画轟木一騎(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
美術林田裕至
庵野秀明(コンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
前田真宏(デザイン)
山下いくと(デザイン)
竹谷隆之(デザイン)
原口智生(ウルトラマン第二号雛型着彩)
振付古谷敏(モーションアクションアクター)
庵野秀明(モーションアクションアクター)
衣装伊賀大介(スタイリスト)
編集庵野秀明
録音山田陽(整音)
照明吉角荘介
その他庵野秀明(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン/総宣伝監修)
轟木一騎(ティザーポスター・ティザーチラシ表面デザイン)
原口智生(資料協力)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12345


75.《ネタバレ》 テイストとして庵野監督の過去作をベースにリメイクした感じではあるものの、基本的な筋は初代ウルトラマンと一緒なので難しいことは少なく、子供でも十分に理解できる内容。
巨大フジ隊員。怪獣扱いされたチーム女性隊員のリメイクはウルトラQの1/8計画の再来ともいえるメフィラス星人回のひとつの見せ場ではあるが、「そこか」と思うようなピックアップで意表を突かれた。
しかもただの再現にとどまらない。人間が巨大化するという物理的にはありえない事象をなるべく科学文明の世界観で成立させるために、物語の根幹であるウルトラマンの超大能力をも含めた人類未到達のテクノロジーを登場させた。
茶番にさせない工夫が構成に繋がっている。モノづくりに於ける連続的な発想の面白さがある。非公開の裏設定としないところが子供にもわかりやすいところといえる。
それによって今回登場の怪獣は超獣だし、メフィラスはヤプールみたいで、いわゆる後期とラベルの貼られたウルトラシリーズのほうにも挨拶さながらにオマージュを捧げているとみた。
リメイク=オマージュに見えるのは奇妙な話だが、作り手が変わっての経年リメイクだと単純な焼き直しには見えない利点がある。
ウルトラ以外のヒーローものへのオマージュもそこかしこにあった。
他方で後の世代から見るとマニアでも知らないようなゾーフィの扱いとか本当解説付きじゃないと批判につながりかねない冒険もしていて、
自分の好き嫌いでいえば、マニアックじゃないほうが好きだ。だから、本作はちょっとウルトラとかヒーローとかの予備知識が鑑賞の補強でもあり邪魔にもなって鼻についてしまった。
隊員がウルトラマンの人間体の正体を知り、協力し合う関係性は時代の流れか。平成末期のウルトラマンメビウスでもそうだったが、当世孤独のライトヒーローはもう許されないようだ。
自分はリメイクという行為そのものがあまり好きではない。でも、本作はいい作品だと思う。
あらためてスタッフの力はすごいなと思った。
八つ裂き後輪でゼットンに攻撃してる図が「えいえいおこった?」にしか見えない。というか絶対狙ってる。 うまシネマさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-04 10:55:19)

74.《ネタバレ》 うーん、面白くなかったなぁ。そもそも劇中の会話が全く面白味がなく無味乾燥。早見あかりのキャラクターも濃すぎて好きになれない。また、随所に挿入されるお尻叩くのはなんなの??なんか気になって。あと、長澤まさみの巨大化は「赤井さーん、どうしてそんなに大きくなっちゃったんですかー?」の某引越し屋さんのCM思い出しましたよ…。
どうせ、会話に面白味がないなら、怪獣バンバン投入して欲しかったな。冒頭の「ウルトラQ」ネタの部分で期待値上がったのに、その分残念でした。 はりねずみさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-30 17:27:23)(良:1票)

73.《ネタバレ》  昭和ウルトラマンの再放送を見て育った自分です。つい最近もウルトラセブンの再放送に齧り付きでした。その上での感想です。
 とても美しい映画でした。観て良かった。愚かな地球人へ無償の愛を注いでくれたウルトラマンを思いっきり応援出来たし、ラストもきちんと本家と同じく、寂しかったけど綺麗に締めてくれました。ゼットンに至っては本家以上の絶望感。おかげでゼットンという名前の由来を初めて自分なりに解釈出来ました。ゼットンって格闘してるイメージが無いんですよね。あのポーズのまま佇んでひたすら強い。このゼットンシステムは本家のハイパー化。最後の敵にふさわしい迫力です。
 他の怪獣もカッコ良かったし、アクションもよく作られてたと思います。ザラブの伽藍堂造形は秀逸だと思います。
 それとこれはかなり強調したい所なんですが…この映画は長澤まさみファンのためのイメージVとして見ても大変優れていると思います。セカチュー以来久々に長澤まさみファンになりました。女をこんなに綺麗に撮れるんだ凄いな庵野。自分でケツばちんばちんやるとか余所で見れない事をようやってくれるじゃありませんか。分かってますね。最後の出撃の時はチューくらいしろよ!って思いましたが、いやこっちはもうすっかり長澤まさみファンと化してるのでそれは無くて良かったです。空気読めてますね。

 惜しむらくはメフィラスとのやりとりです。本家では傑作として名高いこのエピソード。メフィラス星人は純朴な子供の人類愛を唯一の判断材料として侵略を試みる訳ですが、これは怪獣というパワーファイター達との普段通りの戦いと違い、時には「地球人類より高度な知的生命体」の侵略も受けるという事、さらに彼らがどんな手段を用いるかという大変興味深く個性的な表現であり、且つウルトラマンという作品の品格をワンランク押し上げるのに十分な効果を発揮したと思われます。それがこの映画では何だか普通に大人同士の政治的な駆け引きに勝ちましたになっちゃった。うーんあまりスマートじゃない。ただの詐欺だ。映画を最後まで観ればこれも確かに納得で、人類は愚かな存在だから滅亡させられちゃうんだという客観的な説得力に繋がってしまうんですね。構成上そうなるのは仕方ないっちゃ仕方ないんですが、やはり本家メフィラスのやり方が渋くてカッコ良かっただけに、そこは残念でした。
 それとやっぱりね、「シン」とついていてもウルトラマンとはノスタルジックな作品だと思うんですよ。本家ファンがいかに当時を懐かしんで楽しめるかはとても重要。フラッシュビームの音も聞けたし、あの戦闘BGMも新録で聴けたし、腕を突き出して向かってくる変身ポーズも見れた。出来れば飛び立つ時に「しぇあっ!」と言って欲しかったなぁ。

 余談ですがスタッフロールで「モーションアクションアクター 古谷 敏 庵野 秀明」と2人の「ウルトラマン」が併記されててちょっと感慨深くてニヤリとしてしまいました。 にしきのさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-11-30 02:20:33)(良:4票)

72.ゴジラを観た後だとやはりハードルが上がってしまいますね。
ウルトラマンが先ならもっと評価されて良いように思いますけど。 東京ロッキーさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-27 11:11:55)

71.メフィラスxウルトラマン ゾーフィxウルトラマンの会話は楽しめたが、それ以外は特にワクワクもしなかったし、印象に残らない。 へまちさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-23 18:38:25)

70.《ネタバレ》 劇場公開時に見ていますが、改めてネットで見直して投稿します。
私は現在62歳 ウルトラマン放映時6歳 Qから見ているので前夜祭も記憶にある。

アバンタイトルのあの渦の「グルグル」を立体的な表示で気分はアゲアゲになるんだけど、「シン・ゴジラ」のタイトルがちらと映りシン・ウルトラマン と出る 続編ていうか世界観のつながりを言いたいのだろうね

おっさんは あ、Qを無視かいな と叫んでしまうけれど、マンモスフラワーやペギラとの戦いが語られ、「とりあえず”タケダアワー的”世界観は維持しているんだ。万城目さんは出ないのかー」と思う だけど、嫌ではない

円谷プロの設定では既に80年代に、「ウルトラマンが地球を訪れる以前、人間が自分たちの力で怪獣と戦っていた時代」と言うのがQの立ち位置になっているからね これはこれで良し

カメラアングル 机の下から写す手法はマンでもセブンでもやっていた カラーフィルムになってからのアングルと記憶している
長澤さん(東宝女優!)の巨大化はQの1/8計画のオマージュと見て良い
※まさみちゃんあかりちゃん出ているんだけど、「ムフフ」系要素はウルトラマンのクンクン程度だったわ 残念!

とまあ昔の作品のプロットやシーンが連続して出てくるし USSエンタープライズとTB2が映り込むのは意図的なのか?
良く許可下りたよなー それら含めて意図的な演出なんだろうけど、うれしがっている老人向けに作ったわけではあるまい。
海外での批評が「古めかしい」と言う意見が多いのは全体的な「固さ」もそこに見えるからだろうと思う。

カトクタイ はバッチだけ過去と同じであり、制服も無くヘルメットもかぶらずスーツ姿で活動するのは、スパイものに近いのでは?
それと「外星人」関係以外「新兵器」が出てこない。日本・地球人側から特別な「秘密兵器」が出てくることも無い
※ここもシン・ゴジラとベースは同じなんだ

最後の作戦は外星人が持ってきたベータシステムの「転用」であり、地球人の発明では無いからだ
「原子力の転用利用」なんて60年代の科学雑誌のような意味を持つのか?

メフィラスの扱いは意外とクールで良いと思う ある意味DCコミックス的であり、現実味を帯びた(割り勘は帯びすぎ?)キャラであって 面白味があった
トップをねらえ! も最後にちょっとあったような。。。

それで、どうよ? 新しい取り組みのウルトラマン 良かったのかなこれで?

シン・で言えば竹ノ内さんがゴジラにも出ていた政府役人だけど、ここは別人物と見た方が判りやすいね

おっさんたちには懐かしいが、ノスタルジーだけでなく意味はいくつも含んでいる作品 だけど熱量不足に見えちゃうね
もっと何回も見て確かめたい作品

さて、これでシン・ウルトラQは無くなった スピンオフ作品は作れるだろうけど、シン・ウルトラセブン も出来ない
シン・怪奇大作戦 2回リメイクされたからアカンでしょ
次はどの シン・仮面ライダー でしたね(今度は東映系!) さてどう料理されるか お手並み拝見です

その次は 何? またアニメ系に戻りますか? 庵野さん 亜輪蔵さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-22 09:53:43)(良:2票)

69.《ネタバレ》 やっぱ、この庵野路線の映画、エヴァも含めて、なんか好きやわー。もう始まった瞬間からワクワが止まらんです。役者を映す構図も他の人の脇の間から映したり、めっちゃ机の下から映したり、いちいち楽しくて、観てて全然飽きひん。これはもう、庵野の世界観や表現が僕の面白いとゆう感性にぴったりフィットしてるとしか言いようがありません。ストーリーも設定も怪獣とウルトラマンとの戦いも各キャラもどれをとっても、おもろいなー以外感想が出てこないです。アッとゆうまに映画が終わってしまって、もっと長く観たかったです。しかしゾフィーとゼットンの設定には、え、そんな設定にするんやーって驚きました。 なにわ君さん [インターネット(邦画)] 10点(2022-11-21 20:21:26)(良:2票)

68.《ネタバレ》 ブラックホールぽいものから脱出しようとして脱出できない、からの「オカエリナサイ」で〆る

…もう「トップをねらえ」じゃん!
と突っ込んだ方も多いでしょう。私もです。
セリフだとイの文字を反転できませんけどね笑

さて映画の内容ですが、正直微妙です。
何が微妙なのか考えてみたんですが、「シン」シリーズ特有の(といっても2作目ですが)、人間の内面をあまり描かず状況のみで進めていく作りの映画にも関わらず、やたら「バディ」だの「仲間」だの内面的な熱い要素を突っ込んできてるからなのかな、と。
登場人物がどんな人なのかよくわからないのに、ワンピースみたいなノリの事を言われても観てる方はノレないのですよ。

それは地球人だけの事ではもちろんなく「この星の人のために僕の命はいらないよ」とウルトラマンは言うわけですが、途中の熱いドラマパートがないため「え、君のそのモチベーションはどこから?」と客は思わず突っ込んでしまう。
最後までそれです。
そしてトップをねらえ、で終わるっていうね。

シナリオ自体をもうちょっと無機質にすれば、あるいはいっそ「空の贈り物」をメインエピソードにしてくれれば面白かったんじゃないのか…と、いろいろ思ってしまうちょっと残念な映画でした。 あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-21 17:35:09)

67.《ネタバレ》 柳の下にドジョウはそうそう居ない。
如何に「シン・ゴジラ」が画期的だったかを再認識する為の作品の様。
奇をてらった大胆な、言い換えると中途半端なカメラアングルも終盤はイラっとしてくる。
最新の映像技術を用いて往年のヒーローを改めて映像化するには、
二番煎じ的な方法ではやはり新鮮味は感じられない。 たくわんさん [インターネット(邦画)] 4点(2022-11-21 16:02:05)

66.《ネタバレ》 うーん・・・いまいちですね。
まず登場人物たちの描写が浅すぎて魅力が全然伝わってこない。
あと演技もいまいちかな?(特に一番若手の物理学者っぽい人)
それに禍特対に新しく入った長澤さんも入隊した初日に主人公のバディ(相棒)なんて言われても、チームワークやバディ間の絆もへったくれもないでしょ?
なのにさも長年コンビを組んでいたみたいに、話が進んでいくので、見ているこっちはいつの間に仲良くなったの?と思ってしまう(しかも初期案では最後のウルトラマン出撃時にキスシーンまであったそうな)。
またゾフィの「いきなり太陽系消滅作戦」もそこまで干渉するなら、ウルチョラ警備隊が地球を守ってくださいよ。
時間不足で人物描写の掘り下げができないなら、「ULTRAMAN_n/a」(円谷プロが本気出して作った動画)みたいにウルトラマンや怪獣の造形を「魅せる」作品として振り切ってしまえば良かったんじゃないかな? わたたさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-21 02:33:52)

65.《ネタバレ》 なるほど、ウルトラマンってそういう話だったのかという新しい視点を与えてくれて、うまいことまとめたなぁと。
ただ全体を通して感情がないんだよね。理屈と正義ばっかりで、熱いものを感じない。
匂いで追跡とか、難しい計算したけど結局突撃とか、異星人同士の話し合いが居酒屋で日本酒やりながらとか、そのあたりは突っ込みどころで、意味のない設定というか安易すぎるというか。ちょっと残念かなぁ Keytusさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-20 23:58:34)

64.《ネタバレ》 ピンときませんでしたね。
なにかしたかったのか?
戦闘時のウルトラマンの声が一切なかったと思いますが、何が目的でそうしたのでしょうか?
格闘技を音声を消して見てるのと同じで臨場感を削ぐ働き以外の効果がないと思うのですが。
ウルトラマンが内面の心情を独白するするような演出が皆無なので、何ができるのか、他に奥の手があるのかなどが一切わかりません。
そのため緊張感が持てません。
尺の殆どが隠し小ネタのために使われて、ウルトラマンや神永の心情が描けてないと思います。
ウルトラマンの本質は完全に満たして、余力でネタを仕込むならいいのですが、本筋を描けてないのに、ネタに力を入れるとかクリエーター失格でしょう。 承太郎さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-11-20 17:40:14)(良:3票)

63.どういうわけか、私の目にはウルトラマン(かっこよかった)と怪獣(なぜ変な当て字…?)と、それにたくさんの大根しか見えなかった。よくしゃべる大根だな、と思って見ていた。一緒に見ていた子供が映画開始から15分ほど経って「お父さんが日本の映画好きじゃないって言ってた理由がよくわかった」と言った。二人して笑いあった。 空耳さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-19 12:24:53)(良:2票)

62.《ネタバレ》 完全ネタバレ雑感(旧ウルトラマン、シンエヴァ、第9地区のネタバレも含む)。

予め点数を詳しく言うと、メフィラス星人までなら9点、ゾーフィの行動原理が理解不能のため、合計7点。

登場キャラ。
神永:主人公、ウルトラマンの人。斉藤さんの無機質な顔が、宇宙人ライクで実にいい。宇宙人が地球人を理解していく、というよりは理解を最後まであまり出来ない、というところがいい。
滝:物理学者。登場人物の中ではメフィラスを除いて一番いいキャラ。ジャニーズでびっくり。顔が若い頃の阿部サダヲにしか見えない。物理学、数学を得意としているが、大して役に立たず、ザラブ、メフィラスが出てきて自分として、地球人としてのプライドがずたぼろとなるが、最後にゼットン攻略の陣頭指揮をするところがいい。さらにいいシーンはその直前、USBに気づかされる直前シーンで飲んでいるのが(恐らく9度の)500mlのチューハイなところ。しかも数缶買ってる。
宗像:上記の班の室長。最初はあまり有能そうに見えないが、至るところで有能さを発揮していく。地球人では滝の次に好きなキャラ。
大隈総理大臣:実に無能そうなところ、メフィラスとの交渉で「前向きに検討します」と言うところが実に好感が持てる。地球が滅ぶというときの顔のアップも必見。

メフィラス星人:この映画を見て好感を持った人の99.8%がメフィラスを好きと答えたという調査結果が出てませんが、好きです。「○○、私の好きな言葉です」という何にでも使える名台詞。団地、ブランコ、居酒屋はメトロン星人のちゃぶ台を意識してると思います。この映画も「新・メフィラス星人」でもいいと思いますし、シンウルトラマンとはパラレルで、メフィラス星人山本が主人公で、地球や日本と交渉する「メフィラスQ」とかAmazonが30分or1時間ドラマで10話くらい作ってくれないでしょうか。
ゾーフィ:山ちゃんはエヴァQに出られなかった恨み節を延々言っていたので、シンエヴァで山ちゃんが出たときはそれも影響したのか、と思いましたが、ゾーフィもなんかそれ影響してそう。はっきり言って行動原理がよくわかりません。原作ウルトラマンのウルトラの星の考えとは違ったとして、地球の人類、人間だけとか動物だけを中性子爆弾なり、人間だけ抹殺する兵器使えばいいのに、なんで一兆度で数光年蒸発、数百光年内の生物はまず死ぬようなことをするんでしょうか。危険なのは人間だけであれば人間だけどうにかすべきでしょう。まあ強いて言って地球だけ消滅させればいいでしょう。ここがどうにも理解できないので低評価になります。

話としてはウルトラマンが出てくるまでに自衛隊と専従班の努力で5体の怪獣を倒した状況。
そこからウルトラマンが2体の怪獣を倒し、偽ウルトラマンであるザラブを倒して、ウルトラマンが日本で信頼される存在となります。

そこで出てきたのがメフィラス星人で、浅見を巨大化し、巨大浅見が体や服まで完全に別な元素で構成していること(対怪獣に有用であること)を日本政府に伝えることで日本政府に人類が巨大化出来る機械をレンタルし、自分が日本にとっての上位概念(物語では神、となっているが、具体的にはアメリカとの入れ替わりレベルであろう)になろうとした。
そしてメフィラスは、先の怪獣7体とザラブはウルトラマンを地球(日本)に来させ、活躍させ、ウルトラマンの有能性をアピールした上で自分の商品を販売しようと目論んでいたことをウルトラマンに伝える。

これが、メフィラス戦までの流れです。

なぜ日本なのか、というのは明確な回答があります。
日本は核兵器を使えないからです。
アメリカロシア中国フランスインドその他は最終的に核兵器があるため、怪獣が街中以外、郊外に出てきた場合、最初の怪獣5体を倒したような細かな作戦を考えずにミニマムな核兵器を使うことを考えるでしょう。
そして恐らくそれは多くの怪獣にある程度は有効である。
それを考えると、核兵器を持てない、使用できない日本に売り込み、その上で巨大化人間が核兵器以上に有能であることを日本が証明することで他国に売り込む、この作戦がベストだと思われます。

本当に、人類だけ消滅させて、動物は全部生かす、くらいであれば、旧ウルトラの光の国の考えとは違っても、まあありかなと思えるんですけれどもね。
ゾーフィ部分だけ作り直す、というよりは、メフィラスをラスボスに据えて、いや、メフィラスはあくまで友好的、紳士的、戦闘を好かないキャラだからいいので、やっぱりゾーフィと一兆度をなんとかして欲しいところでした。

以上、一行でまとめると「メフィラス好き好き、山ちゃん嫌い」でした。 にんじんさん [映画館(邦画)] 7点(2022-11-19 09:28:36)

61.《ネタバレ》 そこまでウルトラマンに思い入れがあるわけでは無い自分ですが、どういう展開になるのか全く読めずに最初っから最後までずっとワクワクしながら見られました。ザラブ星人→メフィラス星人の展開は同じようなことを繰り返してるのに後者の方が圧倒的に面白く感じるように計算されていて庵野監督の発想と構成力が非常に素晴らしかった。ゾフィー登場からメフィラス星人撤退の流れが今回1番シビれましたね。実写の方はシンゴジラに続いて個人的に大当たりなので次に公開予定のシン仮面ライダーも期待しています。 映画大好きっ子さん [インターネット(邦画)] 10点(2022-11-18 22:53:25)

60.《ネタバレ》 「ウルトラセブン」と「空想科学読本」と「とり・みき先生のSFマンガ」を混ぜたような「シン・ウルトラマン」。雑なCGのようなシーン(直立して話したりするウルトラマンなど)や、大事件が起きているのになんかこじんまりとした界隈で話が進んだりするのは、それがウルトラマンらしい趣きなんだと思っています。つまり、あえてそうしていると。よかった。【追記】もしかして、ブラウン管で見るのが最適な映画だったりして(困難)。テレビの画面にこそ、なじむんじゃないか。 なたねさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-11-18 20:43:28)(良:1票)

59.《ネタバレ》 最初に登場したウルトラマンとその後神永と一体化した後とでは顔つきが違い、なんとなく斎藤工っぽくもあるのが面白い。クライマックス、神永が科特隊を勇気づけるように唯一見せた笑顔のシーンが印象的。ウルトラマンとメフィラスの会話シーンや科特隊の日常シーンでかかる音楽の曲調と音量に違和感があった。ジャニーズの彼は顔つきや立ち居振る舞い全てが子供...。イデ隊員は無邪気な大人というコメディリリーフ+有能な技術者として大活躍だったけど。ゾフィーのキャラに違和感があったが、鑑賞後にゾーフィーという設定があるのを知ってビックリ。 リンさん [映画館(邦画)] 6点(2022-10-24 01:02:35)

58.《ネタバレ》 ウルトラマンって怖いよね。っていうか、あらゆるヒーローは「異形の存在」であり、その不気味さを見事に映像化した序盤、とくに最初のウルトラマン登場シーンは秀逸でした。さっと延ばされた左腕・・・のへんな姿勢からのスペシウム光線の恐ろしさ。もうこれ見ただけで満足。ただ、そこからは徐々に失速。ザラブやメフィラスとの頭脳戦は面白いが、やっぱりラスト、ウルトラマンがなぜそこまでして地球を守ろうと思ったのか、何を何から「学んだのか」がまったくわからないので、カタルシスもない。美女を巨人化してる暇があったら、そっちをちゃんと描けよって、制作陣もわかっているとは思うし野暮だとも思うが、やっぱり思ってしまう。自分も幼少期に夢中になった1人なので「わかる」ことも多かったけれど、結局のところ、制作陣の「思い入れ」を観客がある意味読み取りながら見なきゃいけないのって、なんだかんだいって苦痛なんですよね。「さすが○○、わかってるー」っていうのにあふれてる現在、そろそろそういうの抜きで楽しめるカイジュー映画も見てみたいかなあ。 ころりさんさん [映画館(邦画)] 5点(2022-09-08 14:42:32)(良:4票)

57.《ネタバレ》 ウルトラマンは自分が生まれる10年前に放送されたのもあって
自分は世代ではないですが
なんとなくゼットンやバルタン星人の存在は知っていた。ってそのレベルの知識で

いよいよ上映が終わりそうだったので慌てて鑑賞しました。

途中色々ツッコミどころがあった気がするのですが
なんか色々ゴリ押された感じもあって
すっかり忘れてしまった訳ですが

メフィラス登場あたりは妙な展開で
ウルトラマンと割り勘したり
令和のウルトラマンってこんな感じかぁって感じでもあって
楽しめたのですが

いかんせん物語的に起伏があまりなく
肝心のゼットン戦も世界中の天才が集まって
色々計算されたはずがそのあたりは伝わらず
結果的にカタルシスを感じることができず

あと、セリフがなんとも芝居がかった感じがして
なんかこそばゆい感覚でした。

ってことで感覚的に6点という評価になりました。

ただ、特撮は昭和感が残りつつも
怪獣との戦いは見応えありましたし
上映後の特別上映(ゼットン登場回)で
この映画がウルトラマン愛に満ちていたことに気づけたのは良かったです。

変な構図のアングルが庵野監督の某実写映画を思い出した感じですが
好きなんですね(あと電線) シネマレビュー管理人さん [映画館(邦画)] 6点(2022-08-03 00:19:48)


56.《ネタバレ》 特撮に執着のある人たちが撮っただけあって、それなりに見応えはあった。
しかし、シン・ゴジラのような仕上がりを期待していくと、見劣りするというか、志向性を異にする作品だった。
セリフが演技過剰で共感性羞恥心を呼ぶ、スカートの下から煽るアングルの必然性、学術会議のシーンの情報の薄さ、など。
そもそもが確固たる原作があって、かつての憧憬を大人になった今、新たな形で実現することが監督のモチベーションなのだろうから、
あまり作家性を求めても仕方ないのかも知れないが、「特撮モノである」以上に見るべきものが弱かった点で個人的には趣向とミートしなかったところがあった。
よこやまゆうきさん [映画館(邦画)] 6点(2022-07-31 11:50:14)

別のページへ
12345


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 95人
平均点数 6.29点
011.05% line
100.00% line
211.05% line
344.21% line
466.32% line
51616.84% line
62728.42% line
71515.79% line
81616.84% line
955.26% line
1044.21% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.77点 Review9人
2 ストーリー評価 7.06点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.73点 Review15人
4 音楽評価 7.84点 Review13人
5 感泣評価 6.08点 Review12人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS