みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 お涙頂戴・ハッピー・ラブ映画。あらゆる登場人物があらかじめ間接的につながり合い最後に結実して行く様は、よく出来ているし、出来過ぎている。そろい咲きサンダーロードだ。親友の死、我が子の死を中心点にしているため、偶然であり必然でもあるイベントが起こる度に涙が止まらない。お涙頂戴映画としては傑作。タクシーのシーンはたまらんぜよ。映画の技法としてはいまいち感。映画らしいショートカットがない。せりふ、俳優の動き、はてはエキストラの動きどれ一つとっても、行儀よく並んだ儀仗隊のように計算ずく。せりふも動きも基本的に相手待ちで、説明的。もっとカット出来るのに。まあそうしたら70分で終わる映画だが。 【ほとはら】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-11-10 16:48:31) 2.《ネタバレ》 本作は厚労省(世界メンタルヘルスデー)とのタイアップというだけあって、まさに“癒し”であります。 当然ながら、悪い人が登場しないし、ストレスな展開もありません。 爆音シーンや小難しいストーリーに疲れている方々、是非おすすめしたいです。 癒し俳優といえば黒木華…彼女をはじめ、何よりキャスティングが素晴らしい! とにかく穴が見当たらなかったです。 一方、ストーリー展開としては、冒頭で興味を惹いた割には途中やや中だるみを感じていました。 欲をいえば、「実はここでつながっていました‥」といった流れをもう一枚上乗せしてほしかったです。 群集劇の妙が大好物なので、その点ちょっと期待しすぎてハードルが上がってしまっていましたが、この点、最後の宝石店店主(升さん)のシーンにギリギリ救われました。 重箱の隅つつき的にいえば、結局のところ、主演が頑張っている(目立っている)シーンがあまりなかったかな・・・と。 実際、周りのキャストのほうが頑張っていたり導いたりすることが多かったですし、ハイライトの盛り上がりも草笛さんに持っていかれてますしで・・・まぁ群集劇ということもあり、尺の問題もありますから致し方ないでしょうか。 あっ、エンディングテーマにて頑張っていました(^^; 夜景をバックに流れる歌が、これまたよかったです。 久しぶりに「なんかよかったなぁ…」作品に出合えました。 【午の若丸】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-11-01 21:07:36) 1.原作未読で試写会にて鑑賞しました。封切り前なのでネタバレなしで感想のみ書かせていただきます。 キャスティングの妙ですね。ヒロインを始めとして、一人ひとりの出演者がそれぞれの役の機微を丁寧に演じ上げていることによって、作品中に描かれている以上に物語の背景が浮かび上がって来る感じ。 公式サイトのあらすじにもありますように、ヒロインを軸として人と人との繋がりが描かれていく物語ですが、全ての出演者がヒロイン同様に軸となっていく構成で、それぞれに感情移入出来る感涙の物語でした。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [試写会(邦画)] 8点(2024-10-09 16:08:26)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS